今年の2022年度(2月4日以降から)は五黄土星寅年にあたっています。
五黄土星は「大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意があります。環境庁(感染症・地球温暖化・自然災害等)は大変な年です。
丁度27年前(気学9年×3周期)・1995年(六白金星戌年)1月(三碧木星丑月)17日(九紫火星申日)の今日、死者6434人の阪神淡路大震災が起こりました。被災者のご冥福をお祈りいたします。
一昨日の1月15日には南太平洋の諸島であるトンガで海底火山の噴火があり、日本にも大きな潮位の影響がありました。鹿児島のトカラ列島が心配です。
六白金星年(1月)から五黄土星年(2月以降)の年の変わり目や24節気の変わり目には過去多くの災害がおこっています。
現在では、世界は新型コロナウイルスが発生して早2年が経過しました。そして今年に入り、変異株のオミクロン株が急激に世界で猛威を振るい感染者の数は倍々ゲームのような数値になっています。
時代の変革期を迎え、非常に難しい社会環境・国と国との交流・経済の回復・地球温暖化(自然との共存共栄)と言う課題は人類が乗り越えなければならないものです。また多くの企業が今、先行きが見えない、読めない時代で、かつてない苦境に陥っています。
こうした背景から今年は五黄土星の特長でもある「原点回帰」の年と考えております。原点回帰とは物事の出発点に帰ること。基本に戻ることです。
「これからもこれで行こう」「もう少し改善の余地がある」「このままでは継続は難しい」等々各団体でも各個人でもいろいろな計画や反省があるでしょうが、今年は思い切ってある意味では考え方を変えて(考えが変われば行動は変わります)すべての見直しをして出発点に帰ること。基本に戻ることです。
時代が求めるものは何なのか、どう乗り越えるのかは、それこそまずは原点回帰が最も良い策ではないでしょうか。冷静に過去を振り返り、観察力を養い、先人に学ぶ事も重要です。
今を生き抜くだけでなく、未来を生き抜くために、やらなければならないのです。このようにそれぞれの未来を実現するためにも、今必要な事は「原点回帰」なのです。