何かおかしい。上手くいかない。運がない。こんな状況のひとつの原因に移転した時の方位が凶方位だったという事があります。
「君主南面するが気学の思想」から気学の盤は上が南で地図とは反対である。
年盤が吉方位で月盤が凶方位の移転は、2年間は注意が必要で、2年間の中で凶作用の顕現を見る事があります。
年盤が凶方位で月盤が吉方位の場合は、2年間は何事もなく経過しますが、2年以上経過すると年盤の作用が生じて凶作用が顕現する可能性は大です。
年盤の凶方位を犯せば60年間・月盤の凶方位は60ヶ月・日盤の凶方位は60日間凶作用が顕現すると言われております。
悪い事は永遠に続きます。最善の改善策は吉方位に移転する事です。その為にも年盤・月盤・日盤の吉方位が揃う時に移転すると、過去の凶はこの時点で消えます。
もし移転されない場合は他の方法の実践があります。
気学の開運方法
@ 吉方位の空気を吸う
A 神社や仏閣に参拝する・
B お水取り(健康維持・病気の改善)を実行する
C お砂とり(家内安全・護身)を実行する。
D 方位替え(仮移転する)
E 寝床を吉方位に替える
F 五気の活用法方はお写経を書く(水)・内経する(土)・流す(水)燃やす(火)・埋める(土)・身に着ける服飾の色彩(木)・宝石類の相性(金)
方替え・・・約2ヶ月(60日)以上吉方位へ移転または移動して(日盤・月盤の吉方位)そして吉方位として元に帰る方法(月盤・年盤の吉方位)この場合完全に移転して行動し、帰る吉方も重視することが原則になります。
通い・・・約2ヶ月(60日)以上吉方位(寝る所を移転する方法で、この場合子の刻(午後11時から午前1時までの間)に入る前まで床につく)卯刻(午前5時から午前7時までの間)までに起床することが最低限必要となります。「人の運命は丑満(うしみつ)の時に定まる」と言い丑満とは午前2時のことです。
寝床替え・・・「これは通いの方法を家の部屋の位置で行う方法であり、他の部屋や棟が吉方位の関係になった時に行います。病人の方で少しでも改善をするように用いる方法です。月・日の吉方位で用いることです。