運命学の易占の中に「梅花心易(ばいかしんえき)」なる分野があります。
眼で見た事、耳で聞いた事を「天の声・神仏の声」として素直に受け入れる判断法であります。
出かけた道中で、見る光景や言葉を手掛かりとして行くのです。
例えば交渉後の帰り道にパラパラと小雨に会えば物事の成就として判断したり、ふとした他人の会話で吉凶を占ったりするのです。天や神仏はこうした方法で何げなく教示しているのです。
受け手の我々側に天の声として謙虚に聞き入れて行動し、大難・小難・無難に切り抜けるか等は我が心次第による解釈です。
今世の中は「個と公」「自由と責任」と言う課題の事象が次から次へと現出しております。
一つの災害や一つの事件には将来に対する「警鐘」が含まれております。こうした事柄をしっかり把握して将来に対する「危機管理」を心掛ける事です。