下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年癸亥二黒土星年までの60年間です。1989年から2018年の30年間が「平成時代」でした。まさに下元期60年間の約半分が平成時代でした。下元期の特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も多く現出しました。この現象は2043年まで続きます。
この平成時代の日本の総理大臣は下記の通りです。
@1989年6月から8月 宇野宗佑内閣
A1989年8月から1990年2月 第一次海部俊樹内閣
B1990年2月から1991年11月 第二次海部俊樹内閣
C1991年11月から1993年8月 宮澤喜一内閣
D1993年8月から1994年4月 細川護熙内閣
E1994年4月から1994年6月 羽田孜内閣
F1994年6月から1996年1月 村山富市内閣
G1996年1月から11月 第一次橋本龍太郎内閣
H1996年11月から1998年7月 第二次橋本龍太郎内閣
I1998年7月から2000年4月 小渕恵三内閣
J2000年4月から7月 第一次森喜朗内閣
K2000年7月から2001年4月 第二次森喜朗内閣
L2001年4月から2003年11月 第一次小泉純一郎内閣
M2003年11月から2005年9月 第二次小泉純一郎内閣
N2005年9月から2006年9月 第三次小泉純一郎内閣
O2006年9月から2007年9月 第一次安倍晋三内閣
P2007年9月から2008年9月 福田康夫内閣
Q2008年9月から2009年9月 麻生太郎内閣
R2009年9月から2010年6月 鳩山由紀夫内閣(民主党政権)
S2010年6月から2011年9月 菅直人内閣(民主党政権)
㉑ 2011年9月から2012年12月 野田佳彦内閣(民主党政権)
㉒ 2012年12月から2014年12月 第二次安倍晋三内閣
㉓ 2014年12月から2017年11月 第三次安倍晋三内閣
㉔ 2017年11月から2018年9月 第四次安倍晋三内閣
30年間で、述べ24回で16人の総理大臣の登場です。小泉前首相の5年強・安倍首相の長期政権が目立ちます。
「人為乱れる時、天為乱れる」(政治が乱れると自然も乱れる)という意味です。この逆の「天為乱れる時、人為乱れる」あります。
まさにこの30年間では大きな自然災害が多くありました。阪神淡路大震災・新潟中越地震・東日本地震・熊本地震・三宅島の噴火・普賢岳の噴火・寒波・異常渇水・台風洪水等、数え上げれば切りがない数です。
経済でも1990年のバブル崩壊から厳しい経済状況となり、銀行・証券会社の倒産やリーマンショックがありました。
世界では、どこかで戦争やテロが起こっています。湾岸戦争・イラク戦争・オーム真理教の地下鉄サリン事件・アメリカのワールドトレードセンター(世界貿易センター・ニューヨーク)事件等のテロ事件もありました。
ソ連の崩壊・EU誕生と言う歴史的瞬間もありました。
俗に言われる失われた20年(民主党時代も含む)+安倍政権の10年(実際はここまで7年でこれから3年間続く)=30年が平成時代でした。
1989年(二黒土星巳年)に新元号「平成」時代がスタートしました。
今上天皇(明仁)・1933年12月23日生まれ・本命四緑木星酉年生まれ。
そして2019年4月30日天皇退位(退位礼正殿の儀)。
皇太子・1960年2月23日生まれ・本命四緑木星子年生まれ
2019年5月1日(剣璽(けんじ)等承継の儀)から新元号となります。
引き継がれる皇太子(新天皇)の道のりは大変厳しいとお察しいたします。
2018年12月11日
平成30年間を振り返る
posted by ひろろ at 08:50| 占い・気学
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