9月3日菅首相は総裁選に出ないという事で、事実上の退陣を表明しました。
首相はやっと自分の置かれた立場や首相としての器や実力のなさが分かったみたいです。
昨年の9月16日に菅義偉氏は第99代内閣総理大臣に就任し新内閣は発足しました。菅 義偉1948年12月6日生まれ(本命七赤金星子年・月命七赤金星子月生まれ)。あれからわずか1年の内閣でした。
総裁選も二階派・安倍派・麻生派の神輿に乗せられ、お飾り的な首相就任でした。就任時は世間では70%近い支持率がありました。
しかし就任当時から警鐘をならしました。長年にわたり築き上げた政治家人生も首相になる事で、すべてを失くす事になりますとも申しあげました。
またこの政権は短命になると申しました。何故なら就任したのが昨年は七赤金星子年でした。菅首相の運気は盛運期4年目の中宮位回座でした。過去多くの(政治家も含む)失敗者がありました。その為、自分の本命星が中宮位(盛運期4年目)と衰運期5年目(厄年)は新規な事柄・移転・開店・結婚等は控える年ですと忠告しております。
本人の首相としての器や実力のなさもありますが、今年は更に年盤で暗剣殺(他要因の現象・安倍・麻生からの非協力影響)を持つという要注意年です。まさにズバリ事象が顕現しました。
首相の立場(企業のトップ)というものは孤独で常に決断を求められる事が多いです。
遠く昔では有名な陰陽師安倍晴明が国の決めごとを裏で支えたのです。
元首相であった中曾根康弘氏も気学の実践者として有名でした。
近年では姓命学の開祖と言われる根本通明・後年の意志を受け継ぐのが安岡正篤(やすおかまさひろ・しょうとく)であり、その安岡の弟子が皇后雅子様の父親である小和田恒氏です。この安岡氏が吉田首相・佐藤首相・福田首相の参謀役でありました。
最近の傾向として飛行機の搭乗者でファーストクラス・ビジネスコースを使う人の中で「一流」と言われる人は、ビジネス書を読むのではなく、「お坊さんの本」を読んでいます。すなわち心の安定と悟りと、こころを穏やかにしたいという事でしょうか。
人は一人では生きていけません。一人で決断するのは非常に難しいです。その為昔から一流と呼ばれる人の裏には参謀役が居ました。
政治やビジネスは「結果主義」であります。どんなに努力しても結果が出ないのは実力がないという事であります。
物事を決める時には自分の運勢・時期・性格・気質を十分に判断して行動を起こすことであります。