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2009年12月25日

2009年の10大ニュース

今年も残すところ数日となりました。今年もいろいろな事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した10大ニュースは下記の通りです。

@衆議院総選挙で鳩山由紀夫民主党が圧勝し政権交代となる。

A円高・株安・デフレ経済が加速しました。大不況から就職難民が増え続け、年越しが出来ない人が増えています。自殺者が今年も3万人を超えました。

B世界的に新型インフルエンザが流行しました。

Cアメリカのオバマ大統領が誕生。そして「核廃絶」を世界に表明しました。

D中国経済の勢いは世界をリードしました。

E天変地異の地震・噴火・台風の被害が多かった。地球温暖化問題は世界の危機です。

F九紫火星年の事象である火災が山火事も含めて世界的に続発した。

G凶悪犯罪が増加しました。(市橋達也事件・島根女子大死体遺棄事件他)

H野球日本代表がWBC連覇。イチロー選手が9年連続200安打達成!!

I酒井法子夫婦・押尾学等の芸能界の麻薬汚染が止まりません。

等々あげれば沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して5000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

気学下元期(60年間)の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。ある意味では大変な時代ですが、前向きに進みたいと思います。

そしてこのブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご購読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。


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2009年12月17日

「積小為大」(せきしょういだい)の教え

昭和の20年代・30年代は、今ほど一家族から出されるゴミの量は少ない状況で、ゴミの収集等は一ヶ月に一度くらいの回数でした。

またゴミも限られた分量でありました。家庭にも食品や品物も「勿体無い」と言う気風の残っていた時代でありました。

高度経済成長の時代と共に「大量生産・大量消費」の時代を迎え、ゴミの排出量も飛躍的に増大し今日に至っております。

21世紀は地球資源の問題・環境問題・自然環境問題等々地球上におけるこうした諸問題が、すでに許容範囲を超えつつある状況となって来ております。

そうした状況の中で資源を上手に使い切り自然環境を保全すると言う「循環型」による社会造りが芽生え出しています。

4・5年前まではいらないものとして廃棄処分されていた住宅の廃屋材からバイオエタノールと言うガソリンの代謝燃料の開発があり、野積みにされていた色付きのガラスやビンの再生品が開発されたり(日本建設(株))・卵のカラの薄い膜で繊維の軟らかさやパウダーが開発されたり(キューピー(株))茶ガラ(抗菌作用)とトレーで屋外のベンチ類の家具等が開発され(伊藤園(株))小さな村の大きな挑戦として柚子のドリンク化や山に廃棄されている杉材を再生してファッションバッグに製品開発されて(高知県馬路村)発想の転換が図られて来ています。

ここに取り上げた品々や製品はすでに実用化が図れているものであります。こうした創意工夫する文化の土壌は日本の歴史や伝統・伝承の中に流れて来た思考であり数多くのもの作りの土台や基盤に中にあるものです。

昭和40年代の毎年の暮れ近くになると山積された郵便局の映像がテレビで放映され「年内に捌けるかどうか」を見て大和運輸の小倉昌男社長が宅配便と言う新しい分野に進出したと言います。

4・5年前に野積みされた再利用の不可能な色付きガラスビンの山積がテレビで放映され、それを見ていた日本建設の社長がガラスの廃材(ミラクル・ソル)を再生させて水質の浄化や河・川・湖・海の浄化土として自然環境の浄化を促進し有明海の再生・干潟の回復と言う事業に発展していると言います。

ここで思い出される言葉に「名を成すは、毎(つね)に窮苦の日に在り、事に敗れるは、多く得意の時に因(よ)る」と言う訓であります。

同じテレビの放映された映像を何百万・何千万人の人達が見ていた訳であります。見ていた人の中で一番窮苦にあったであろう立場の人達が「発想を転換し創意工夫し試行錯誤しながら」世の中に再生させ還元して行く新規事業の参入や新製品の開発を生んだのです。

建設会社として公共事業が改革の中で激減して行き、それがガラスの廃材が目に止まり試行錯誤して新しい建設素材の開発となり水質浄化へと結実して行きます。また官に任しておくより民が積極的に社会貢献の役割を果そうと言う発想等々が宅配便の誕生となります。

事業興起のきっかけは小さな着想からの出発です。しかし人一倍の実行力と行動力で社会の中で大きく成長して行きます。

「積小為大」(小事を嫌って大事を望む者に成功はない)・・二宮尊徳翁と言うことに尽きます。


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2009年12月09日

気学で見る「忠臣蔵」

300年以上の歳月を至っても、まだまだ人気のある忠臣蔵です。

元禄15年12月14日夜半に赤穂浪士は吉良屋敷に討ち入ります。そして本懐を果します。今の暦に直しますと1703年1月30日(一白水星午年・六白金星丑月)夜半のことに成ります。

事件の発端は主君浅野内匠頭が、江戸城中の松の廊下で吉良上野介に刃傷に及んだことに始まります。浅野内匠頭は即日切腹させられました。
元禄14年(1701年)3月14日(旧暦)のことです。3月14日は今の暦に直しますと4月21日の日となります。(二黒土星巳年・九紫火星辰月)

浅野内匠頭 1667年生まれ(九紫火星未年)

大石内蔵助 1659年生まれ(八白土星亥年)

吉良上野介 1641年10月6日生まれ(八白土星巳年・四録木星酉月)

徳川綱吉  1646年2月23日生まれ(三碧木星戌年・五黄土星寅月)

柳沢出羽守吉保 1658年生まれ(九紫火星戌年)

元禄14年(1701年・二黒土星巳年)4月(九紫火星辰月)21日の大石内蔵助は本命八白亥年で暗剣殺(他動)を持ち苦境年にあります。吉良上野介も本命の八白が暗剣殺を持つ年であり、丁度、還暦の歳です。将軍綱吉は歳破殺を持ち月盤で五黄殺に同会しており、諸事不成就といった月の運気です。浅野内匠頭と吉良上野介の刃傷沙汰も、将軍綱吉の運気の状態と無縁ではありません。

将軍綱吉の運気の凶悪は、本人が破るか、取り巻きが破るか、目下が破るかのいずれかが生じます。この場合、運気的に暗剣殺を持つ星の本命八白の両人であるところの吉良上野介と大石内蔵助の両人に凶悪の運気が流れて負を担うことになります。

人間関係で将軍綱吉(三碧木星戌年生まれ)と柳沢吉保(九紫火星戌年生まれ)は、手の裏表に当る関係であり、同じ戌歳で九星も三碧木星(親星)と九紫火星(子星)は相生となり、将軍綱吉で栄えて開花した柳沢吉保が将軍綱吉とともに衰退して行く様は、人の運気は縁によって開花され、縁によって衰退して行くのであります。

元禄15年12月14日夜半に赤穂浪士は吉良屋敷に討ち入ります。本懐を果します。今の暦に直しますと1703年1月30日(一白水星午年・六白金星丑月)夜半のことに成ります。浅野内匠頭の刃傷より、1年9ヶ月(21ヶ月)後のことです。

赤穂浪士の行動は、吉良上野介を討つという名目であっても、幕府の御政道を正すと言う謀叛行動(むほんこうどう)であったと言えます。

本命八白土星命は運気の顕現発展期(盛運期2年目)にあり、過去の要因にて吉凶禍福の分かれる状態にあります。将軍綱吉は月盤で月破殺(事の破れる暗示)を持つ状況であります。

将軍綱吉(西方位廻座)と大石内蔵助(東方位廻座)は年盤で対中(向かい合う要素)しております。対中とは物事において引き合ったり対立したりする期(縁)であります。

そして幕府は処置に苦慮した末に荻生徂徠(おぎゅうそらい)(1666年3月21日生まれ・一白水星午年・七赤金星卯月生まれ)の大儀名分の案を選択します。

浅野内匠頭(未年生まれ)と大石内蔵助(亥年生まれ)は十二支の三合起縁です。

徳川綱吉(戌年生まれ)と柳沢出羽守吉保(戌年生まれ)と荻生徂徠(午年生まれ)は十二支の三合起縁です。

赤穂義士の処置につき、世論は忠義の武士であると賞賛し称え、幕府お抱えの学者も助命を論ずる者が多く、将軍綱吉も心を動かされる情勢でありました。そうした中で荻生徂徠やその弟子達は助命論とは異なり「そもそも浅野内匠頭が吉良上野介を殺そうとしたのであり、吉良上野介が浅野内匠頭を殺したのではない。浅野内匠頭が吉良上野介を殺そうとした為に赤穂藩は滅んだのであり、それは浅野内匠頭の行動が藩を滅亡したのであり吉良上野介ではない。すでに浅野内匠頭は罪に処せられていたのに吉良上野介を仇としたのは義でなく、大儀名分から言えば、幕府にとっては不義である」等の主旨を論じた。この論は将軍綱吉の採用するところとなり、武士の礼をもって義士の切腹に至るのであります。

日本の歴史の中で「忠臣」と言われた人物は

源義経と武蔵坊弁慶。後醍醐天皇と楠正成。豊臣秀吉と加藤清正。

徳川家康と鳥居元忠。徳川家光と大久保彦左衛門。浅野内匠頭と大石内蔵助。

徳川吉宗と大岡越前守忠相。明治天皇と乃木希典等があげられます。

こうした「忠臣」の中で、赤穂義士の忠臣が庶民に圧倒的に人気が高いのは、日本文化歴史の中の「裁官びいき」要因と御政道に立ち向かって本懐を果して行った「いさぎよさ」が上げられる要因です。

大石内蔵助が個人の恨みに止めずに御政道を正すと言う大きな大儀で負の役割に徹したことが、忠臣の誉れとして後世に語り継がれて来たところです。


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2009年12月02日

忍耐と辛抱

能力も才覚もありながら時代的な背景の不運さから「就職氷河期」時代の10年(1996年から2005年の間)がありました。そして今日においてもこの大不況で大変な就職難です。

再就職における研修は三つの事柄からと言います。
その第一は「しっかりと挨拶をする」事です。
第二は「対話すなわち自分の考えを相手に伝える、また相手の話しをしっかりと聞く」と言うコミユニケーションです。
第三は「考えをまとめ書き留めておくことで自己表現を促す」と言うプレゼンテーションです。

また就職しても会社の定着率も3年や4年でやめてしまう人が3人に1人と言うくらい辛抱して頑張ると言うことが出来ない状況があります。
若者が「忍耐と辛抱」と言うことが苦手になってしまった背景に、親たちの世代も忍耐と辛抱が出来ない状態があります。

その状態を示すのが、自殺者が年間3万人を超えると言う現実です。
その大半を占めるのが中高年であります。病気が原因と言うのもありますでしょうが、多重債務で苦しんでいる人が二百万人位いると言います。

最近のコマーシャルではこの多重債務に関する事が多く流れています。
そして相談・整理等を弁護士に依頼する人が多発しています。そのなかで悪徳弁護士の問題も多発しております。

借金と言う行為をローンと言う聞き易い言葉に置き換えて、借金がいつの間にか増え、返済額が嵩んでしまった状況があります。物や金に人間の価値の基準を置きセレブなどと言って持てはやされ、勝ち負けを強く表し価値の混乱を作っています。

若者は将来に向けて夢を掲げて歩んで行く忍耐を忘れて、見掛けのカッコを追い求めて行き、親の世代はローンに追われ現実から逃避して老後の夢すら持てずに頓挫して行きます。

地道にコツコツ努力して行くことがグサイなどと回避して来た状況の中で、夢を失っている現実がこうした社会現象の底にあるのではと思います。

親も子も人間としての尊厳と品性を回復する努力をまず始めることです。

日本文化が場当たり的な状況になってしまったのは、年寄りを大切にする事を捨て去ってしまった事です。昭和一桁世代までと二桁世代からとでは大きな隔たりがあり、二桁世代からこうした考えの人たちが多く、以後大半を占めることになります。

気学の下元期の要因は周期による人の機微や情・智・意で表す性の状況が時代を作り出して行くのであり、日本の今の置かれている立場は手堅くコツコツと勤勉な地道な努力が大切なのであり、ローンを組んでまで満足や楽しみを得る時代ではなく、将来の厳しい時代を見据えて忍耐強く「苦して、楽あり」の心で本来の姿を再確認する事です。


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2009年11月25日

気学で見る地相学と神社・仏閣

気学の地相学は陽宅・陰宅より発し日本独自の大成を辿りますが、神社・仏閣の建立に対して「四神相応の地」を選んで建立しました。
「四神相応の地」とは・・・
http://www.hiroro.jp/content/kaso/land.htm

明治以降においての大学を建立するにあたり、神社・仏閣の地域に大学を造り、地相学で吉相にあたる所に大学を造りました。優秀な人材育成を作る一翼に用います。その思考背景に陰陽道があります。

東京大学は上野寛永寺・慶応大学は芝増上寺・早稲田大学は穴八幡神社・京都大学は吉田神社等々が造られています。地相学の四神の活力を生かす思考があるのです。

日光東照宮の三猿は庚申信仰による「見ざる」「言わざる」「聞かざる」でありますが、秩父神社の三猿は妙見信仰による「見て」「聞き」「話そう」とお力を授けて下さる「お元気三猿」であり、情報化社会に向けての必須条件が伺い知ることが彫刻されて本殿の西側を守護しております。

妙見信仰は北方位の北斗七星の北斗信仰であり「人間の元気な命を司り不老長寿を願う神様」との事です。

北方位は気学では一白であり、万物の生み出される一陽来復の方位であり、神道・仏教・気学(陰陽道)の帰一する要因の位置です。

日光東照宮の庚申信仰は自らを律する三猿で秩父神社の妙見信仰は自らを高揚する三猿で、共に江戸時代初めに創建されました。

現代社会にとっては自らを律する生き方よりも、自らを表現すること、コミユニケーションすることの生き方が今の時代には適している背景があり、「しっかり見て」、「しっかり聞いて」、「しっかり話す」ことがより重要となって来ております。歴史・文化・伝統を継承し、自然に感謝し、今ある事に報謝し、過ぎし先祖に報恩して行く生き方に気付かされます。


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2009年11月17日

東洋思想の基盤

東洋思想の基盤であります陰陽道・三才観・五行説について解説致します。

陰陽道とは

原義は日陰(陰)と日向(陽)です。山があれば自然は日陰と日向が出来ます。そして太陽の移動により、その日陰と日向が少しずつ入れ替わります。1年の歳月の寒暖の差もそのような要因で生じて来ます。

陰陽は二元論でありますが、固定的な二元論ではなくある意味での変化を含んだ二元論です。そのような二元論をもって自然界の生成発展を説明したのが「陰陽道」です。この陰陽道と五行説が組み合わさって「陰陽五行説」として成立しています。

韓国の国旗は、陰陽を取り入れ中央の円は太極(宇宙)を表し、すべてのものの統一・一体性を表す。巴の形は陽(赤)と陰(青)を表し、積極と消極・善と悪・男と女・太陽と月・・といった二元論を表している。四隅のしるしは伏犠八卦で四つの相対立し、しかも調和の組み合わせ、すなわち、東西南北、父母兄妹などを表しています。

三才観とは

三才観の思想には天・地・人の位の三才。生・旺・墓の動の三才。中庸・過・不及の量の三才。と三種類があります。

三才の「三」は無限に広がる数を示し、才は「働き」の事であります。自然界の無限なる働きを示す見方(観)が三才観です。儒教(韓国は儒教の国です)の要因が強い教示となっています。

仏教は出家と言う形を、儒教思想に取り込んで日本独自の仏教となり成立しております。

五行説とは

自然界の森羅万象は、ことごとく五行により関連づけられております。大宇宙の自然界に五行のはたらきがあり、人間の体や思考や行動にも五行のはたらきがあり、人間は小宇宙と言われるところです。

古代中国の哲学思想の学問の体系であり「陰陽五行説」として日本に伝来して来ました。道教要因が強い教示となっています。

こうした東洋の思想は(陰陽道・三才観・五行説)は自然界と人間との関係をより親密にして、人間も自然界の一員であると言う自覚のもとに成立して来た思想であります。


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2009年11月09日

人の幸せ(仕合せ)

近頃の大流行している占いとか、四柱推命とか西洋星占術と言った運命学は、みんな個人を対象として占う判断をしております。

運命学の主流は個人主体に判断されるのでありますが、今の時代は一時代前の、一人の人間の成金や成功を許さない時代的背景があります。個人や家族の単位から国単位にあるいは地球単位で物事を考える時代にあり、地球のどこかの国で内乱や戦争があれば地球の隅々まで何らかの影響を及ぼす時代であります。

気学と言う運命学はどちらかと言うと、個人も含めた家族全体、あるいは会社や組織等の全体に主眼を置いている唯一の運命学と言えます。

個人を一国と考えるならば、家族は地球全体であります。家族の中で一人具合が悪い人が居れば、家族の人たちにも大なり小なり影響を与えます。これは今の社会の構造が「管理社会」となり、核家族となり、一人一人の権利が拡大された余り、国全体で管理すると言う方向に進んでいる表れであります。

一時代前のように何でもかんでも一族一家の主人に権限のあった時代から一家の細分化、核家族への移行にともない主人の権限も縮小された結果と言えます。そうした中で今までは大きな家族の中で学び学習していた部分の「しつけ」や「行儀」や「道徳」を国に任せてしまっている人が多くなって来ている訳であります。

人よりも豊な生活をすることが、「幸福」につながる道だと錯覚して、人を押しのけてでも、と言った道が幸せ(仕合せ)と思い込んでいるのであります。

運命学は自然界の輪廻転生を言い、楽をすれば苦もあり、苦もあれば楽もありと言ったサイクルの教示であります。今の世の中は元禄以来の豊かさの高揚した時代と言われています。

元禄時代は多くの文化を残しました。今の時代は宗教界では建造ブームであり、こころ中心の問題よりも物中心の時代反映となり、色々と問題が生じて来ております。

霊感商法・洗脳商法等の存在が運命学とは別の時限で生じて来ている訳であります。

「みちのしらべ」陰陽祐気学は、自分個人の幸せ(仕合せ)のみを願うのではなく、夫あるいは妻、あるいは子供達あるいは孫のためと言ったまず身近な廻りの人々の幸せ(仕合せ)を願う心で始まります。

人の運命とは流動的であります。一人の人間と出会う事により大きく分岐して行きます。幸福とか幸せ(仕合せ)とかは、身近な相手の存在に対する思いからの出発であります。自分一人だけの幸せ(仕合せ)だけならば、運命学は必要無いかも知れません。身近な家族の幸せ(仕合せ)の為にと願う事が大切です。

個人の運勢が良くても他の家族の運勢が悪ければ、その個人の運勢は半減する訳であり、運命とか運勢とかの係わり合いの中にはこうした要因が強く引き合う形で反映されるのです。

世の中は真の運命学の活用法を知らず幸せ(仕合せ)の道を物に求め、心の荒廃を招くことに気付かずに進んでいるのです。今の世の中は権利意識が優先して「感謝心」を失い「贅沢になれてしまい」何事も当たり前と言った要因が強くなっております。

幸せ(仕合せ)感とか幸福感とは「互いに喜び合える心」を持てるかと言う事です。満たされれば満たされる程、人の心は当たり前の心となり謙虚さを忘れ慢心します。親は自分の世代が苦労したからと言って子供達には苦労させまいと努力し、その結果欲望のみ広がってしまった子供達に手を焼いて不平を言っております。

大人でさえ感謝心を表す事の出来ない人やケジメの付けられない人の多い事に驚かされる時流の中で、せめて謙虚な心を失わずに行動する事を心して欲しいものです。

我が成功は、「時代的な今という恵まれた世の中に、生かさせて頂いている」と感じることの感謝が出発であり、自分の能力が平穏なる時代背景の中で発揮出来る「喜び」を自覚し、自分の幸せ(仕合せ)は多くの人に、支えられている事を認識して感謝する心を忘れぬ事で、開花成就はそこに生じる事を知る事です。

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2009年11月02日

食べ物と病気の因果関係

味覚の秋を迎えて店にはいろいろな種類の果物・野菜等が並んでおります。

昔から「旬」のものを食していれば健康の基と言われておりますが「医食同源」と言う言葉の通り、病気に対する予防の意味からも食事は大切なる予防効果があるとされています。

病気の予防に役立つ食べ物の因果関係を知っておくと毎日の食生活が有意義と言えます。

たまねぎ・・・・・・血糖値の調整。

なす・・・・・・・・コレストロールを減らす。

キャベツ・・・・・・潰瘍の予防。

シイタケ・・・・・・免疫力を高める。

イチジク・・・・・・消化を助ける。

カボチャ・・・・・・肺がんの予防。

サクランボー・・・・虫歯の予防。

日本茶・・・・・・・鎮静力あり。

グリンピース・・・・虫垂炎予防。

ブロッコリー・・・・子宮ガン予防。

ブルベリー・・・・・動脈硬化を防ぐ。

コーヒー・・・・・・アレルギー性鼻炎緩和。

生姜・・・・・・・・乗り物酔いの予防。

ピーナッツ・・・・・糖尿病を抑える。

ニンニク・・・・・・慢性気管支炎の予防。

アサリ・・・・・・・中性脂肪を減らす。

サケ・イワシ・サバ・・心臓発作の予防。

しじみ・・・・・・・肝臓負担の軽減。

わかめ・・・・・・・乳がんの予防。

牛乳・・・・・・・・胃の負担の軽減・むかつきの緩和。

ハチミツ・・・・・・傷の化膿を防ぐ。

これらを食べていると、この病になりにくくなる因果関係が生じます。

また根っ子のものは体を温める効果があり、実るものは体を冷やす効果があります。上手にこうしたものを取り入れて、秋の味覚を味わうこと、それが健康の基にもつながって行くのであります。

冬の季節に対する備えの意味からも、こうした食べものに対するバランスを考えて常日頃から予防として心することも大切と思います。

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2009年10月26日

二宮尊徳翁

気学周期の180年「上元期(復興時代)・中元期(充実時代)・下元期(下克上時代)が各60年」です。下元期(昭和59年が下元期の始め)に入り平成21年は26年目に当たります。

今から180年前の下元期時代は、今の時代と類似して重なる要因がいくつかあります。現在の赤字国債800兆円と同様に徳川幕府・各藩は赤字財政が重く発生している状態の中で、商人が強力な財閥として影響力を増大して行きます。つまり貧富の二極化です。そして明治維新までの上元期までの間、天保の改革や開国への兆しや安政の大獄や地震、そして黒船襲来へと激動の下元期が続いて行きます。

この下元期にあたる徳川時代後半の時に登場した人物が、二宮金次郎(尊徳)翁であります。

衆院議員を親・子・孫で務める故河野一郎氏・河野洋平元衆議院議長・河野太郎氏(今回の自民党総裁選で敗れるが派閥を批判した)らは、二宮金次郎の妻方の一族であります。そして我々の小学生時代に薪を背負った金次郎の銅像が校庭の隅で見守っていた事を思い出します。

約180年近く前の下元期にあたる徳川時代に一農民から破産寸前の藩を次から次へと再建し、勤務・分度・推譲の精神の教えを後世に残した人物であり、豊田佐吉氏(トヨタ自動車の基礎を築く)・松下幸之助氏(ナショナル松下電気創業者)・土光敏夫氏(経団連会長等々歴任)らの人達に多大な精神支柱を与えたのであります。

二宮尊徳  天明7年7月23日生まれ(旧暦)
      1787年9月4日生まれ(新暦)
      本命六白金星丁未年・月命八白土星戊申月生まれ

江戸後期の農政家・報徳主義の創唱者・通称金次郎(尊徳)・身長5尺526寸(約170cm)筋骨たくましい偉丈夫と伝えられる。

相模国足柄上郡栢山村(小田原市)の百姓利右衛門と妻よしの長男。
14歳で父を失い(本命南方位廻座・離別)その2年後に母が死亡(本命坤方位(南西)廻座・育成努力)伯父の家に預けられたが、奮励努力して没落した生家を20歳で再興した(本命乾方位(北西)廻座・成就)。

文化9年(1812年・八白土星年・本命東方位廻座・発展)小田原藩家老服部十郎兵衛家の若党となり文政元年(1818年・二黒土星年・本命南廻座・名声名誉)服部家の財政建て直しを依頼され、倹約と借入金の運用によりそれを成功させた。

同5年(1823年・六白金星年・本命中宮位廻座・開花・結実)その功により小田原藩に登用され、藩主の分家旗本宇津氏の領地下野国桜町領(栃木県真岡市二宮町)の難村復興を命じられ天保8年(1837年・一白水星年・本命北方位廻座・苦労・厄年)にかけて報徳仕法のモデルと言われる桜町仕法を施して成功。

天保4年(五黄土星年)以降、旗本川副氏の領地常陸国青木村、細川氏の谷田部、茂木藩宇津氏の一族である大久保氏の鳥山藩、石川氏の下館藩、真岡・東郷両代官所支配の幕領、日光神領など現在の茨城・栃木県下の北関東各地の仕法を手掛けた。

のちに二宮門四大人と呼ばれる富田高慶・斉藤高行・福住正兄・岡田良一郎はいずれもこの間に教えを受けた門弟である。子の弥太郎尊行も尊徳を助け娘文子は高田高慶に嫁入りした。尊徳は晩年、御普請役格二十俵二人扶持の幕臣に取り立てられ日光領仕法中、下野今市で病没(安政3年10月20日・旧暦・1856年11月17日新暦・本命九紫火星亥年)。

これらの領主層から依頼され領主の趣法あるいは主法として行った難村復興事業を行政式仕法と言うが、そのほか地主・豪農が中心となり村民の自主的な組織である報徳結社によって報徳の教えを実践する結社式仕法が各地に普及した。

報徳仕法が成功した要因のひとつは事前に詳細な調査を行ってプランを立て、領主をはじめ地主・農民の分に応じて消費を規定した。「分度(ぶんど)」を画定し、余財を自己の将来や他人のために「推譲(すいじょう)」することとし、報徳金と称する領主と農民との中間に位置する資金を創設運用したこと。

もうひとつは窮乏する共同体の経済から上昇農民の自立を目指す「勤労」エネルギーを褒賞制度などによって引き出したことである。

明治以降、内村鑑三(代表的日本人著)などは経済行為の基礎としての道徳を説いた尊徳を肯定的に評価した。明治政府は国民教化の観点から尊徳を顕彰し明治37年以降、修身教科書に孝行・学問・勤勉・精励・節倹などで多くの徳を備えた人物として登場させた。今日でも勤倹節約の模範人物としてのイメージが強く残っている。

二宮尊徳翁遺訓
一、 働きを最上の喜びとし、勤労を尊び、物を大切にする。
一、 自分と同じく他人を敬愛し、互いに長所・美点を育て上げる。
一、 人々の意見を尊重し、多数の幸福を念願する。
一、 自然の恩、社会の恩、父母先祖の恩を感謝し、至誠を第一として働く。
一、 今日成すべき事を明日に延ばすな、明日には明日の使命がある。
一、 他人を生かせば自分も生きる。八十才になっても、希望を持つ者は青年である。
一、 繁栄の秘訣は人に幸福を与えるにあり。

激動する下元期時代に活躍し、そして180年後の現代も同じ下元期時代を迎えた状況の中、創意・工夫を以って、社会構築再興の時代の中にあるのです。まさに鳩山政権に期待するものです。

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2009年10月20日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO10

平成21年9月16日(九紫火星丑年・七赤金星酉月・三碧木星子日)に第93代内閣総理大臣に鳩山由紀夫氏がなりました。民主・社民・国民新の三党連立による鳩山政権の誕生です。

鳩山由紀夫首相(1947年2月11日生まれ・本命八白土星亥年・月命二黒土星寅月生まれ)は年盤で盛運期3年目の最高の運気です。「変わり者、宇宙人」と言われる性格・気質は生まれ日の生年月日より判断できます。

鳩山内閣の人事

総理       鳩山由紀夫 62歳 1947年2月11日
          本命八白土星亥年・月命二黒土星寅月(盛運期3年目)

副総理・国家戦略 菅  直人 62歳 1946年10月10日
          本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月(盛運期4年目)

総務       原口 一博 50歳 1959年7月2日
          本命五黄土星亥年・月命七赤金星午月(衰運期5年目厄年)

法務       千葉 景子 61歳 1948年5月11日
          本命七赤金星子年・月命五黄土星巳月(盛運期2年目)

外務       岡田 克也 56歳 1953年7月14日
          本命二黒土星巳年・月命六白金星未月(衰運期2年目)

財務       藤井 裕久 77歳 1932年6月4日
          本命五黄土星申年・月命八白土星巳月(衰運期5年目厄年)

文部科学     川端 達夫 64歳 1945年1月24日
          本命二黒土星申年・月命九紫火星亥月(衰運期2年目)

厚生労働     長妻  昭 49歳 1960年6月14日
          本命四緑木星子年・月命四緑木星午月(衰運期4年目暗剣殺)

農水       赤松 広隆 61歳 1948年5月3日
          本命七赤金星子年・月命六白金星辰月(盛運期2年目)

経済産業     直嶋 正行 63歳 1945年10月23日
         本命一白水星酉年・月命九紫火星戌月(衰運期1年)

国土交通     前原 誠司 47歳 1962年4月30日
         本命二黒土星寅年・月命九紫火星辰月(衰運期2年目)

環境       小沢 鋭仁 55歳  1954年5月31日
         本命一白水星午年・月命五黄土星巳月(衰運期1年目)

防衛       北沢 俊美 71歳 1938年3月6日
         本命八白土星寅年・月命一白水星卯月(盛運期3年目)

官房       平野 博文 60歳 1949年3月19日
         本命六白金星丑年・月命四緑木星卯月(盛運期1年目・歳破殺)

国家公安委員長  中井  洽 67歳 1942年6月10日
         本命四緑木星午年・月命四緑木星午月(衰運期4年・暗剣殺)

金融・郵政問題  亀井 静香 72歳 1936年11月1日
         本命一白水星子年・月命九紫火星戌月(衰運期1年目)

消費者・少子化  福島 瑞穂 53歳 1955年12月24日
         本命九紫火星未年・月命四緑木星子月(盛運期4年目)

行政刷新     仙谷 由人 63歳 1946年1月15日
         本命一白水星酉年・月命六白金星丑月(衰運期1年目)

盛運期の人は(鳩山・管・千葉・赤松・北沢・福島・平野)7名で衰運期の人は(原口・岡田・藤井・川端・長妻・直嶋・前原・小沢・中井・亀井・仙谷)11名です。

特に原口氏(総務大臣)・藤井氏(財務大臣)は厄年で、長妻氏(厚生労働大臣)・中井氏(国家公安委員長)は暗剣殺(他動要因から発生)を持ち、平野氏(官房長官)は歳破殺を持つ、そして問題が山積している前原氏(国土交通大臣)の運気状態が悪いのと岡田氏(外務大臣)の巳年生まれが、今後の舵取りに微妙な影響が出るでしょう。

鳩山首相との九星相性関係で良い人は(菅・原口・千葉・岡田・藤井・川端・赤松・前原・北沢・平野・福島)11名です。福島氏とは十二支の三合の関係で大変良い相性関係となります。九星相性関係の悪いのは(長妻・直嶋・小沢・中井・亀井・仙谷)6名です。

国民の鳩山政権の支持率は73%と大変に大きなものです。そこには国民の大きな期待があります。鳩山首相の外交デビューは国連において、今までにない衝撃的な形で世界に発信しました。選挙公約のマニフェスト実現に向けて期待したいものです。

運気最高の鳩山首相の下でスタートをする新政権には大いに期待したいものです。そして鳩山首相の来年の盛運期4年目の開花・成就で大きな成果を期待します。新しい日本の出発です。

また9月28日には自民党総裁選(野党)において谷垣貞一氏が第24代総裁に選出された。

「気学で見るこの9年間の日本の政治」を回顧する事により、より良い日本を作って貰いたいと願わずにはおれません。終わり。

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2009年10月15日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO9

平成20年(一白水星子年)9月24日、麻生 太郎氏(1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・月命七赤金星酉月)が第92代内閣総理大臣に就任しました。

本命星の六白金星は北方位廻座の厄年にあたり、運気最悪の時の就任になりました。自民党内の圧倒的人気を得た麻生氏は福田氏に替わり解散・総選挙を行う筈でしたが、その時期を延ばし続けたのです。

そしてあの世界的な金融危機が起こりました。「政局より政策(景気回復)」を旗頭に解散総選挙を、またまた延ばし続けたのです。支持率が急落した背景には、麻生氏の発言や漢字の読み間違いが続き、繰り返し批判を受けたこともありますが、最大の要因は経済政策に一貫性がないと見られていることでした。

日本郵政西川社長問題・中山成彬(国土交通大臣)・中川昭一(財務大臣・金融担当大臣・10月3日急死)・鳩山邦夫(総務大臣)の相次ぐ辞任も続きました。また都議選を含んで地方選挙に惨敗・民主党に6連敗(知事選)をしたのです。

そして平成21年7月21日ついに解散したのです。総選挙は8月30日に決まりました。

総選挙にあたりこの人の話題も大きく取り上げられました。
東国原英夫氏(昭和32年9月16日生まれ・七赤金星酉年・一白水星酉月生まれ)は平成19年1月21日(気学では前年にあたります。三碧木星戌年・衰運期4年目の南廻座)に宮崎県知事に当選しました。

南方位廻座は名誉・名声があがる時(知事に当選)ですが、離反離別もある時です。(かとうかずこ氏と離婚した)平成19年は衰運期5年目の厄年でしたが宮崎のセールスマンとしては活躍しました。

そして平成21年(盛運期2年目)は国への転身をはかるが世論は反対し大きな逆風が吹き、自民党からの今回の衆議院選出馬予定も公認されなかったのです。

すべては「人の吉凶は動より生ず」です。当選した時期の悪さがあります。本来は来年が最高の盛運期3年目ですが、知事に就任した時期が悪かったので逆運(本来は運気の良い時期なのに悪い事が起こる)の運命に遭わなければ良いのですが心配です。連日、マスコミに取り上げられた人気も最近では下降気味です。

また人気のある枡添要一氏(昭和23年11月29日生まれ・七赤金星子年・八白土星亥月生まれ)は平成13年初当選(八白土星巳年・盛運期3年目)・平成19年2回目の当選(二黒土星亥年・衰運期5年目の厄年)です。

平成21年8月30日の衆議院総選挙で自民党の勝利であったならば次期総理大臣の呼び声もあったのですが、平成19年の厚生労働大臣になった時が衰運期5年目の厄年であっためぐり合わせが、大きな夢の実現を逃したのです。(今回の選挙での自民党の大敗)

平成21年(九紫火星丑年)8月(八白土星申月)30日に総選挙が行われ民主党の大勝利になりました。今年の占いのキーワード(みちのしらべの占い予測)である「風」が民主党に大きな風が吹き歴史が動きました。そして「政権交代」が実現したのです。

4年前の選挙で自民党が大勝したように今回はその逆の民主党が大勝しました。小泉チルドレンと言われた人の当選は83名中で10名でした。また次ぎ次と大物代議士も破れ世代交代も起こっております。選挙の神様と言われる小沢一郎の巧みな戦法は故田中角栄氏から学んだもので、今回は小泉チルドレンに変わって小沢ガールズが旋風を巻き起こしました。

1955年(九紫火星未年)の自民党結党以来、第一与党であったが2009年(九紫火星丑年)のこの選挙で実質的な野党になりました。九紫火星未年で始まり九紫火星丑年の歴史的な敗北です。

民主党・鳩山由紀夫氏(1947年2月11日生まれ・本命八白土星亥年・月命二黒土星寅月生まれ)は年盤で盛運期3年目の最高の運気です。また月盤においては盛運期4ヶ月目の開花・願望成就の月でもあります。

自民党・麻生 太郎氏(1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・月命七赤金星酉月生まれ)は年盤で盛運期1年目ですが歳破を持つ運気です。

今回の選挙は吉田茂氏と鳩山一郎氏の孫同士の戦いでもあったのです。

麻生太郎氏の祖父である吉田茂氏(1878年9月22日生まれ・本命五黄土星)は1946年(九紫火星戌年)に第45代内閣総理大臣になった。第48代・49代・50代・51代も総理大臣を務めた。

同じように民主党・鳩山由紀夫氏の祖父である鳩山一郎氏(1883年1月1日生まれ・本命一白水星午年)は1954年(一白水星午年)に第52代内閣総理大臣になった。第53代・54代も総理大臣を務めた。

1954年の吉田茂内閣から鳩山一郎内閣に替わったように、2009年に孫の麻生内閣から孫の鳩山内閣に替わった。1946年(九紫火星戌年)の吉田茂氏が総理大臣になってから鳩山由紀夫総理大臣の誕生(2009年・九紫火星丑年)は63年後(9年×7周期)です。

「平成21年(九紫火星丑年)が自民党の節目の周期にあり政界も混迷度が加速する状況もあります。」とNO5で予測いたしました。

また「政界において70年変動説があります(気学では72年周期)。平成19年は明治維新から140年であります。明治維新から70年後に太平洋戦争が勃発し、そして終戦となり新しい息吹による社会造りが成され、そしてまた70年と言う節目の時期を迎える周期の流れの中に、今の日本と言う混迷時代が生じている事を知る事であります。」とNO8で予測いたしました。

そして新しい民主党政権がここに誕生し、新しい日本の夜明けです。
次回に続く。

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2009年10月10日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO8

世の中の構成状況の中で勝ち運に乗る人がいれば、負の役割の立場に立つ人に分かれます。

小泉純一郎元首相が改革を行い世間から高支持率を得た5年間で、勝ち運状態で来られたのは、表面には目立ちませんが負を担ってくれた人々の存在があり、長い政権を堅持する上での「役割分担」がしっかり作用し、思う存分に政策が実行出来るように表舞台で行動出来るよう、支えてくれた負の立場の姉弟が有り優秀な秘書官やブレーンの発案者が存在しておりました。

しかし、安倍元首相はそうした「勝負の法則」「正邪の法則」とも言うべき運気の存在を知らずに権力の座に着いてしまいました。

小泉元首相は改革・改革と言いながら無難な官僚主導の主軸から遠い道路行政・郵政民営化と言う枝部の改革を大きく誇張し、国民の目を真の官僚主義の改革には手を着けず崩れかけた自民党をうまく延命させたのです。

自民党をぶっ壊すと言って5年間以上自民党延命の時間稼ぎを立派に果した訳で、安倍元首相はそうした手練手札の小泉流でなく、真に実行し官僚主導のアキレス腱の公務員制度改革を断行するにおよび、各官僚関係の巻き返しが安倍元首相辞任の背景にあるのです。

国民を味方にして官僚主導を打破することが重要なのに、その国民に年金問題や政治とカネの問題で支持率を失い辞任に追い込まれて行く背景に、勝ち運(政策を実行する)に乗るには、負を担う立場の人たちの存在が必須なのに、改革のブレーン人材も負を担う立場や優秀な人がいない現実がありました。

福田首相は崩れ去って行く自民党の派閥の長を集めた再生内閣であり、元の官僚主導を貫く自民党の復興であります。小さい政府からの転換であり、民主党の説く大き目の政府である社会主義要因へ少し近づいている内閣です。

民主主義は国民主導を目指す社会です。国民主導の政治があり国民が勝ち運になるよう官僚や政治家は負の担い手である存在が、逆の官僚が勝ち運に乗り、国民への負担増があります。これが今の現実状態であります。

福田内閣の誕生は平成19年9月26日(二黒土星亥年・四緑木星酉月・七赤金星亥日)でした。

前内閣の任命された閣僚13名の再任がありその中で法務大臣・鳩山邦夫(再任)、文部科学大臣・渡海紀三郎(新任)、厚生労働大臣・桝添要一(再任)、環境大臣・鴨下一郎(再任)、沖縄北方大臣・岸田文雄(再任)と厄年廻座の閣僚が5名おります。運気上、前途多難が伺えます。

福田首相の運気も「順運状態の中で突風や高波を受ける」と言う要因があります。

政界において70年変動説があります(気学では72年周期)。平成19年は明治維新から140年であります。明治維新から70年後に太平洋戦争が勃発し、そして終戦となり新しい息吹による社会造りが成され、そしてまた70年と言う節目の時期を迎える周期の流れの中に、今の日本と言う混迷時代が生じている事を知る事であります。これから最低10年は覚悟していかなければいけない時代が続きます。次回に続く。

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2009年10月05日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO7

安倍首相の辞任表明は「青天の霹靂」の感がありました。安倍内閣は高支持率で平成18年の発足始動の時でありましたが、「安倍総裁は父晋太郎氏の惜福を引き継いだ要因で選出されましたが、好機盛運年ですが暗剣殺を持ち政権に微妙に影響しそうです。とNO5で予測いたしました。

平成19年(二黒土星亥年)9月(四緑木星酉月)12日(三碧木星酉日)の昼過ぎに安倍首相の辞意表明が報道されました。参議院選敗退後、意欲を持って続投を決意し、10日に臨時国会が召集され所信表明演説が行われた3日後の事であります。正に全てを放り出しての行動であります。

丁度、9月の運気は上昇機運月であっても月破殺に同会し(12日は月盤に同会し暗剣殺も持つ)、9月・10月は試練月が続く状態であり、苦境に立たされる状態から11月の本年の山場まで持つのかなと言う懸念がありました。

気学では精神・肉体・行動の一致を見ることや順調に合致して行動出来る時を盛運期状態(4年間、4ヶ月間)の時期と言います。逆に衰運期状態(5年間、5ヶ月間)の時期は精神の不一致・肉体の病・そして行動の不一致を見ると判断します。

父安倍晋太郎氏の死去に伴ない跡目として国会議員として初当選(始動)した年は平成5年の七赤金星酉年で衰運期3年目の鬼門廻座でした。めぐり合わせの時期が凶悪の始動(平成5年)となり、今回の事象要因の根元に、国会議員としては当選したが天運の要因(めぐり合わせの悪さ)が始動時から発生していた事になります。

そして国会議員として180ヶ月のタイムリミット(15年)の気学周期で逆運作用(本来なら盛運期3年目の最高の年ですが過去の要因により凶現象が顕現する事)の極限が作用して活力・活気・活動が消滅するに至ったと言う事です。

運気的要因においては盛運年にありましたが暗剣殺(他動要因)を持っている年に首相就任となり多くの重要法案を通して来た情勢にかかわらず任命した大臣の不祥事で足を引っ張られてしまい、多大なるストレスを受けてしまったようです。

その後、後任の総裁を決めるにあたり福田康夫氏・麻生太郎氏の決戦となりました。

福田康夫氏 昭和11年7月16日生れ(本命一白子年・月命三碧未月生れ)初当選は平成2年(一白午年)で本命は中宮位に廻座の盛運4年目でした。平成19年は巽(東南)廻座の盛運期3年目の最高の年です。

麻生太郎氏(昭和15年9月20日生れ(本命六白辰年・月命七赤酉月生れ)初当選は昭和54年(三碧未年)で本命は艮方位(東北・鬼門)に廻座し衰運期の3年目でした。麻生氏が勝負時のめぐり合わせの平成19年は本命が南廻座の衰運期4年目であります。

総裁選は福田氏の勝利でした。その後、9月25日に第91代福田康夫首相が誕生致しました。まさに父・福田赳夫氏が首相になった年齢と同じ71歳です。

福田氏は昨年、麻垣康三(麻生の麻・谷垣の垣・福田康夫の康・安倍晋三の三を取った言葉)と小泉首相の後継争い時にひとり争いを回避し辞退した背景に、今日の情勢を見抜いていた要因があります。勝負は時の運と言い「天」は思いがけない命を降ろします。

しかし本命の巽(東南・盛運3年目)廻座は、運気は良いのですが歳破を持つ状況です。今後、忍耐力と辛抱が強く求められます。国民にとっては一長一短の生じる首相です。国民不在では自民党の衰退は加速します。

激動して行く世界情勢の流れの中で衆院の大多数を得ている与党が高慢な強引な態度で法案を通し、国民と乖離(かいり)した行動は失敗に値するものです。改革も機構の改善程度で7年と言う歳月の無駄がありました。

改革とは社会や政界を含む大改造であり、旧態依然と実権を握る官僚主導による政治全体の機構が改たまらぬ限り、中途半端な目先きのみの改革で政権のたらい回しと堂々巡りに終り、国民主導の政治は夢の彼方の絵空言で時の無駄使いが続きます。次回に続く。

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2009年09月30日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO6

小泉前首相の改革政策は、安倍内閣へと引き継がれていると言います。しかし今の安倍内閣は、反安倍首相の立場の人たちも多く取り込まれており、小泉前首相のように思い切りのよい姿を国民の前に見せるのは難しいようです。

小泉前首相の行政改革の本格実施はこれからであり小泉内閣の行った改革が真に日本の為であったかは今後の成り行きを待たず、多くの破綻が生じて来ております。タウンミーティング時の水増し請求や、やらせ質問等が生じ小泉前内閣の丸投げ体質もあり、この政権の5年間は該当者方でなく、内閣府の主導で決定され強引な姿で行われて来た状況の顕現であります。

内閣府における経済財政諮問会議と規制改革・民間開放推進会議の二つが、ここ5年の改革の一大発信地であり、その中心に竹中平蔵改革大臣が位置し小泉前首相は政策をこうした機関に丸投げして来た状況があり、その真意や責任に不明瞭さも露呈してきております。

就任時において(平成13年度・八白土星年)宮内義彦オリックス会長(昭和10年9月13日生れ・本命二黒土星亥年・月命四緑木星酉月生れ・規制改革会議議長・平成18年村上ファンド事件の余波で辞任する)

本間正明阪大教授(昭和19年3月11日生れ・本命二黒土星申年・月命一白水星卯月生れ・経済財政諮問会議・安倍内閣で税調会長に任命されますが、官舎に愛人と同居しているのが発覚し辞任する)この二人の本命二黒は艮方位(東北方位)で暗剣殺を持ち衰運年3年目でした。

また佐田玄一郎行政改革担当相は27日に自身の政治団体の政治資金収支報告書に不適切な処理があった問題の責任を取って辞任する意向を表明しました。

竹中平蔵前大臣(昭和26年3月3日生れ・本命四緑木星卯年・月命八白土星寅月生れ)と吉川洋東大教授(昭和26年6月30日生れ・本命四緑木星卯年・月命四緑木星午月生れ・経済財政諮問会議)の二人の本命である四緑木星は北廻座のすなわち厄年でした。

小泉前首相(昭和17年1月8日生れ・本命五黄土星巳年・月命九紫火星丑月生れ)の星で政策の良否の可能性を判断するのですが、改革を立案して行く人たちがほぼ運気的に良果に至る時期に就任していないと言う事です。これらの要因は行く末は結実しないと言う事で当事者には「労して功なき」と言う事で負を担うマイナスが後に出て来ます。

小泉前首相の5年半に亘る良否の評価が統括されずに、小泉政権を引き継ぐ形で安倍内閣が誕生しました。出足は順調に見えた安倍内閣も、3ヶ月が経過し支持率も低下の傾向が生じて来ており、打つ手が逆風となって来ております。その一例が本間氏を税調会長に任命し裏目となったり、佐田玄一郎氏の問題も不利を受ける状況が出始めていることです。

1月は安倍首相(昭和29年9月21日生れ・本命一白水星午年・月命一白水星酉月生れ)にとってこの吉凶・良善・悪善等の、評価の顕現の生じる月であり、首相にとってこの試練月となり凶現の不利も生じます。

小泉前首相は常に対峙する相手を設定して国民の目を自分の側に引き寄せて、対決する姿勢を演出して来ました。その国民を誘導する手腕は天才肌であったと言えます。しかし対峙する相手に正義や正論があっても国民を上手に自身側に引き込み高支持率を保って来ました。

そうした手腕は時として行き当たりばったりの要因を含んでいるのです。その結果が小泉政権下で一気に250兆円と言う国の負債が増大した事です。多くの改革と言う名の元で改革が促進されたと思っている人は余程現実を直視しない人たちであり、小泉政権下で高成長したのは経済財政諮問会議や規制改革会議の大企業経営者それに関連する日本経団連・経済同友会などの経済団体であります。

今の日本の景気上昇の恩恵に属しているのは約3割の企業と言います。そして切り捨てられた人の側にニートやフリーターやパート従業員やリストラになった高齢者がおります。

本来政治は弱者を救済する政策が重要な項目です。しかし長く続いた不況を脱出すると言う改革を旗印にして実際行った事の結果として、格差は増大し250兆円の負債を嵩上げし、国民の目をかっこ良さと劇場型政治に引き込んだのです。そして次に来るものは増税であります。

本命五黄の小泉首相の登場は月命九紫で九紫命のパフォーマンスと実利の乏しさが際立ち本来の五黄命の「新生」と言う要因より「破壊」要因のみが働き自民党をぶっ壊す所か日本をぶっ壊してしまった状況があり、国民にとってこの行方は大きな後遺症に悩む状況です。安易な人気投票的な選挙での一票がやがて自分自身に跳ね返ると言う試練の行く末です。次回に続く。

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2009年09月25日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO5

平成18年(三碧木星戌年)9月(七赤金星酉月)20日(九紫火星子日)午後に自民党第21代総裁選挙が行われました。立候補者は3名で安倍晋三議員・谷垣禎一議員・麻生太郎議員です。

自民党国会議員403票、全国自民党員300票の合計703票による投票であります。

安倍晋三(昭和29年9月21日生まれ・本命一白午年・月命一白酉月)

谷垣禎一(昭和20年3月7日生まれ・本命一白酉年・月命七赤卯月)

麻生太郎(昭和15年9月20日生まれ・本命六白辰年・月命七赤酉月)

年盤の運気は本命一白(安倍氏)が盛運期年2年目で断然有利で、本命六白(麻生氏)は衰運期年3年目であり断然不利であります。そして何よりも安倍氏は一族の「惜福」(掴まず使用しなかった福分)が残っていたと言うことが断然有利に働いたのです。

自然界はバランスであることを自民党50年の派閥の流れで見ると運の流れが理解できます。

首相就任は官僚出身の吉田派は吉田・佐藤・田中・細川・竹下・小渕・羽田・橋本・池田・大平・鈴木・宮沢の12名であり、党人派中心の派閥からは鳩山・石橋・中曽根・岸・福田・森・小泉・安倍・三木の9名であります。

小泉首相が田中派を分裂に追い込み民主党の主たるメンバーは皆、田中派に属していた議員たちであり、今回早々と民主党代表になった小沢一郎代表(本命四緑木星午年・月命五黄土星巳月生まれ)・鳩山由紀夫幹事長ともに田中派出身です。安倍総裁は父晋太郎氏の惜福を引き継いだ要因で選出されましたが好機盛運年ですが暗剣殺を持ち政権に微妙に影響しそうです。

そして平成18年(三碧木星戌年)9月(七赤金星酉月)・26日(三緑木星午日)に安倍総裁は第90代首相になり安倍内閣が発足しました。

閣僚においては首相との三合の縁に当たるのが寅年生れの塩崎官房長官です。最上の縁を結んでおります。しかし辰年が4名おりこのポストの4名の閣僚が内閣の良否を左右し、つまり外務(麻生太郎氏)・防衛(久間章生氏)・金融(山本有二氏)・行政改革(佐田玄一郎氏)の所に大きな課題の生じる要因となります。

自由民主党である今の自民党は昭和30年(九紫火星未年)に当時の自由党と民主党が合併した党であります。安倍政権の流れの中でもう一度・二度政権再編成の機運に至る状況もあり、平成21年(九紫火星丑年)が自民党の節目の周期にあり政界も混迷度が加速する状況もあります。

新生安倍内閣に期待することは、どう言う国にするかのしっかりとした国家像を示してもらいたいと言う事です。戦後、歴代の内閣は、敗戦による失われた国権の回復に主眼が置かれ、日本と言う国の姿というものが示されずに来ました。そして東西冷戦の終着以降の日本は、ただただバブル崩壊の不良債権の処理を抱えたままで漂流して来た状況がありました。

その間の10年間で宮沢内閣・細川連立内閣・羽田連立内閣・村山内閣(社会党・自民党連立)・橋本内閣・小渕内閣・森内閣と続きました。
そして小泉内閣が5年半において不良債権の処理は解決されましたが、この間約60年間日本の将来像や国の姿が国民の前に示されずに経過して来た歳月でありました。

小泉内閣の功と罪を揚げれば、功の部分は不良債権の処理を解決・政権の安定・派閥政治打破や状況を破っての世界貢献があります。罪の部分は市場原理経済の導入による格差の広がりから、社会対立や荒廃や道徳の崩壊・日中・日韓に見られる外交関係の停滞(しかし中韓以外の外交は評価が高い)そして何より議会制の規律を破って大勝利はしたものの衆院においての郵政民営化解散であります。

一つの案件で内閣が飛んだであろう難問を国民の高支持率で乗り切って来た背景がありました。ではこの5年半の小泉内閣への評価となれば戦後政治の積み上げた功と罪を崩壊させる事に成功したと言えます。そこには戦後政治の功の部分も失なわれてしまった訳です。

昭和の初期に軍部の台頭が生じて政治も軍事色に染まり、国民もその方向へと流されて行き国家が崩壊して行きます。新陳代謝が果せずに国そのものが閉塞間漂う暗い時代がありました。

72年後(気学周期)の今、政治そのものが劇場型となり、自民党はいつの間にか公明党の支援なくしては存在出来ない状況にあり、政権そのものが半端な閉塞間漂う目先きの利害のみに終始して来ております。マスコミもスポンサーの中に新興宗教の力が浸透して、善悪の基準の良否を失って来ております。昔は軍部、今は新興宗教となり国民が物言えぬようになって来ていることが、どれだけの人が認識しているかの状況があります。

歴史は何の為に学ぶのかと言うと、同じ過ちを繰り返さずに良い国を造って行く為に歴史を学ぶのです。

また小さな政府を目指すと言って「国民主導による政治を」と言っても官僚主導は改革されずに終わりました。東西冷戦の終焉した以後の15年間でやっと日本もソフトランディングして国民主導の政治が実現の状況になったと言うことであり、新しい内閣には国民の側に立った主体性のある国造りの将来像を示して頂きたいと思います。

それにはまず私たち一人一人が哲学を持ち理念と将来像を示せる政治家を選ぶことが必須です。今、私たちはある意味で絆や心や道徳の失われた原野に立っているのです。次回に続く。

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2009年09月20日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO4

小泉首相は平成13年の南西方位の盛運期1年目より盛運期の4年間を含めて、満5年と5ヶ月と言う歴代首相3位と言う長期政権となりました。

行政改革を旗印に国民の支持率も常に6割近い高い状況も生じ、常に高支持率を堅持して来ました。改革の理念の元で米国との外交も密月時代とも言える友好関係が続きました。しかし反面、日中・日韓との関係は靖国参拝問題から停滞を余儀なくされ物議が拡大されました。

就任当時は15年に及ぶ不況と低成長と不良債権があり、日本は経済的には情報技術(IT)不況の悪化の一途をたどる状況でした。

平成15年4月(就任2年目)には日経平均株価はバブル崩壊後の最安値の7607円まで落ち込み金融不安が広がりました。米国の圧力で金融市場の規制緩和が進み市場万能主義による事件も発生しました。

また平成15年3月イラク戦争開戦において自衛隊派遣問題も憲法を変えずに実施し、道路関係四公団の民営化・郵政民営化が推進されて衆議院選挙(平成17年9月)には自民党大勝利となり、守旧派と言う人たちを追い出して自民党の派閥政治が大きく崩壊して行きました。

米国流の弱肉強食社会を選択し、社会に二極化現象と言う中間層が大きく減少する格差が広がって、改革が官僚主導の改革から国民主導(政治主導)の改革へと言う理念は手付かずに終り、相も変わらず官僚主導改革は成されていない状況です。

小さな政府と言う行政改革の本質的な改革が成されず理念も示されず米国の国策に則った政策の5年間であり、小泉首相・ブッシュ大統領の密月関係の状態による良否の結果は、良い面と悪い面の両極端を発生させたと言えます。

米国の本音は日本よりも中国にあり、日本も国策に則って戦略外交を行うくらいの思惑があっても良い5年半でした。目先のカッコよさに惑わされ「実利」の乏しい歳月の繰り返しでありました。

日本が将来に亘り、より健全で機能的な社会を構築されるには5つの政策の早期なる実行が必須でありました。

@行政改革A規制緩和B税制優遇(減税政策)C情報公開D自己責任です。こうした経済の健全な連鎖を基本として小泉内閣の5年半を顧みた場合、決して合格点は出せない状態であります。

つまり社会機構が大きく変動している時に、部分の改革を取り上げるだけでなく政治・法律・行政・企業・個人に対して同時に何年かの期間を設定して実行しなければ社会のある部分にアンバランスな状態が生じると言うことになります。

「理念なき政策は国民を路頭に迷わすだけであります。」サッチャー元英国首相が「与党における改革は革命でなくてはならない」と述べました。

国民の負担は重く加速され官僚主導の改革は進まず国民主導(政治)の状態も変化のない状態です。改革でなく革命でなくてはならない訳で、旧態としたしがらみの強い族議員・2世3世の世襲議員の人たちに国民の真意が代弁出来るのかと言う気持ちも強く生じて来るのです。

政治のプロである以上、政策を立案して行く以上、21世紀の政治家は日本の国益に則った信頼出来る「理念」を揚げて国造りの方向性をしっかり示して欲しいものです。次回に続く。

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2009年09月14日

イチロー選手が9年連続200安打達成!!

平成21年9月14日(米国は13日)にイチロー選手が9年連続200安打のメジャー新記録を達成しました。

鈴木一郎氏 昭和48年10月22日生まれ(本命九紫丑年・月命六白戌月)

振り返れば、平成13年1月9日に大リーグのマリナーズ球団に入団し渡米しました。

年盤において1月9日は2月4日の節分の前ですので前年の平成12年度の九紫火星辰年にあたります。米国のシアトルは日本から見て東北方位にあたります。東北方位は三碧木星が廻座しておりイチロー選手の吉方位にあたります。三碧木星方位の活用実践でありました。

2月からのキャンプインで、もし2月4日以降の渡米だったら、平成13年は八白土星巳年で東北方位(シアトル)は暗剣殺の大凶方位にあたったのです。

気学では「人の吉凶は動より生ず」と教示いたします。動(どう)とは始動時の事です。その為、最初の決めたスタート時で、後々の吉凶が顕現するという事になります。

平成13年の運気は衰運期の1年目に入りましたが誕生日の10月22日までは盛運期の運気が残っている時でした。その1年目で首位打者・盗塁王・MVPなど数々のタイトルを獲得し、メジャーに新風を吹き込みました。その陰に気学吉方位への裏付けがありました。

新人で史上初となる首位打者と盗塁王の2冠や新人最多安打記録242本(242の合計数2+4+2=8は三碧数)で90年ぶりの更新やリーグMVP等まで手にいれた大活躍であり、三碧方位効果の開花です。

それ以後の活躍は皆さんがご存知の通り平成16年にシーズン最多記録の262安打を達成。平成21年4月に張本勲氏の3085安打を抜いた。

実働は平成13年(八白土星巳年)から平成21年(九紫火星丑年)までの気学1周期の9年間です。そしてイチロー選手の本命である九紫火星年(平成21年は九紫火星丑年で中宮位廻座)に、とてつもない大きな花を咲かせました。盛運期4年目の開花・結実の年廻りです。

方位活用効果を自分の目的達成に上手に活用した例です。強運の人は強靭なる精神力と努力と天の与えてくれた良いめぐり合せのあることを学べる好例です。

「イチロー選手、おめでとうございます!」これからの活躍も楽しみにしています。

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2009年09月10日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO3

小泉政権が誕生し平成18年には満5年目に入りました。

小泉首相(昭和17年1月生まれの五黄土星の人)改革の盛運期4年間が終わり、平成18年から衰運期の5年間が始まります。

平成17年11月の耐震偽装問題・小泉チルドレンの議員の公職選挙法違反による議員辞職・ライブドアの証券取引法違反事件と首相の衰運期に突入し始める状況の中で、逆風が吹き出して来たと言う事です。

小泉首相の改革も平成18年の9月の自民党総裁選挙で上手に受け継がれなければ、5年以上に亘る国民の期待と忍耐強く辛抱して来た国民の信頼を失うことになります。

自由民主党は確かに派閥は壊されました。しかしそれ以上に日本と言う国が、小泉政権で壊されたことには余り表面に出ない状況でありますが、国と言う尊厳が失われた事を国民は理解できずにおります。

それは明治維新の日米貿易通商条約と同様に、戦後60年、今の憲法を含めて近年金融政策・郵政改革・医療制度・司法改革等すべて米国から日本に対しての「年次改革要望書」通りに政治が動いていると言います。

米国の市場開放要求を事案として宮沢内閣以後、履行されている状況で米国51番目の州と言っても過言でない動向で推移しています。

バブル崩壊による不良債権は約250兆円から300兆円ありましたが、政府からの助成金が約100兆円そしてゼロ金利政策により10年間で累積154兆円です(本来は国民が利息として受け取れる金利)。合計254兆円、すなわち不良債権が相殺されたのです。

そして銀行は国民に還元しない利息の金で国債を買い続けてその保有は約100兆円です。小泉内閣は改革と言う名の元で国民に負担を強いてまたゼロ金利で耐える事を行い、銀行の預金を株式投資に移す政策を断行しております。

健全なる「実体経済」即ち企業を育てて株価が上昇し、配当によって利益を得ると言う本業の姿から、投資と言うより「投機屋(ギャンブラー)」と言う人たちを市場開放・規制緩和と称し実体のない虚構の企業を誕生させた要因が小泉政権の政策の裏側に存在していたのであります。

勤勉で働く事に美徳を持ち、真面目であった国民性が失われ、米国から示される年次改革要望書を時代のさきがけの様に振る舞い、政策に示される案がすべて米国からの提示による案であったと言う政治の無策が、政治の根幹にあったと言うことは「改革」と言う名の元に日本の国民に、自案のように粉飾している政府全体の責任は重い要因です。

企業においてもカネボウ・コクド西武鉄道・ライブドア等の粉飾決算、政治家の米国提案を丸飲みし、いかにも国民の為と改革を行っている小泉政権があり、企業・政界・国民等の粉飾まみれになっている今の日本の姿があります。

その何よりの根幹は国民の「拝金主義」による思考が根底にあることです。

戦後の日本社会および国民は「自立する」と言う要因を放棄して来ました。自立と言う自分自身で考え行動し責任をしっかり持つことを行わずに60年過ごして来たということです。

国会での耐震偽装問題の証人喚問においても責任転換の答弁ばかりで、しっかり責任を自覚していない状況です。企業は粉飾し、業者は偽装し、政治家は米国案に追随している現状が露呈している訳です。これら60年間の中で、自立と言う生存に係わる根幹を政治は国家安全を米国に依存し、企業は護送船団で官僚主導の元で成長して来たと言うことであります。

そして国民は物の豊かさに満足し、拝金主義を第一として考えるようになり、小泉首相は政治を劇場として演出する状況を「改革」をテーマに作り出した現状があります。昨年暮から年頭に発生している事柄は小泉内閣の5年間近くの政策の影の部分が、首相の運気衰運と同時に発生しています。

気学における下元期の状況が作り出す周期の下克上・実力主義・弱肉強食・感性が主体となる時代等々が続く情勢があります。自立が下元期の課せられた状況であり、自立には自己責任・自己管理・自己防衛が求められます。

耐震偽装問題も、住民の多くがこうした下元期要因を考えず、ただ利便性のみを追求した結果購入し被害を受けた訳です。日本が地震大国であることは誰もが自覚しています。そこに「なぜ」と言う自立するための疑問を選択の項目に入れないのかと言うことです。

関東大震災から85年・阪神・淡路大震災から14年、近くは中越地震があり、常に地震国であると言う考えがあれば、この価格で、この広さで、この利便性でと言う物件に対する購入の魅力の中に、なぜ安いのか・安全に対する思考が働く筈です。

それと不安定・混乱要因の状況の中で、また終身雇用の崩壊した状況で、ローンと言う借金を30数年に亘り返済する事を行う事に対しての時代の認識の甘さがあります。付けの反動が来る事は目に見えて判明します。

理念なき民族はただただ迷い生きているだけの民族です。日本民族は違います。

千数百年と言う歴史・文化・伝統ある尊厳ある国家であります。自然界と共存共栄して継承されてきた国家であります。戦後60数年、今の憲法があったから戦争が発生しなかったのではなく、もともと日本は「和」の国でありました。つまり民族の中に弱肉強食を回避する手段として和を求める民族でありました。

国・社会・地域・一族・家の崩壊がありました。今、発生している状況は日本が再生し「自立」しなければならない陣痛の過渡期なのだと信じる一念であります。次回に続く。

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2009年09月05日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO2

第三次小泉改造内閣が平成17年(四緑木星酉年)10月31日夜に発足しました。

改革の総仕上げの内閣と称し、そして次世代のリーダーの行方は。平成18年9月までの任期を言明している首相、そしてポスト小泉へうまくバトンタッチが出来るか。強引な手法で解散し歴史的圧勝を果たした後だけに行方が気に掛かります。

「十年一昔」と称し、盛運期年4年、衰運期年5年、それが一循環するのが9年という歳月です。

小泉政権が誕生し4年半と言う歳月の経過があります。丁度、小泉政権と小泉首相の盛運期年の状態が重なり、政策においても改革においても良策の年の廻りがありました。しかし運気も平成17年の選挙の大勝利で自然界の御加護から減退する状況であります。

大成を行う時に表面に立つ立場(勝ち運)とそれを支えて行く立場(負を担う運)があります。一家にとって夫が社会で活躍するには(勝ち運)陰で支えてくれる(負を担う運)妻がいなければ、活躍は半減します。夫婦共稼ぎが行なわれれば、負を背負うのは子供です。

小泉首相が長続き政権を堅持し、揺るぎない人気(勝ち運)を得て来た状況の陰で、負を担っている実姉と実弟の存在は余り報道されておりませんが、しっかりと支えられております。

平成17年の第三次改造内閣において、盛運期年の人が7名(北川・中川・猪口・額賀・小池・杉浦)衰運期年の人が7名(麻生・二階・与謝野・沓掛・川崎・松田・小坂)そして上昇の閣僚が3名(中馬・安倍・谷垣)下降の首相(小泉)1名と言う運気です。また女性閣僚が2名(小池・猪口)選出されましたが、ともに本命三碧木星辰年生まれと言う運気盛んなる女性が、首相の両側に並び、首相の下降を上手に補充しています。

小泉首相の一貫した信念や改革行動は、今までにない手腕が国民に何がしかの期待感や希望をもたらして、多くの支持率を得て来たと思います。

第一次小泉内閣が誕生し、田中真紀子外相が外務省と対立し内紛が勃発した時が、大きな改革の断行の山場だったと思います。

4年半近く経過し大勝利しても遅きに失した感があります。この間に赤字国債は200兆円近く膨らみ700兆円を越えてしまいました。不良債権問題で優遇され続けている銀行は空前の利益を上げています。

そしてポスト小泉以降は景気の回復と言う声の元で、減税の撤廃や消費税の見直し等々の問題が発生して来ております。つまり小泉首相の改革は、外務省の内紛を田中外相と外務省官僚をお互いの「ケンカ両成敗」と言う解決法に小泉首相の真の手腕が見えたのです。

これから平成18年9月までの首相の任期において果たして国民は、改革と言う真の実態のない掛け声とパフォーマンス政策を容認し続けていくかです。

世界で「小さい政府」として成立しているのは米国と英国であります。そして「大きな政府」としては北欧の諸国があります。小さい政府とは自由主義経済の元で競争原理を基とした弱肉強食の社会です。大きな政府とは社会主義経済の元で官僚主導を基とした管理行政の社会です。

日本は明治以来、国主導の官僚主導が主となり成して来た国で、特に戦後の経済成長は国と官僚の主導の元で発展して来ました。しかし1990年代の東西冷戦消滅後において「国のあるべきかたち」が示されないままに現在に至って来ました。丁度、日本ではバブル景気から崩壊に至った頃であり、目先の問題に踊らされて、国のかたちをどう言うかたちにするかどころの話ではなかった訳です。

今、遅まきながら小泉首相の登場により初めて「この国のかたちがしっかりと国民に説明されないままで」その方向が、小さい政府に向かって改革されているのだと言うことを理解している所です。

日本人は曖昧な国民と言われますが、近年の歴代の首相から「国のかたちや国造り」の理念の説明は皆無と言ってよいくらい成されておりません。

後藤新平(関東大震災の復興時に現在の東京の「昭和通り」の道幅を広くし次世代に備えた人)のように市民の将来を思い政策を述べれば、大風呂敷と言われて酷評されます。近衛文磨元首相のように国民に圧倒的人気の高かった首相は、日米開戦への階段を駆け上がり、田中角栄元首相も国民の英雄的な人気の支持を受けながら、金権政治と称されて辞職します。

二人の背後には米国の策略陰謀に乗せられた面があるにせよ、目先の良否に一喜一憂する国民性のある事は今回の小泉郵政改革解散で大勝利した状況に相通じる要因と感じます。

戦後60年と言う節目の年に日本は岐路分岐に立たされています。「国造りのかたち」を政治家は示すべき時期が来ています。次回に続く。

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2009年09月01日

気学で見るこの9年間の日本の政治 NO1

平成21年8月30日の衆議院総選挙で民主党が308議席を取る大勝利の結果となりました。それにともない「政権交代」の新しい日本の幕開けです。

平成13年(八白土星巳年)小泉内閣誕生から安倍内閣・福田内閣・麻生内閣そして、今年の平成21年(九紫火星丑年)鳩山内閣誕生までの9年間(気学周期の1周期である9年間)を10回に亘り振り返りたいと思います。

小泉内閣が誕生したのは平成13年4月26日(八白土星巳年・九紫火星辰月)であります。解散した日は平成17年8月8日(四緑木星酉年・二黒土星申月)であります。年において巳年と酉年、月において辰月と申月は三合となります。小泉内閣誕生年月を基として解散した状況は、節目の状況に当っていたことになります。

小泉首相(昭和17年1月8日生まれ・五黄土星巳年生まれ)にとって選挙の行われた平成17年(四緑木星酉年)9月(酉月)11日は年と月ともに酉の要因となり、運気の旺盛なる状況にありました。

戦後60年(終戦昭和20年は乙酉年)・自民党誕生50年(昭和30年は乙未年)・日露戦争戦勝100年(明治38年は乙巳年)平成17年(乙酉年)は歴史の節目の年です。

過去において、「酉」が「終わりの始まり」であった事象の生じた年であるのも、日本の生誕年が「酉年」であると言うことと、無縁であると言うことはないのです。何がしかの周期も発生して、日本の歴史を構築して来ているのです。

そう言う周期の状態から言って、平成17年と言う年は「終わりの始まり」と言う節目の年であるという事は、歴史の実証が示しています。

小泉首相は平成17年5月において小泉家一族の日露戦争戦勝時に創立した「成田山横須賀泉勝講」による創立100年記念を行い、記念碑を建立しております。

日露戦争戦勝100年(明治38年は乙巳年)で平成17年は(乙酉年)で三合の年に当たります。選挙で大勝した裏に一族の国を思う祈念の背景があります。平成17年の衆院選挙において国民はカオス(無秩序・混沌・混乱と言う意味です)の道程を選択したことになります。

なぜならば自民党が大勝し真の改革は遠のいたからです。小泉首相が真の改革者であるならば、首相になっての4年間の中で、このような決断が出来た機会は、内閣誕生時にいくらでもあった要因です。

道路公団改革・地方制度改革が中途半端で終わり、郵政改革案も廃案となり頓挫したのでは、小泉首相の改革意義が失われたからであります。一見小泉首相が国民から信任され、改革がやり易くなったように見えますが、実態は逆であり、官僚主導の政治となる要因が強くなったと言えるのです。

小泉首相が田中真紀子元外相と外務省官僚との対立の中で、両者の痛み分けと言う型を選択した段階で、改革の芽は頓挫したのであります。日本の行政改革は官僚主導を国民主導に移行する改革であります。それを着手するどころか見てみぬふりをした態度に、以後の小泉内閣の改革に対する曖昧さが伺い知れたのであります。

北朝鮮に対する「対話と制裁」も同様であります。4年以上に亘り北朝鮮に対する政策理念より、主導権は北朝鮮に握られたままで、何ら基本的理念が示されないままで、時を経過してしまったのは、意欲の決如以外考えられない事であります。

平成17年の衆院解散と言う強行の裏に大きく意欲を促す要因はしっかりとあるのです。佐藤栄作元首相・田中角栄元首相・田中真紀子元外相らが、米国主導の政治要因から親中国寄りに日本の政治の舵を切り選択した時、大きなうねり(米国の政策)にのまれてしまった訳です。米国の政策に対峙する選択を行うことで首相や外相の座から追われる要因となります。

小泉首相の郵政改革法案は出と入りの改革で言えば入りの部分の改革であります。即ち改革と言うのは「入りを量して、出を制す」と言う原則があります。

つまり予算が減少している以上まず出る所からの改革です。つまりお金の使い道であります。特に特殊法人と言う役所の改革・官僚制度の改革・道路公団等に見る民営化・国家地方公務員の給料・国会議員の削減等々、まず権力側から、自らの改革をやって見せる事が重要です。

道路公団改革も地方分権の委譲も中途半端になり、出の部分での改革の失政で、小泉内閣の改革は失敗しているのです。選挙で大勝しても官僚主導が変わる訳ではありません。むしろより強まる状況です。物事を素直に考えた時「出入口」と言います。「入出口」とは言いません。即ち諸事の順序は出を制することから改革は始まるのが順です。

国側のパフォーマンスによる仕掛けで選挙を大勝してもそれは一過程でしかありません。世界史の流れの中で、政治は今回の衆院選挙の様な「劇場型」選挙が多くありました。地バン・看バン・カバンと言われた二世・三世の世襲の要因も変化して来ることで、政界も大きく変化する機運です。それは小選挙区の利点であります。しかし平成17年の選挙でも相変わらず「しがらみ」の要因から当選した議員も多く日本の政治背景の過度にある訳です。

歴史の周期や民主主義の成立の過程では、今回のような小泉首相の行動は「改革の名の元に」自民党の延命になっても改革に至らない事例はあり、民主主義成立過程での試練であります。次回に続く。

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2009年08月24日

気学で見る元英国首相サッチャー女史の軌跡

三期11年半と言う長期政権をやり遂げた、元英国首相サッチャー女史の軌跡をご紹介します。

元英国首相サッチャー女史  1925年10月13日生まれ(本命三碧木星丑年・月命六白金星戌月生まれ)

1925年10月13日イングランド北部の田舎町グランサムで雑貨屋を経営する子として生まれました。少女時代は店番に立ったこともあり、サッチャーイズムの根幹をなす「働かざる者、食うべからず」の自助の哲学は、厳格で勤勉な家庭の中で培われたのです。

オックスフォード大学に進み、女史が専攻したのは化学でありましたが、保守党活動に手を染めたのは、地区議会の同党議員であった父親の影響が大きかったのです。

本命三碧木星は女性であっても「長男」の象意であり、相続継承の星です。思想的に父親の思いを相続継承したことになり、月命六白金星にもそのような象意があります。

卒業後、代々塗料会社を経営する富裕なる家のデニス・サッチャー氏の後妻におさまります。また政治活動に専念できたのは、夫の経済力があったからと後年述壊しております。

1959年(昭和34年・五黄土星亥年)に3回目の挑戦で下院議員に当選しました。女史の本命星が東方位に廻座し盛運年2年目の運気であり、運気盛んに上昇し発展して行く時期にあり、3回目の挑戦が大きな開花への足掛りとなります。この東方位廻座で当選したことが、後の大輪へと伸展する所となって行きます。

1975年(昭和50年・七赤金星卯年)において、保守党のヒース党首(元首相)は労働党に政権を奪われており、保守党大会でそのヒース氏を破り、初の女性党首となりました。

運気的には北方位に本命星廻座で、最低の衰運期年(厄年)にかかわらず、時勢が味方したのは、初当選した亥年と、この年の卯年は三合の好運発芽旺盛年に当たったからです。(しかし最後期に至り、北方位廻座(厄年)発進が不利を生じます)

1979年(昭和54年・三碧木星未年)の5月の総選挙で、保守党が勝利し労働党から保守党への政権を奪回します。そして英国議会初の女性首相になったのであります。本命三碧木星は中宮位に廻座し、盛運期4年目の開花・結実期の状態にあり、過去の努力が認められて、大きく飛躍したのです。

1979年英国の長い不況の中で首相に就任したサッチャー首相は、週末ごとにテレビ演説で「大きい政府による福祉国家は、むしろ人間の尊厳を踏みにじむものだ」「英国を真に偉大にするために再び自らの脚で立とう」と言う理念を掲げます。そして地道に自立への方向性と自らの政治信條・理念を説いて歩きます。

こうした努力に対し、英国の国民は「民主主義なのだから生き方は個人の自由だ」と反発も強かったのです。しかし大ストライキでロンドンの街がゴミで埋まる「不満の冬」の最悪の事態を経験します。そしてその要因や改革されない要因が国民の不満となりサッチャーイズムが浸透して行きます。

そして首相に就任して行くまでの状況は、気学三合の理に則した軌道があり、生・旺・墓と言う流れが亥(生)代議士に当選する。卯(旺)党首になる。未(墓)首相になる。と言うステップを如実に辿る結果となったのであります。

それが三期11年半と言う長期政権の土台となり、こうした天理天道の上に則った「軌跡」が英国最初の、女性首相の誕生の背景にあったのです。

人は何を以って成功とするか、下院議員に当選した時か、党首になった時か、あるいは首相になった時か、意味の異なるところではありますが、人の成功と言う影にはこうした「人智」を越えためぐり合わせと言うものがあり、決して「我が力」のもたらすのみにあらずなのです。

サッチャー女史にとって男性上位の保守政治の中で、ハンデがコンセンサス(意見の一致等)は信條、原則価値観の放棄、「コンセンサスの旗の下で、誰が戦争に勝っただろうか」との名言を放ち小さな政府造りと市場・自由経済の追求へと一途に邁進し、税制改革・民営化・労組の切り崩しに成功し、「英国病」に苦しんでいたどん底の経済を立て直したのです。

1982年(昭和57年・九紫火星戌年)4月から6月にかけ発生したフォークランド紛争(アルゼンチンとフォークランド諸島の領有権をめぐり軍事衝突した)の勝利で国民的英雄となりました。

この年はサッチャー首相の運気は衰運年3年目の変化改革や停滞等の機運の年であり、苦しい情勢にありました。しかし持ち前の信念と哲学があり、強い行動力で衰運期を打開し、跳ね除けられた状況があり、めぐり合わせた苦境を強い実行力で困難を克服し、プラス要因に変えた訳です。強い信念と行動力で運気衰運年を打開したのです。

1983年(昭和58年・八白土星亥年)6月に危ないと言われた総選挙を圧勝します。政権の2期目に入ります。(日本においては中曽根内閣が誕生した年です)この年のサッチャー首相の運気は衰運年4年目にあたり、名誉・名声の顕現を見る年でありました。またサッチャー首相の軌道三合の亥年であり、運気のめぐりは衰運年であっても、軌道三合の亥年と言う「新生」と言う新たなめぐりの機運の生じた年でした。

出発の時が一つの軌道現象の基になり、次から次への難局を乗り越え打開出来て行くのは、出発時の大切さがあり新規参入の着手時の運気に左右されるのです。物事の最初着手行動の大切さがここにあるのです。良い時期(盛運期)に始動は運気開花の基です。

1984年には中国と香港返還の合意があり、訪英したソ連邦ゴルバチョフ政治局員(当時)と会談し、その手腕を認めその後「東方外交」を進めて行きますが反共姿勢を貫きました。またEC経済統合問題においても信念を通したのです。

1987年(昭和62年・四緑木星卯年)6月の総選挙で保守党が大勝します。英憲政史上最長の三選を決めます。しかし盛運年3年目でありますがサッチャー首相の本命星三碧木星に暗剣殺(他動要因)の付いた年に三選を果たした事になり、辞任の要因を暗示することになります。

これ以降少しずつ後退の機運が目立って来るのです。運気の三合の軌道の流れから言えば平成3年の未年に辞任があるのが流れですが、三選した年の本命に暗剣殺が付いている状態が、ここに来て顕現し辞任を早めたのです。

妥協を許さない強い信念の元に貫かれたサッチャーイズムも、1980年代の英国の政治経済の強いけん引車も、三選以降は運気の衰退の状況の中で、ともに色あせて行きました。

政治手腕は「鉄のサッチャー」と呼ばれ業績においても歴史上で屈指の偉大なる政治家と称されると思います。英国政治の議会に残したものは、この12年間の間に中庸の伝統「よりよい道を協議と理論を持って戦い妥協点を見出して行く」と言う継続の精神が、壊され崩されて来て右と左に大きく傾いて、保守党と労働党の間に大きく差の生じてしまったことは、力の強いリーダー政治家の後等に、しばしば生じる現象です。

気学的に考査して一個人としてのサッチャー女史の軌跡を見ると、良い軌道時(盛運年)に乗って成功成就の道を極め歩めたと言うことは特筆すべきことであります。

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2009年08月18日

気学で見るプロ野球川上・長島・王の三合関係

今回はブログにも頻繁に出てくる三合の関係についての良い実例を述べます。

川上哲治氏 大正9年3月23日生まれ(本命八白土星申年・月命一白水星卯月)

長島茂雄氏 昭和11年2月20日生まれ(本命一白水星子年・月命八白土星寅月)

王 貞治氏 昭和15年5月20日生まれ(本命六白金星辰年・月命二黒土星巳月)

川上氏は申年生まれ・長島氏は子年生まれ・王氏は辰年生まれです。気学では相生相剋の吉凶は九星で判断、十二支は「縁」「容姿」を判断します。つまり外因的なる要因は、時や時節に左右されることが生じますが、内因的なる要因は、時や時節に左右されません。現役時代の縁だけでなく一生涯の縁となって行きます。

三合関係にとって申の主星に対して従星が子であり、子の主星に対して従星が辰であり、辰の主星に対して従星が申であります。主星は従星に運気を与え、従星は主星に尽力するという関係であります。

長島氏夫人を紹介したのが王氏であります。この三合関係の縁は、人物のみならず方位の活用にも及んでいるのであります。長島氏と王氏は、九星も相生関係は吉であり、十二支の縁もあり、生涯を通しての関係ということになります。

巨人時代に残した業績は「記憶の長島・記録の王」といわれ、天才肌の長島に対して努力肌の王として活躍していたのです。この二人の選手を指揮したのが信念の人といわれる川上氏であります。

読売巨人軍のV9という偉業はこうした縁による三合関係の吉兆があった訳です。

三合関係にて良い相性は子―辰−申・丑―巳―酉・寅―午―戌・卯―未―亥となります。

逆に相生相剋の悪いのは子―午・丑―未・寅―申・卯―酉・辰―戌・巳―亥となります。

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2009年08月11日

心の豊かさを求めて

お盆休みの期間に入りました。今回はこの期間に改めてゆっくりと自分と向き合って「気付く心」について考えて頂ければ嬉しいです。

時代は進み人間の生活も格段に発展して来ておりますが、心の部分での人間の発展は何か袋小路に入り込んでしまったような状態となって来ております。

哲学が喪失してしまった時代であり、生活の向上発展以上に、心の豊かさとも言うべき事が少しも向上発展しない時代と言えます。

「心の豊かさとは」と問われた時、「気付く心持つ」と答えます。佛教では「悟り」と言いますが、一つの事柄に対して多くの人々の思いや努力があり、その裏に気付く事だと思います。

人生において前半の時代は努力して基盤を堅実に築き(きずき)あげて行きます。人生の後半の時代は、ある程度経験を至って来たことにより自省・反省の中にふっと気付く(きづく)ことがあります。

言葉には「言霊(ことだま)」と言って、言葉には「神宿る」の教えがあり、「きずき」と「きづき」には人間として成長発展の意気が込められている反面、過ぎて来た人生の足跡も含まれるのです。

自分の人生を築き「往く道を築き」そして、今日まで歩んできた人生の自省・反省による「来た道に気付く」そこに精神があり、理念があり、趣旨があります。

仕事や生活の中の事象・事柄等々の状況下で、常に些細なことであっても、先ずは気付く努力を心掛けることが大切です。情報化社会の中で情報が溢れてついつい大きな事柄や事象に目を奪われ勝ちになり、大きな事柄のみに対応が追われ勝ちに成り易いと言います。しかし大事とは小事の積み重ねの成果にあることを知る必要があります。

情報が溢れその情報は正邪良否の多岐多様に亘り判断の難しさがあります。そして大きな社会事件に発展し、問題化される状況のきっかけの始まりに、小さな事柄や小さい事象からの始動があります。

その事後から考えれば、「何でそんなに些細な事が、あるいは簡単と思われる要因が出来なかったのか」と思われ勝ちでありますが、物事の崩壊現象や大きな問題の予兆としてのきっかけは小さい事柄や小さい事象の見落としにあることは、過去の不詳問題や事件に多く実証されております。

時代は複雑多岐化して捉え難い状況にありますが、どんな時代が到来しても「心理はひとつ」であります。物が溢れて生活が豊になっても心の機微は変わらずに、物事は一つ一つの積み重ねの上に成り立っているのであり、途中の経過を機械やロボットや機器が介在して利便性を高めているだけであり、人間本来の気付くと言う思考が失われれば社会崩壊に至る要因となります。

仕事や生活の中で小さい積み重ねの努力は、根気や忍耐の求められる要因であります。そして何よりも大切なことは、人の気付かぬ事に気付き実行する心は貴重な財産です。

人生の行く道を築くのも、人生の来た道に気付くのも共に「き」が根元であります。人生をより豊かに築く導きであり、歩んで来た人生に気付くという自省が繁栄の礎であることを含むからです。

今あることのみをただの現象面・偶然と考えるのではなく、その裏を考えれば必然性のある事に気付く筈です。物資に溺れると思考が停滞し快楽に走ります。時代の流れに合わせようとすると自己を見失います。そうした状態が今の日本の中に蔓延しつつあります。

自由経済の競争した社会から貧富の差が拡大していると言います。しかし何ら恐れる事はありません。自分の生き方・方向性(目的観)を持って歩む時代です。豊かさは物や金銭意外にも得る事は出来るのですから。

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2009年08月04日

気学で見る「そごう百貨店」の軌跡

百貨店業界の低迷により再編や閉店が続く中で、老舗百貨店「そごう心斎橋本店」の閉店が8月31日に近づいています。

ここでその軌跡を振り返ってみたいと思います。

1830年(天保元年・八白寅年)古着屋「大和屋」として大阪船場で創業。

1877年(明治10年・六白丑年)大阪・心斎橋に移転。

1919年(大正8年・九紫未年)株式会社「十合(そごう)呉服店」を設立。

1933年(昭和8年・四緑酉年)百貨店第一号大阪店が一部開業。

1957年(昭和32年・七赤酉年)東京有楽町に進出。

1962年(昭和37年・二黒寅年)興銀出身の水島広雄氏が社長就任。

1967年(昭和42年・六白未年)4店目・千葉そごう開業。

1969年(昭和44年・四緑酉年)社名「そごう」に変更。

1984年(昭和59年・七赤子年)タイに初の海外進出。

1991年(平成3年・九紫未年)国内外の店舗数30店。

1994年(平成6年・六白戌年)水島氏会長に、第一次再建計画。

1997年(平成9年・三碧丑年)第二次再建計画。

1999年(平成11年・一白卯年)山田恭一社長。

2000年(平成12年・九紫辰年)2月茂原そごう閉鎖・4月水島会長辞任。倒産。その後セブン&アイ・ホールディングスが運営。

2009年(平成21年。九紫丑年)そごう心斎橋本店が閉店。

昭和32年(七赤酉年)に東京有楽町への進出でしたが実利が伸びなかった。気学上において大凶方位の五黄殺に進出しました。

水島広雄 明治45年4月15日生まれ(本命七赤子・月命六白辰)

拡張路線の陣頭指揮に当ったのは、1958年(昭和33年・六白金星戌年)に日本興業銀行から副社長として入社し、4年後の1962年(昭和37年・二黒土星寅年)に社長に就任した水島広雄氏で、約40年間に亘り実権を握って来た社長です。

水島氏の入社は衰運期1年目の年であり、自ら暗剣殺を持ち、気学上は不利多難の状況年です。そして社長に就任した年は、衰運期5年目の厄年に当たり、「一陽来復」の機運があっても周囲は決して良い因の時とはいえず、始動年としては良果に至る年ではない要因です。

昭和42年の多店舗展開も衰運期1年目であり、バブル期の昭和60年(六白丑年)から平成2年(一白午年)までの5年間は、バブルの上昇期と、水島氏の運気状況が反比例しており、水島氏の5年間の衰運期の時期にバブルの拡大時期と重なり、膨大なる負債額へと広がり倒産に至りました。

大正8年(九紫未年)に鰹\合呉服店を設立し、百貨店経営業を始めて72年後の平成3年(九紫未年・気学周期の9年×8周期=72年)拡張のピークを迎え以後、減収と不良経営へと転じて行く事になり、平成12年(九紫火星辰年)に倒産となります。

倒産後はセブン&アイ・ホールディングスが運営しましたが、9年後(平成21年・九紫火星丑年)の今年、そごう心斎橋本店は8月31日に閉店となります。

大正8年の九紫火星年に始まり、今年の平成21年の九紫火星年で終わる運命でした。

店舗は大丸や松坂屋を傘下に置くJ・フロントリテイリングが買収、南隣にあって長年のライバルだった大丸心斎橋店の「新館」として11月に営業を始めることになります。

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2009年07月28日

気学と健康

「病者に開運なし」と言う教示があります。病気と言っても一般的に言われている病気も含めて精神的な病気・身体的な病気・行動的な病気があります。

これらの病気はすべて方災(悪い方位)に対する結果であり、決して元から存在するものではありません。その為にその結果に対する原因を解明し、対策を講じれば病気は治ると考えるのであります。勿論急に改善されたからと言って、今日・明日にも治るものではありませんが、しかしその原因を取り除かない限り、また対策を講じないかぎりその原因は末代まで続くと言うことであります。

現代社会においては半ば自然界を無視して発展して来ております。生活の便利さも大変重要ですが、やはり人間は自然界の一員であります。そうした自覚から少々の不便さは耐えるべき許容の範囲であります。便利な車社会になり、歩くと言う人間本来の備わった機能が減少して、運動不足となり、病気の遠因になったりしております。

気学では病気になる。あるいは病者になると言うことは自然界の発動する「尅気」を受けたからと解釈します。尅気を受け心に悪気が生まれ、体へとそして行動へと浸透進展して行くと考えます。

「人の吉凶は動より生ず」「病は不動点より発す」と言う教示があります。

「尅気」とは五黄殺・暗剣殺・歳破殺・月破殺・本命殺・本命的殺と言う六大凶殺から発する悪い気の事を指します。そして小児殺(数え年で12歳以下の子供に該当する。)と言う凶方位もあります。これら凶方位を知らず知らずの内に積み重ねて行ってしまいます。

また家相の上から見て逆相の家(四神相応の地の逆)・池のある家・新陳代謝の少ない家等は、常に病気の出易い状態を作り出しているのです。

方位によって現れる病気は急な病であり、慢性的な疾患による病気や長年に亘る病気は家相による影響と言えます。

そして気学では行動的な面の病気・例えば引きこもりや家庭内暴力等も方位や家相の影響の方災現象を教示しております。幼年期の頃は、大変に賢い利発であった子供が、成人になるに従い不良になる人に変貌して行きます。これらは家相や方位の影響から資質が悪い方位(尅気現象)に働いたからであります。

親がいくら子供に対して、いろいろと期待しても、ままならない原因は、親みずから天理に従うことのない点にあります。「心因医学」「心療内科」の諸先生は、親と子の関係においてすべて親の行動・精神が、子供の病の根元にあると述べております。この親の行動・精神は自然界の教示する法則によって左右されるのだと言う事をしっかり明記して欲しいものです。

明日からと言わず今日からでも自然界に則した生き方を選択して行くことです。21世紀に入りスローライフ・スローフード等の自然回帰の運動が発生し、あらためて健康と自然との係わり合いが見直しされて来ております。気学はその意味で環境学の先達役でもあり心すべき教示学であります。

五臓における関係は下記の通りとなります。

水星人は腎臓(申)で膀胱(子)と耳(辰)の関係となります。

木星人は肝臓(寅)で目(午)と胆(戌)の関係となります。

火星人は心臓(子)で小腸(辰)と舌(申)の関係となります。

土星人は脾臓 (丑) で胃(巳)と口(酉)の関係となります。

金星人は肺臓(酉)で大腸(巳)と鼻(丑)の関係となります。

例えば肝臓(寅)の衰えは目(午)の疲労となり胆(戌)の負担となるのです。

これすべて十二支の三合因果関係(子―辰―申・丑―巳―酉・寅―午―戌・卯―未―亥)です。

「気」と「血」が五臓六腑の器官の中を流れ結んでおります。

「五臓」とは、肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓を指す。

「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦(さんしょう)を指す。

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2009年07月22日

気学で見る病気発症と季節の関係

病気発症と季節には、一定の因果の関係があります。春から夏にかけての「花粉症」や冬季の乾燥期に流行するインフルエンザのように、はっきり季節と密着している季節病と言う病もあります。

春・夏・秋・冬および季節の変わり目(土用)の五つの要因で出て来る病気があります。

病気には必ず「原因ありて、結果生ずる」と言う事です。つまり「健康であることも、病気であることも、幸せであることも、不幸せであることも、生活のすべての結果である」と言うことです。

「健康も幸せも自然環境と生活状況の中で、体や心や神経を働かせ、呼吸し、水を飲み、食物を食べ、動き働かせながら創り上げた自分自身の状態であり、常に流動する健康や幸せは、この自覚を生活することで自分が創るものであり、心の反映でもある」ここに「原因ありて、結果生ずる」の理が生じて来ることになります。

自然界は人間に、「恩恵と試練」を与えます。自然界の恩恵とは、四季の情景であり、食物であり、生存するために与えてくれるものです。生存する試練として四季の変化をもたらし力強く生きる為の寒暖の変動に対し負けない体力を求めて来ます。そこに季節と病の因果が生じます。

春は「肝臓」疾患にまつわる病気に用心を示し、精神の不安・筋肉痛・眼病・肩凝り(右肩)・じんましん・つわり等です。木芽時の季節の中で注意する因果を示し、自然界(五行)も活性してくる季節となります。

夏は「心臓」疾患にまつわる病気に用心を示し、心臓衰弱・息切れ・言語のもつれ・脳出血等の血液循環障害・血行器病等です。暑中の季節の中で注意する因果を示し、自然界の旺盛なる季節となります。

土用(四季の変わり目18日間)は「脾臓」疾患にまつわる病気に用心を示し、糖尿病・食欲不振・胃下垂・出血性疾患・肩凝り(左肩)・低血圧・症候群等です。季節の変わり目で注意する因果を示し、自然界の充電内需の季節となります。

秋は「肺臓」疾患にまつわる病気に用心を示し、呼吸器一般・扁桃腺炎・蓄膿症・脱腸・皮膚病・喘息等です。冷寒気の生じて来る季節の中で注意する因果を示し、自然界の活性の減退を迎える季節となります。

冬は「腎臓」疾患にまつわる病気に用心を示し、冷え性・腎臓病一般・膀胱炎・夜尿症・難聴・腰痛・性的不能・子宮病全般・肩凝り(両肩)・神経痛・眼病(仮性近視)等です。冷寒気の厳しい季節の中で注意する因果を示し、自然界の忍耐の季節へと移行して行きます。

季節は人間の外見・内見において「望・聞・問」による変化をもたらして来ます。

「望」とは視覚による変化で五官・五支にあり、「聞」とは人の発する音声や呼吸音による変化で五声・五音・五精・五変にあり、「問」とは当人や周囲の人の情報による変化で、五志・五味・五香・五主・五気悪であります。

季節の変化の流れの中で、人の体・心・行動も、影響を受け、その季節の変化に対応出来ない体・心・行動の人に、病気の原因となる素因があり、病気の発火点へと成って行く訳であり日々刻々と変わる季節に負けない体力・気力・行動力が求められて来るのです。

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2009年07月15日

土用について

土用は、陰陽五行節の五行(木・火・土・金・水)の内、「木」を春、「火」を夏、「金」を秋、「水」を冬と分けて、残った「土」を各々の季節の終わりに割り当てたもので、年4回(春・夏・秋・冬)の土用があります。

平成21年の土用の日

冬の土用    1月17日〜2月3日までの期間。2月4日は立春

春の土用    4月17日〜5月4日までの期間。5月5日は立夏

夏の土用    7月19日〜8月6日までの期間。8月7日は立秋

秋の土用    10月20日〜11月6日までの期間。11月7日は立冬

土用はそれぞれ季節の変わり目にあることから、土用の期間中は特に健康に留意する必要があります。夏の土用前後の丑の日に、極暑を乗り切る体力を保持する目的で「土用の丑」と称して「うなぎ」を蒲焼きにして食べる習慣があります。

今年の土用の丑の日は2回あります。7月19日(日曜日・土用の丑)と31日(金曜日・土用の二の丑)になります。

土用期間は季節の変わり目の「気」が変化する時期のことをいい、特に土を動かすことに強い凶作用をもつ期間とされてきました。

現在でも上棟式などはこの土用期間には行なわない建築会社がたくさんあり、事実この期間に増改築や庭の整備などを行なって強い凶作用を受けたという例はたくさん報告されています。

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2009年07月08日

金の成る木・成らぬ木

金の成る木とは・・・
上と下と言う字は一の引き方で決まります。一とは己(おのれ)の生き方であり、一の数はすべての始まりです。駅のホームは同じでも上りと下りは大違いです。心一つの持ち様で善悪二道の分れ道です。

「作り様で笠ともなり、草履ともなる竹の皮」

「金は天下のまわりもの、それが欲しくば、働きて取れ」

人はこんな些細なことを言います。しかしどんな些細なことでも、時節が来れば大きく伸展して行くものです。些細な事にこそ大きく伸びる基本があります。

些細な心に配慮出来ぬものに、大きな計算はできません。ちょっとした配慮の無さや、気配りの無さが、人間関係を壊します。教えても解らぬところに、持って生まれた気質の強弱を見ることが出来ます。

「金」という字を分析すれば、人二八1一(ひとにはしんぼうがいち)と書いて「金」という字になります。人には辛抱が第一と言うのが、金と言う字なのです。

すなわち金の成る木とは、思慮深い木(気)・嘘のない木(気)・無駄なき木(気)・家内むつまじき木(気)・いさぎよい木(気)・油断なき木(気)・辛抱のよき木(気)・謙虚な木(気)等々です。

金の成らぬ木とは・・・
お金のことを、「お足し」と言うのは、すぐに懐から外に出て、歩き廻りたがるからであり、余程、辛抱しなければ内には居ない。

お金さんと辛抱さんが貯金、貯金していると利子という子供が出来て、子孫を産んで子孫繁栄となります。

合掌してご飯を頂けない人は下等なる人です。善い事をした時人に誉められなくとも自己の心の中に賞賛の声が聞こえて来ます。身に付くものは、お金だけでなく福徳もあるのです。

ものを欲する心は、こころの安らぎを失います。欲のあることが心を濁らせます。欲のある人が大成功するとは言い切れません。むしろ「無欲」が大きな仕事を、大成功に導く事が多いようです。

すなわち金の成らぬ木とは、賭け事する木(気)・朝寝坊する木(気)・夜遊びする木(気)・酒する木(気)・稼ぎなき木(気)・わが身考えなき木(気)・人気なき木(気)・信用なき木(気)・意地悪な木(気)・嘘つき木(気)・怠け木(気)等々です。

最後に辛抱と我慢の違いについて述べます。

我慢ということは、目的もなく結果も生じない行為に使用する言葉です。そうした面から申せば、辛抱という事は目的もありその結果があります。我慢はしなくて良いが、辛抱はしろと言うのは、辛抱するということはきっちりと結果が生じてくるからです

我慢を社員や家族に課するのではなく、こう言う目的や方針だから、しばらく辛抱して下さいと言う事です。我慢にはやせ我慢という感情的なる面から発する面が強く出てきます。こうした言葉のちょっとした違いから人に対しての導き方が生じて来ます。我慢強さより辛抱強い人を目指して下さい。

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2009年07月02日

気学で見るアメリカ合衆国の国相と事象

米国相と事象については,12年毎の巳年に注目してください。

1929年(昭和4年・ 八白土星巳年)  世界恐慌が起きる。

1941年(昭和16年・五黄土星巳年) 太平洋戦争勃発・真珠湾攻撃される。
 
1953年(昭和28年・二黒土星巳年) スターリン死去・朝鮮戦争休戦となる。
   
1965年(昭和40年・八白土星巳年) ベトナム戦争において北爆を開始する。
     
1977年(昭和52年・五黄土星巳年) 日米貿易摩擦が起きる。ドル安・円高続き不況。
    
1989年(平成元年・二黒土星巳年)  レバノン内戦。翌年湾岸戦争へ。
   
2001年(平成13年・八白土星巳年) 同時多発テロ勃発。
    
2013年(平成25年・五黄土星巳年) 果たして何が起こるのでしょうか?

因果律がもたらした事件は気学周期の重要予測の基盤です。

家相と住居している人との運気との関連があるように、国相と国民との間にも運気の関連があります。

家相の場合は「水廻り」による吉凶・良否・善悪等が生じ、また家の欠けや張りが家族の状態を示すように、国相は首都を中心にして拡がる相(カタチ)により長所・短所が生じ運気事象に大きな影響を及ぼすことになります。

米国の場合は、首都ワシントンを中心にして大きく南西方位から酉方位に広がる国土であり、東方位・東南方位は海となる状態であり、特に「東南の方位[巳方位]」は河川と海の相となっております。

過去の巳年において大きな過度や分岐にあたる困窮・試練・恐慌等をこの巳年の年に味わってきた歴史的経緯が米国にはあり、国相の持つ相と歴史上に起きた事象に因果関係が生じて来ております。

日本国にとっての鬼門方位(東北方位)は米国であり、常勝国日本が初めて敗戦国となり、米国によって思想の改革がなされ変革を求められた。
第二次大戦中、常勝ヒットラーはソ連(現在のロシア)(東北方位・表鬼門)へ進攻し失敗。以後敗戦へところがりました。

中国にとって満州は東北方位(表鬼門)に当たり、長い歴史の中で争い事の発端となって来た。八路軍(中国政府)は満州で旗揚げして全土を制圧。物事の紛争や征圧や介入は東北方位(表鬼門)と南西方位(裏鬼門)との方位関係が多いのです。

大戦中のフランス(南西方位)とドイツ(東北方位)の関係・ベトナムにとってのアメリカ(東北方位)・チェコスロバキアにとってのソ連(現在ロシア)(東北方位)・エジプトにとってのイスラル(東北方位)等、国と国の関係の交流にはこうした方位によって生じる因果的要因があります。

陰の気に代表される丑寅の表鬼門方位も使い方一つで上手に活用出来るのは、こうした改革や変革をもたらす方位であり、その要因をプラスに引き出せば良果になります。

戦後日本がアメリカで半強制的に押し付けられた憲法も、今では平和憲法として、当時の経緯も忘れて当然視している姿は、結果として約半世紀以上、大きな戦争もなく争いもなかったと言うことは、明治以降10年に一度は争い戦争をして来た国としては大変良かったと言えます。

しかし歴史は流動的であることも心に明記して置く必要はあります。いつ現況が変わるかは方位的に見て米国の出方一つと言えます。

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2009年06月25日

気学で見る日本の国相と人の資質

国民性を知るには、その国の首都を中心としてどのような国の相(カタチ)をしているかで「国民の資質」を知る事が出来ます。

日本の場合においては、東北より南西に長く弓のように国の相が成り立っています。資質において、東北方位の特長では「勤勉」「保守的」「閉鎖的」等が挙げられます。南西方位は「器用」「真面目」「服従」等が挙げられます。

日本の国にとって今一番の不幸なる状況は「日本の将来」と言う国造りの理論や将来の展望と言う社会を作り上げていく政策の見えない所です。

この将来の指針を示す方位が「南方位」の先見性であります。その南方位の国相はと言うと、小笠原諸島を含め伊豆諸島以外は「海」の状態であります。すなわち国相上は、ほぼ南欠けの相なのです。この南欠けの相がはっきりとした国の将来を示せる政治家の生まれない要因なのです。

この南欠けを補うには北の出身の人がその重責を担う形となりますが、北の出身の人が明治以降の日本の指導者には登場しておりますが、国民の人気で今一息なる状態でありました。

新渡辺稲造(1862年9月1日生まれ・本命三碧戌年・月命八白申月)
盛岡生まれ・五千円札の肖像になるまで知る人は少なかった。「武士道精神」を世界中に認識させた偉大な人物。

原 敬(1856年3月15日生まれ・本命九紫辰年・月命四緑卯月)
盛岡生まれ・初めて本格政党内閣を実現した。普通選挙や社会運動を弾圧し経済の恐慌を招き、駅員に刺殺された悲劇の首相。

後藤新平(1857年7月24日生まれ・本命八白巳年・月命六白未月)
水沢生まれ・関東大震災後の、東京の復興の為の都市計画を指導する。アイデアが溢れるくらいの施策のために民衆から「大風呂敷」とあだなされるくらい先見性のあった人物。

これらの人物は「南方位」の先見性と言う長所を持っていると言う共通点がありました。つまり誕生地において南方位に首都(江戸期は幕府)があり、こうした地が日本の先見性を示す相となり歴史上の人物と成した訳です。

「江戸っ子は夜越しの銭は持たない」とか「江戸っ子は三代身上が続かぬ」とか言う「計画性」「先見性」「見栄っ張り」「ケンカ好き」等は南方位の特長であります。江戸庶民にとっての南方位は東京湾(江戸湾)であり、その南方位の短所が江戸っ子の資質を作り上げていた要因の一つに上げる事が出来ます。

今、日本で政治家・官僚そして国民一人一人に南方位の欠けの作用が強く影響しております。時代の比較的安定期においては機能して来たことが、時代の激変激動の期においては一気に不利要因が現出するものであります。

そうした時代の変動に対応する時に求められる「決断力」「積極性」「前向き」の必要性は東方位の特長です。しかし東京より100キロ先の銚子以東は海であり、なかなか行動出来ぬ国民性の相がそこに示されているのです。

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2009年06月19日

気学で見る家相学とバブル建造物

今、地方自治体団体の大多数が赤字団体です。バブル期に、立派な建造物を建て続けて来たことが、裏目に出ています。建物そのものは「現代建築」の枠を結集した未来を先取るような建築物です。

これらの建造物には共通した三つの特長があります。

一つ空間が多く建造物が突出していること。

一つ柱が少なく生活感が見出せないこと。

一つガラス張りの外壁が多く見受けられること。

デザインや機能面において勝れてはいますが、人間性が希薄となり、コミユニケーションとしての「温もり」に欠ける面があります。

バブル期に建造された代表格の「東京都庁舎」「日本長期銀行【破綻】」「江戸博物館」等代表とする奇抜な建造物が、各自治体を中心として建造され、その建物の維持費だけでも何十億円の赤字を累積している現状です。

地震国の日本の建物は、いくら耐震性に勝れているとはいえ、余りにも機能重点に走りすぎて、歴史的背景を考慮していないように思えます。

地方の自治体の公舎も、庶民十数万人の都市に立派な建造物が建って、その維持費で窮屈な目にあっています。そして大赤字となっています。

家相学は「環境学」ともいい、より人間生活が自然と調和を計りながら、機能を高めていく分野であり、地相学も含まれます。

家相学・地相学を含む総称が日本では「気学」と言われて来ておりますが、近年「風水」という家相学・地相学も流布し、自然環境学を受け継いで来ている分野ですが、気学は日本の風土・環境・歴史の中で実証してきたものです。

「風水学」は台湾・香港・韓国で相伝してきた経緯があります。台湾の風水師の方々が日本の市場に「風水学」を広めに来たのは昭和40年代初頭の頃で、日本は高度経済成長時代の真只中で、自然破壊をしていた最盛期であり、自然に対する配慮等考えもしない時代でした。そのため台湾の風水師の方々はアメリカに夢を託し、それが昭和50年代のアメリカの自然環境学と結びついて、一気に集大成され、昭和60年代にアメリカから日本へと入ってきました。

若手の建築家の人に「気学」と言っても知らない人が多いのに「風水」と言うと「あの自然環境の」「占いの」と答えが返ってきます。非常に矛盾を感じます。すべての基礎は「気学」なのです。

何年か前に「本社ビル」を建てると不祥事が生じるし、大きな事件はみんな、本社ビルの建築後という因果関係が生じたのは、家相学・地相学と無縁でないのであります。

三つの特長の中で「ガラス張りの外壁が多い」というのも、建物に鏡のように反射するものも多くあり、これは建物以上に周囲に悪い影響を与えるものであり、周囲の建物は「活気」を吸われて衰退し、本体の建物は自滅することになります。(日本橋東急デパート)

近代科学・近代文明という名のもとに得て来たもの以上に、失われていく人間性というものを考えた時、今の状態で良いという事はなく、家に大黒柱が無くなったと同時に責任の所在も無くなり、無責任社会に陥った現状があります。

「家相とは思想の源流なり」と気学では言います。家相とは家の形のみにあらず、思想を作り出す元であります。

またバブル期に建てられたガラス張りの建築物も「気」を育てられないビルで不利な状態となり山一證券本社ビル・長銀ビル・カネボウ本社ビル・リクルートビル等々、家相上凶相となるビルで崩壊の浮き目を見てしまったのです。

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2009年06月13日

気学で見る凶方位の移転現象

方位学の基本理念は「人の吉凶は動より生じる」ということであります。特に本社ビルを建造する時、また凶方位に向かって本社を移転すると蓄積していたものが表に現れてくる訳です。

日本テレビは本社の社屋が麹町から汐留に平成15年(六白金星未年)の春に移転しております。それが巽方位(東南方位)の五黄殺方位にあたります。巽方位は世間信用を司る方位であり、その巽方位に本社が移転することにより、世間信用の失墜という現象が顕現したのであります。

その後、日本テレビプロデュサーによる視聴率買収工作事件が発生しました。そして役員一同の降格へと発展します。一社員の問題だけでなく会社の体質が問われる訳です。

同様にフジテレビが平成8年(四緑木星子年)に河田町から今のお台場に本社社屋を移転した時も社員による不祥事事件が発生しました。この時は巽方位(東南方位)に暗剣殺が廻座しておりました。共に巽方位の「世間・信用」と言うところの凶方位を犯したことによる社員の不祥事事件ということが発覚した訳です。

方位作用や家相作用による現象の顕現の因果関係があり、先の首相官邸の新築においてはゴーサインをした小渕首相が人柱になった(死亡)。また外務省の新改造築に関しては記憶に新しい所であります。そうした建造物による方位因果・家相因果を恐れる余り、旧首相官邸は取り壊さずに移動し保存すると言う事になり実施されました。

会社の新社屋に建て替えると時期・運気・方位・等やお祓いや清めや供養に関する報恩と感謝等を、行っても多少何がしかの影響が生じるのであり、その影響は代表者に顕現する場合、あるいは従業員に顕現する場合、取引営業に顕現する場合等、方位や時期の吉凶によって現出して来るのであります。

過去社会面を賑わせた会社の多くは、旧社屋を新社屋にした会社であったり,大きな拡張をした会社であったりして影響から生じた因果関係であります。

TBS・高島屋・また映画の松竹は撮影所を蒲田から大船へ移転した時、二枚目役の俳優佐田啓二氏・高橋貞二氏・森美樹氏に影響して死去、大船撮影所を大改造して大船シネマワールド(平成7年五黄土星亥年建設・五黄の年にはやってはいけない)に改築したら、看板映画の主役・渥美清氏(平成8年に死亡)その他の従業員に影響が出て一本につき十億円以上の人気シリーズ(寅さんシリーズ)の頓挫に遭い、そして松竹は平成12年に大船撮影所を閉鎖する。

会社の拡張時には用心の上にも用心が必要であり、経営者・代表者が、自然の法則を守ることが繁栄の第一歩です。

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2009年06月08日

運勢とはどんなことか

世間で「彼は(彼女)はどうしてあんなに運勢が良いのかしら」あるいは「自分はどうしてこうも運勢が悪いのか」と言って悲観している人がおります。

特に今の世の中、大きな社会機構の変革の中ではなおさらであります。

「彼は(彼女)は偉いから運勢が良い」とか「自分は頭の働きが鈍いから運勢が悪いのかも知れない」とか、どうも致し方がない等と言って、諦めてしまう人が多く聞く話しであります。

運勢と言うものは怜悧や無能によって左右されるものではありません。

運勢それには自ら天理天測と言うものがあって、常人にしてその法則に適した行動をとれば、運勢が良化して来るし、それに反すれば運勢は悪くなるのです。

運勢とは一言にして言えば、天理にかなった奮闘努力を言うのであってその力量如何によって善悪の軽重が定まって来るものであります。
その為、運勢とは車に物を満載して走る処の力量を指すことになります。その力量が大なればその結果も大きいし、極めて小なれば運勢が悪いと言う事になります。故に怠け者に成功はないのです。

人間生まれて成功せんとするならば、一瞬時たりとも怠け根性を起こしてはならないのです。「時は金なり」であります。

車に物を満載する象は坤の(南西方位)の二黒土精の祐気であります。
また物に耐ゆる力、一瞬時と停止する事無く走り続ける象は乾(北西方位)の六白金精です。

もし運勢を改善し良くしたいのであれば、二黒土精の致役による祐気と六白金精の剛健による祐気の活用を忘れてはならないのです。この理を無視しては、成功はないのです。

ひとつ注意しておきたい事は、成功とは単に大金持ちに成ることばかりでないのです。また如何に二黒土精・六白金精の精気祐気を活用したからと言って他力本願によるものでは駄目です。

二黒土精は自分を支えてくれる人たちの自然界の発動があり、六白金精は自分を認めてもらえる自然界の発動があるからです。

企業家としてあるいは事業主としての基盤を自然界から授かる器量が備わるからであります。二黒土精・六白金精の活用は一生涯の内に一度は活用する祐気実践であります。

祐気とりとは。 http://www.hiroro.jp/content/monthly/practical/

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2009年06月02日

日本の伝統文化と陰陽五行思想

日本の伝統文化の中に陰陽五行の思想が多く使われています。今回は代表的なものをご紹介致します。

陰陽五行と茶道について

茶を点る(たて)時は、火と水が必要であり火は陰で水は陽となる。茶を飲む事によって自然を構成する陰陽(天地)の気と五行(木・火・土・金・水)の要素が体内で均等に保たれ、身体が健康になり、病魔の侵入を防ぐとされます。
茶道に使用される用具には、天地人および陰陽五行の思想が顕著に示されております。
火を入れる風炉の木は炭。火は火種。土は前土器。金は五徳。水は水の卦。四方さばき(濃茶点前)は「ふくさ」で東西南北を清めるのです。二等辺三角形に折って腰に付けた時、表側が「天」で裏側が「地」となります。

陰陽五行と華道について

華道は、空間(火性)や木・草・花(木性)・水(水性)・砂(土性)・石・金属(金性)の五行種を用いて、春夏秋冬の大自然を表現する芸能・芸術であります。初期の立花は、天地自然の和合の姿、いわゆる宇宙そのものを表し、神仏への供花・献花としての性格も強くあり、一枝一葉に祈念を込めて立てられたのです。
江戸初期に池坊専好が須弥山の山岳信仰や山水美の理想化などの思想を背景に、求道の祈念をこめた七つの役枝(主な枝)の配置を考え基本を確立しました。
大型の花は陽で小型の花は陰、奇数は陽で偶数は陰として、陰数を嫌うことから偶数の花材を使って立てる習いになっております。
天地人の三才観思想より「真・副・体」「真・流・受」「体・用・留」「体・相・用」等、流派で各名づけ三つの役枝により不等辺三角形を構成する。また造園にも用いられている。
木は樹木・草・花および吉凶。火は見晴らしの台・休憩場。土は土の部分。金は石や焼き物の台。水は流水や枯山水。

陰陽五行と相撲道について

現在は土俵の柱が取り払われておりますが、元は土俵の隅に柱が立っておりました。屋根の部分の水引幕に東・西・南・北と春・夏・秋・冬を示す青・赤・白・黒の大型の房が付いて下がっております。
土俵の中央には五穀豊穣を願って、かやの実や栗などが埋められております。
各場所の初日前日に、土の神を祀る「土俵祭り」があり、神の依代(よりしろ)となった四本の白幣は屋根の房の内側へ付けられております。行司の唱える「方屋祭文(かたやさいもん)」は天に「勝」が地に「負」があるとする陰陽の思想があります。土俵入りの四股(しこ)は平安時代の陰陽師が反閇(へんばい)を踏んだ姿より来ております。大相撲は、今では勝負事スポーツとなっておりますが、元々は五穀豊穣祈願の神事でありました。

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2009年05月28日

日本の陰陽道と気学

気学と言う言葉は文献に登場してから100年たらずでありますが、教示内容は東洋哲学5000年の教示の集大成とも言える教義を基としております。

仏教・儒教・道教と言う大陸で伝承されている教示が日本に伝来して、日本独自の風土の中で気学と言う集大成された教義として成立して来たのであります。

その影響は日本の歴史の表面と裏面とに多大なる影響を与えている訳であります。明治維新の近代国家となる時まで、この気学の役割は日本の歴史そのものの中に深い影響を与えて来ました。

仏教思想は聖徳太子が深く帰依して取り入れたものであり、後に鑑真和上によって広く日本の国土に根付いた思想であります。儒教思想も江戸時代に多くの学者が登場しました。

孔子の教えの思想であり五道と言う「仁・義・礼・智・信」の実証学です。日本には仏教と同時期に道教と言う教えも仏教観として伝来しているのですが奈良の朝廷においては「陰陽寮」と言う役所を配置して天文・暦・行事・政治・建築・医学・文化等に深く係わり合う所が生じて来ました。

気学はこのような仏教・儒教・道教の中に流れている「理・法・道」を実践する教えと言うことなのです。

気学を「家相・方位」や「占い」と言った狭い範囲で捉えている人たちが多いようですが、それは間違いです。自然界の法則のすべてが「気学」であります。

時代と共に活用されその時代時代の中で、一番自然界のサイクルに合致した方法・考え方・と言ったものによって、その時代あるいはその家庭、あるいはその人物にとって願望成就を果たすべき道を教示して行く、それが気学本道の考え方であり、家相・方位・占いはその中の一手段に過ぎないのであります。

建築物の配置や造営にまつわる由来・華道への考え方・茶道への影響・暦・天文地理・医学の思想・戦の兵法・気質の登用・神仏に関する事・家相・方位・易占・漢方医学の考え方・遷都・改元・その他多方面へ「陰陽五行」の思想は日本の歴史を動かし、流れの中で活用されて影響を与えて来たのであります。

陰陽五行に基づく物に日本文化の象徴的な能楽の舞台・歌舞伎の舞台・五重の塔・三重の塔・伊勢神宮の遷宮と建立等、数え切れない程見る事が出来ます。

陰陽五行の与えた影響力はこうした日本の歴史の表裏に亘って現出しています。

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2009年05月24日

気学で見る日本の歴史と周期 NO5

「気学で見る日本の歴史と周期」も今回が最終回です。

平成19年には明治維新から数えて140年経過しました。・西南の役(明治10年・六白金星丑年)から130年の歳月が経過しております。明治維新から約70年後(気学では36周期陰陽年の72年周期)に太平洋戦争があり、そして現在の激動は太平洋戦争から約70年に至る状況の節目の激動期にあたっています。

日本の人口の推移も明治維新時は約3000万〜3500万人(推定)であり70年後の昭和10年頃は約7000万人そして70年後の今は約1億3000万人のピークを迎えるに至ります。

そして平成17年頃を頂点として人口減が始まり高齢化社会の時代へと突入しております。

気学においての周期説は私どもの独自研究による教示であり、歴史の表裏を通して周期の存在することは自然界の法則の実証でもあるからです。

今、若者が自信を無くし、年寄りは孤独な中で厳しい時代が迫っています。振り返れば、昭和30年代のまだ家族の絆が結ばれていた頃の再現として「レトロな時代」として全国各地に開設されたり、映画化されたりして人間に取って何が重要なのかの問い掛けが成され、ただ懐かしいと言うだけでなく、捨て去ってしまった人間の情や機微や温もり等々再考を促す状況が生じて来ています。

文明が発達し利便性も究極の状況にあります。しかし人と人との絆は断ち切られ、情の希薄になり「教育」の再考も議論されています。

「金ともの」の有無でしか人の豊かさのあることを説いても、一端、楽をする事や手抜きする事や便利さを覚えてしまった生活から、人間本来の五感や五体を活かす行動に戻す事は難しい事であります。

しかし「レトロなる時代」を回顧して懐かしく思う事をひとつのきっかけにして、徐々に生活の中に再考して行く事の大切さを思います。

人の生涯年数は限られています。その生涯の背景には時代と言う存在があります。時代の良否で人の生涯が決定付けられる要因もあります。

現在は太平洋戦争で散って行った300万人の英霊の残して頂いた「惜福」により、日本が世界有数の豊な国家となりました。しかしその惜福に対し謙虚なる「報恩感謝」を示さず、当然あるいは自己中心的な傲慢さで行動するならば、やがて国そのものの衰退は逃れられないのではないかと思います。

そうした意味も周期で伺う事が出来ます。周期からの判断で平成25年(五黄土星巳年)に至る間、この大不況と混迷する社会状況は続きます。終わり。

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2009年05月18日

気学で見る日本の歴史と周期 NO4

「気学で見る日本の歴史と周期」も今回で4回目です。

徳川家二百数十年の徳川15代に亘る将軍の命運は徳川第一代将軍から徳川第十五代将軍までです。

徳川第一代将軍  家康 1543年02月10日生まれ(本命七赤金星卯年・月命八白土星寅月)

徳川第二代将軍  秀忠 1579年05月12日生まれ(本命七赤金星卯年・月命五黄土星巳月)

徳川第三代将軍  家光 1604年08月12日生まれ(本命九紫火星辰年・月命八白土星申月)

徳川第四代将軍  家綱 1641年09月07日生まれ(本命八白土星巳年・月命五黄土星申月)

徳川第五代将軍  綱吉 1646年02月23日生まれ(本命三碧木星戌年・月命五黄土星寅月)

徳川第六代将軍  家宣 1662年06月11日生まれ(本命五黄土星寅年・月命七赤金星午月)

徳川第七代将軍  家継 1709年08月08日生まれ(本命三碧木星丑年・月命八白土星申月)

徳川第八代将軍  吉宗 1684年11月27日生まれ(本命一白水星子年・月命八白土星亥月)

徳川第九代将軍  家重 1712年01月28日生まれ(本命一白水星卯年・月命六白金星丑月)

徳川第十代将軍  家治 1737年06月20日生まれ(本命二黒土星巳年・月命七赤金星午月)

徳川第十一代将軍 家斉 1773年11月18日生まれ(本命二黒土星巳年・月命二黒土星亥月)

徳川第十二代将軍 家慶 1793年06月22日生まれ(本命九紫火星丑年・月命一白水星午月)

徳川第十三代将軍 家定 1824年05月06日生まれ(本命五黄土星申年・月命八白土星巳月)

徳川第十四代将軍 家茂 1846年07月17日生まれ(本命一白水星午年・月命三碧木星未月)

徳川第十五代将軍 慶喜 1837年10月28日生まれ(本命一白水星酉年・月命九紫火星戌月)

徳川家二百数十年の基盤を宗教行政から築き上げたところの天海僧上は上野寛永寺を江戸城の鬼門方位の守護として建立しました。

北方位(北斗信仰・神格方位)には日光東照宮に家康を大権言とし、江戸城を中心にして五色不動尊を鎮守し、そして表鬼門(東北方位)の水戸には家康の十一男頼房を裏鬼門(南西方位)の紀伊には家康の十男頼宣を配しました。

水戸徳川を副将軍としたのは表鬼門の守護に専念させるためであり、水戸徳川家より本家の後継者は出さぬためでもありました。

東北方位(表鬼門)には変化改革の事象があり、徳川本家が安泰と平穏を保つ意味からも、水戸徳川からの後継継承は行なわないとの天海僧上の考えでありました。天海僧上は天台宗の僧でありますが、「天源術」(十二支基礎学)を中心として、徳川家の基盤を構築したのであります。

「鬼門の水戸徳川家から本家継承はならぬ」という天海僧上の遺言も十五代将軍慶喜によって打ち破られて行きます。慶喜は水戸徳川家から一橋家へ養子に出された後に、十五代将軍になっております。家康から十四代までの将軍に、水戸徳川家は副将軍として係わって来ておりました。水戸光圀は「水戸黄門」で有名であります。

天海僧上の考えも二百年以上時代が経過すれば希薄になるのは当然でもあり、激変して来る幕末の時代の流れには対応出来ぬくらいの「うねり」の状況下でありました。徳川二百数十年の江戸が大なり小なり守護されてきた背景にはこうした「気学」の教義の反映があり、明治維新後百四十数年経過した現在に、おいても、その示された考え方を伺い知ることの出来る教示です。

人が歴史を作り出して行きますが、歴史も人物を作り出して行きます。そうした考え方で歴史を気学という法則に当てはめて行くと、先人先哲の残してきた歴史が、奥行きの深いものであることに気が付くのであります。次号に続く。

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2009年05月14日

気学で見る日本の歴史と周期 NO3

引き続き「気学で見る日本の歴史と周期」についての3回目です。

気学と歴史上の人物について最も皆さんが知っている人物の登場です。

室町期から戦国時代そして織田信長の登場となります。豊臣秀吉の全国平定徳川家康へと継承されて行きます。そして徳川家康は東照大権現様と神格されて行きます。

織田信長 1534年生まれ(七赤金星午年生まれ)

豊臣秀吉 1537年生まれ(四録木星酉年生まれ)

徳川家康 1543年生まれ(七赤金星卯年生まれ)

家康死後東照大権現として神格化されます。17世紀に至り徳川幕府は一切の旧権力を完全な統制下に置き、思想支配論理として「儒教」を進めます。

日本の歴史上に於いて天皇の権威の最も衰えた時代であります。日光東照宮への参詣の街道は江戸から日光へは、日光街道の他に将軍の参詣道として岩槻経由の日光御成街道があります。

日光東照宮の開祖は「天海僧上(1536年生まれ(五黄土星申年)」です。家康・秀忠・家光・と三代に仕えた人です。

徳川家康死去 1616年6月1日(六白金星辰年・二黒土星巳月)

家康の死亡原因は自病等ではなく他因要因であることが、運気上見えます。前年の大阪夏の陣の出陣が方位学上凶方位であったことが、戦いでは勝っても、凶方位で敗れた事になります。方位現象の発現であります。

大阪夏の陣 1615年5月24日〜6月29日(七赤金星卯年・五黄土星巳月)

西方位(大阪城)は年盤の暗剣殺・歳破方位に出陣しています。五黄の要因は戦争・争い・破壊要因です。家康は隠居して駿府(現静岡)に大御所として在居しており、大阪城は西方位にあたります。これらの凶要因が翌年まで尾を引いて行くことになりました。次号に続く。


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2009年05月08日

気学で見る日本の歴史と周期 NO2

前回に続き「気学で見る日本の歴史と周期」の2回目となります。

気学と言う教示学は周期学の分野があり深く歴史的な根拠や実証をもったものであります。十干・十二支・九星の一循環の180を一単位として、陰陽の繰り返しの要因が発生します。最大の歴史の単位は720であります。

日本の歴史に当てはめて見ますと・・・

4世紀頃、国家の形体を成す創生の頃で、720年後の12世紀には武士が台頭して来ます。そして720年後の19世紀には武士が滅びて西洋文明を基盤とした社会が導入されて来ます。

2007年(丁亥二黒年)の720年前は1287年(弘安10年・丁亥二黒年)に当たります。弘安4年(辛巳八白年)には元の襲来による「弘安の役」が発生しております。この弘安4年(辛巳八白年)と平成13年(辛巳八白年)が重なります。

下元期始め(60周期)は昭和59年(甲子七赤年)に当たります。そして昭和61年から平成3年バブル隆盛期でした。平成3年、米ソ冷戦状態が終わり米国の一極世界制覇化が進みます。日本はバブル崩壊の流れの中で経済不況の真只中にあります。

720年前、元の再襲来が起きます。蒙古軍(元)は世界制覇を成し遂げている時代で、今の米国が世界制覇を成し遂げる姿と重なります。

蒙古軍は日本に侵攻することで、米国軍はイラク進攻で敗退を余儀なくされる姿は、時空を越えて事象の重なる周期の要因であります。

1274年(甲戌六白年)に文永の役で720年後の1994年(甲戌六白年)は平成6年です。

1281年(辛巳八白年)に弘安の役で720年後の2001年(辛巳八白年)は平成13年で21世紀が始まり小泉内閣の誕生です。

小泉内閣の誕生と弘安の役の襲来が720年と言う歳月を超えて、日本の節目になって行くことは、こうした歴史の周期の流れの中に要因が潜んでいるのです。類似した苦難の時代でした。

弘安の役後の、日本の姿はいかなる状態を露呈していったか720年前を検証することにより、今後の歴史の方向性と言った要因が予測出来るのではないのかと言うことであります。

文永の役から弘安の役までの7年間は元軍の襲来の危機で日本国中において不安定な受難期の時代で幕府の衰退状況となって行きます。そして市の発達・座の結成が興り、やがて貨幣経済の発達へとなって行くのです。

1285年(乙酉四緑年)に「霜月騒動」が発生します。720年後の2005年(乙酉四緑年)に郵政改革にまつわる衆院解散選挙で反対派が自民党を追い出される騒動が発生します。

霜月騒動とは執権北条貞時の外祖父安達泰盛と内官領平頼綱の確執がついに武力衝突をひきおこし、安達一族は滅亡し騒動は全国に波及して容易に鎮まらなかったのです。

事象の内容は異なるとはいえ過去の歴史の中の事象と現代の起こる事象に類似性のある状態があり、歴史の流れの周期は自然と時代事象と登場人物まで創出しているような気になります。次号に続く。

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2009年05月03日

気学で見る日本の歴史と周期 NO1

今、NHKの大河ドラマ「天地人」がヒットしております。またこの影響からか戦国武将の本も売れています。そこで今回は5回に亘り「気学で見る日本の歴史と周期」について述べてみたいと思います。

気学では、十干(天)、十二支(地)、九星(人)の関係(天・地・人)を、自然界の輪廻転生としてとらえおり、人は自然界の法則に影響を受けていると考え、人生もまた、自然界の影響に組み込まれて運用されている、と言う根底の元に教示があります。

今回は第1回目ですので周期律について解説致します。

上元期(甲子一白から癸亥五黄まで)・中元期(甲子四緑から癸亥八白まで)・下元期(甲子七赤より癸亥二黒まで)・各60年の180年1周期です。

@上元期(甲子一白から癸亥五黄まで)60年間
1864年(元治元年)より1923年まで。復興・建設・上昇・出直し・覇権・後始末・発展・芽生え・が生じて来ます。

A中元期(甲子四緑から癸亥八白まで)60年間
1924年(大正13年)より1983年まで。権威・安定・学歴・強圧・形式等の円熟期です。

B下元期(甲子七赤より癸亥二黒まで)60年間
1984年(昭和59年)より2043年まで。変化改革・思想・実力・混乱・下克上・不安定混沌期です。

気学の周期には180周期・60周期・36周期と言う尺度があり、歴史の繰り返しの中で類似点を見出して、予測予知する教示があり、自然界の輪廻転生や温故知新(古きを尋ねて新しきを知る)の教訓を学ぶことにより、「同じ誤りを繰り返さずに」を目標として行動する教えです。最大の長い周期率は720周期となります。

180周期(大きくは180年・小さくは180ヶ月)は十干(甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと))と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)と九星(一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星)の循環の1周期です。

60周期(大きくは60年・小さくは60ヶ月)は十干と十二支の循環の1周期です。

36周期(大きくは36年・小さくは36ヶ月)は十二支と九星の循環の1周期です。

人体を「小宇宙」と言い血液は60日間で新しく再生し、身体すべての細胞は60ヶ月(5年間)で新しい再生となる周期です。自然界を大宇宙とし、身体を小宇宙として考える教示が東洋思想であり。東洋医学です。

十干は自然界の「静・(天)」と言う精神であり、変化しない純粋なるものとして考える訳であります。十二支は自然界の「体・(地)」と言う心であり、静の影響を受けて内に燃焼すると言う考えであります。九星は自然界の「動・(人)」と言う実践であります。

十干の精神と十二支の体と心によって行動へと発動して行くと言う考えであります。これが因縁(十干)・原因(十二支)・結果(九星)と言う「因果律」と言う周期を生じる由縁であります。

およその事象現象においては、因果律と言う周期が係わり合いを持って来るのです。全ての結果には何がしかの原因なり因縁なりの「おおもと」があるのです。次号に続く。

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2009年04月26日

気学という教義

皆様のお陰を持ちまして、「祐のコラム」も今回が26回目となりました。本当にありがとうございます。

全国よりまた海外より沢山のご相談・鑑定依頼を頂戴し、一人一人を丁寧に鑑定させて頂いております。良い事は良い、悪い事は悪いと、はっきりお答え致しております。

よく不動産販売(持ち家・マンション)のイベントで家相や方位を来客者に鑑定して欲しいと言う依頼が沢山ございます。その時、販売会社にお答え致します。「もしそのお客様が気に入った物件でもお客様に取って悪い家相・悪い時期・悪い方位であった場合ははっきりと申しあげて良いですか」と。不動産会社の答えは「それは困ります」とすべての会社は答えます。その為、すべてのイベントはお断り致しております。

今日まで歩んで来た人生で上手く行っている人、上手く行っていない人がいます。人は毎日の生活で知らず知らずの間に方位を犯したり、悪い時期に事を起こしたりしています。

今までの人生を振り返り(気付く・反省する・今までの人生の節目・節目の出来事を確認する)そしてこれからの人生を良い方向に向かせる(築く)事は非常に大切な事だと思います。一度は自分の歩んで来た人生の節目を鑑定することも、今後の参考に成ります。

国際問題・政治問題・大事故・大事件・天変地異・芸能等幅広く実証して参りました。またこのブログを通して「人生の生き方」や「日本の伝統・文化・歴史」を参考にして下さい。(歴史は同じ過ちを犯さないために学びます)今後も様々な出来事の実証をして参ります。

ここに改めて「気学という教義」について、ご理解いただく意味で記載致しました。

気学とは、どんな学問かと言いますと、人間がこの世の中に初めて生を受け、大気にふれたその年・月・日を基本として占う学問で、人事一切の事柄を明らかにすると共に、どうしたら人間が幸福な生活を営むことが出来るかを、最も具体的に指導する「開運」の学問です。

「気学は自然界の示す祐気なり」と言う教示は開運学としての教示です。自然界は祐気と言う恩恵と尅気と言う邪の発動の作用があります。開運学は祐気と言う自然界の恩恵を取り入れて行く実践学を基としております。

気学は家相学・方位学を主軸にした教えと考え勝ちでありますが、九星学より継承された教義と十二支学より継承された教義が一体となり成立しております。

陰陽学・五行学・三才観学と言うそれぞれ異なる思考が一体化して根底を流れているのです。

外面的な要因は九星学(行動・相性相尅)・内面的な要因は十二支学(資質・縁)が説かれているのであります。

十二支学の基は天源術にあり、天源術はインドの仏教開祖のお釈迦様の「天に十二哲理あり」(十二起因説)の思想であります。

九星学の基は遁甲術にあります。中国の三国志時代に軍師の諸葛孔明師が用いた「八門遁甲術」があり、やがて日本でも遁甲学が九星学として流布して来たのです。ですから気学を学ぶ場合には九星学と十二支学(天源術)を共に学んでこそ「気学」と言う教義を理解することが出来るのであります。

自然界はバランスと新陳代謝を教示しておりますが、常に心得て行くことであります。一に意志力であり、二に常識(治療)・三に天命(宗教・運命学・易占い)と言う順であり、気学が方位論・手段論であると示しているのは、気学は天命の教示であるからです。

宗教や運命学や易占いと言う存在があって人生があるのではなく、その一人一人の意志力(生命力)があり、次に常識(育つ教育)があり、そして人生をどう生きて行くかの道中に、天命(宗教・運命学・易占い・気学等)の存在があるのです。これが順道です。

「不二の山、登りて見れば何もなし、良きも悪しきも、我こころなり」
意志の問われる所です。

今後ともよろしくお願いいたします。

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2009年04月18日

教育とは。

4月より新学期が始まりました。

塩谷立文部科学相は4月から先行実施される小中学校の新学習指導要領で道徳教育が重視されることに絡み、「先人の生き方に学ぶ」などとした「『心を育(はぐく)む』ための5つの提案」を発表した。(産経新聞より)

提案は

@「読み書きそろばん・外遊び」を推進する。

A校訓を見つめ直し、実践する。

B先人の生き方や本物の文化・芸術から学ぶ。

C家庭で、生活の基本的ルールをつくる。

D地域の力で、教育を支える。

そして生活の基本的ルールについて、塩谷立文科相は「私の提案」として、「いじめるな」「うそをつくな」「人に迷惑をかけるな」などの具体例も挙げました。

そこで、今回は「教育とは」について述べます。

教育には知能・知識・知恵の育成があります。知能は生まれ備わったもので、知識は学習して行くこと、知恵は体験や経験(遊び)で得るものです。

知能には個性があります。その個性を社会に取って都合のよい無個性の人を作り上げて規格化して来た所に戦後60数年の教育の特徴があります。

人と同じ状態を行っていれば安心と言う考えが主流でした。社会が大きく発展するには、同一規格、同一レベル、同一思想が必要でした。その為に知識の豊富な学習と応用力に優れた人材が求められ、教育されて日本の経済力も大きく発展し、世界屈指の経済大国となりました。

そして教育面でも知識・学習・応用力では世界のトップにある国となりましたが、それもバブルで崩壊しました。

日本の教育は実に木目の細かい「ソフト分野」の人材を世に送り出しました。しかし資源が豊富で大量生産や大量消費も自然破壊や環境破壊が進行することにより、「ハードな分野」である将来の展望や夢の構築・決断力や創造力を持つ人たちの教育がなされていない事に気ガ付いて来ます。

その欠落していた教育の状況による弊害が政治家・官僚・企業等に悪影響して来ております。政治家においてもしっかりとした使命感で国の舵取りや、国民に将来の方向性を示せる人が少なく、保身や利害のみで政治を行う議員が多く、最高の教育を受けて来た人たちが数合わせに終始している現状は、理念とは程遠い世界を現出しております。

人の上に立つ立場の人は「ひらめきと決断」が強く求められます。

このひらめきと決断は「天性」のものであり、磨かれて行くものです。外因的に教えられたり、学習して得られるものではないのです。

地球の資源に限界や限度が見え、自然破壊が人類の生存に危機感を生じ、人類の発展が進み、欲望も広がり、それが多くの危機的状況が生じるのであれば、その発展の道筋を別な価値観のある豊かさへ、指導して行く人が強く求められるのです。

世の中が上昇発展した時代においては、その必要性から同じ価値観を持った人たちを教育して、横並びに均一化した教育が最善とされ求められて来たのです。

しかし、世の中の発展が減速し人々の要求も多種多様化の様相が生じ、均一化された状況から多様化された状況に変化し、また国も均一的に国民を主導して行く力も弱まり、生き方の多様性が求められる中、教育も改革を求められて来ているのです。

個性を尊び異なるものや異なる事も尊重し合うこと、自分なりの生き方や生活感を持った独自性を貫くための教育への変革期にあります。

家庭においても学校においてもすべての人達の力を頂き、将来の子供たちが生き生きと生活出来るように教育して行くのは大人の責任でもあります。その為にも自らが手本を示し恥じない言動をしたいものです。

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2009年04月09日

人は成人するまで七度変わる節目あり

少年犯罪の凶悪化が急増しておりますが、子供の成長段階における親の成長への手抜きがそれらの一因にあり、親側の責任が全ての原因です。特に「しつけ」は家庭事です。

そして人は成人するまで七度変わる節目があります。

一度目は0歳〜3歳(3年間)です。

感性や情緒が少しずつ確立して行く蓄積期間であり、性格も気質を中心として備わり、この間を手抜きすると自閉症や情緒不安となります。親子のコミユニケーションの一番大切な時期に当たり、性格の基礎的な状況の基盤も出来上がって来る。特に母子関係が重要です。

二度目は3歳〜6歳(3年間)です。

幼児成育成長の最重要期にあたり、この間の成育成長の過程が成人後に大きな影響を与えることになり、摂食障害(過食症・拒食症)会社出社拒否・宗教への傾斜等の片寄りが生じる時期であり、幼児期の「しつけ」にとっても重要な時です。

三度目は6歳〜9歳(3年間)です。

感性的なる要因から集団行動により、理性の芽生えが伸展して基礎学習の旺盛期時代となり、第一反抗期を迎える。視野と行動範囲が広がることにより自我が生じて来る頃です。

四度目は9歳〜12歳(3年間)です。

幼児期から少年期に脱皮する時代であり、性格も安定し自覚も生れる時代です。

五度目は12歳〜15歳(3年間)です。

親からの自立が始まる反抗期の時代を迎える。小学校時代に優等生であった子が一気に急変する頃であり、社会事件の少年犯罪の激増している年代でもあります。これらの一因には、第一反抗期(数え年の6・7歳)頃の経過の無い子供、挫折感なく成長して忍耐力の不足があります。行動を起こす前に考える行為をしないで重大事件の当事者になってしまう状態です。

六度目は15歳〜18歳(3年間)です。

自立心も確立し、人生観や将来に対する目標も定まりつつある時代、大人への好奇心旺盛となる。

七度目は18歳〜21歳(3年間)です。

大人への自覚も生じ権利感の旺盛な時代。幼児期の不成熟なる要因の後遺症が出始める時。

気学においては「生誕家相」を運気の強弱や性格形成において、最も重要視するのは、生誕してからの6年間(72ヶ月)が運命学上において多大なる影響を与えると言うことから考えられた教示なのであります。

近年女性の社会進出に伴い、結婚して子供を託児所や保育を他の人に委ねる状況の増加している中で、せめて6年間(72ヶ月)は子供の育児に専念することが大切です。それは幼児期の体験や環境が、後の人生の中で無意識の中の意識として影響して行くからです。

子供の性格・行動・しつけの形成の中で、母親に全ての原因があることになります。20数年前によく言われた「母原病」(子供の身体的あるいは精神的な病気の多くは、母親の子供への接し方に原因があるというもので、「母」に「原因」があるので「母原病」と呼ぶ。)と言う言葉が益々現実味となって現出している時代にあります。

子供は、苦労とか忍耐とか辛抱とかの幼児期体験も無く成育しており、挫折体験や第一反抗期も無く無菌状態で成長している要因の中で、周囲の環境の無秩序な「情報の垂れ流し」や「誘惑」また間違った「人権」や「平等主義」の弊害等、成長期の子供たちにとって、物の良否・善悪の基準の判断の出来ない中で、衝撃的な行動や胆略行動等でしか感情を表現できない乏しい人間関係が形成されている時代です。

子供の身体の中心線の病気は親の日常生活に原因があります。親の心浄が必要です。また子供の左側の病気・ケガは父親に原因があり、子供の右側の病気・ケガは母親に原因があります。

このような事を良く理解して子供を育ててもらいたいものです。

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2009年04月03日

日本人が失ってしまったもの。

日本は長い歴史の生活習慣の中で「手間替え」(自分の余力を相手の不足している事を補い、自分の不足している分を相手から補ってもらう。)と言うお互いの協力行動が生活の中に定着しておりました。

困っている者が居れば当然手を差し伸べることは、そうした手間替えの慣習の中では特別意識して行うと言う行動ではありませんでした。

そうした行動は戦後の貧困な生活の中でも、しばし見掛けた光景でありました。いつの日か、こうした行動は逆に「おせっかい」と言われるようになり、世の中は心に隙間風が吹く時代へと変貌して来てしまいました。

親子間の交流も、隣近所のあいさつも希薄となり、絆と言う字も消滅するのではと言うくらい世の中の情勢に激変が生じております。

その結果、働き盛りの人たちに「うつ病」や「自律神経失調症」や「更年期障害」等々の心に関する病を患う人たちが激増していると言います。

自然の中の一員である人間、そして機能は時代の発展と共に利便性を探求し続ける余り許容の範囲を超えてしまった所に、心に余裕にない人間やエゴイストな人間が多く育ってしまった背景があります。

マスコミの報道は凶悪事件や事象面からのみ、ドラマティックに報道をただ垂れ流すだけで一方的に報じております。では何故そのような人間が増え、何故多発するかの背景議論が成されずにおります。

また報道の姿勢も一方向に流されて行き、余裕を持って報道することは皆無に近い現状です。

人と言う字は支え支えられる形から成り立ち、それが本来の人間の姿であります。貧しくとも人間としての夢があり、目的があり使命があり、絆で結ばれておりました。

今はものやお金に溢れていても、人の心は侵食されて余裕が失われ、ものやお金に振り回されている状況があります。そして何よりも失われてしまっているのは「品格・品性」と言う生き方であります。

日本文化を支えて来たと言うべき「恥の文化」が失われてしまった事に尽きます。

権利意識のみを主張し、義務をないがしろにする状況や、些細な事ですが通勤の電車内で化粧したり、食事したりする人が増えて迷惑を掛けていないのだからと言って公共の場で品性や恥を失った行動に出会う機会が多く見られます。

気学的に見て北方位の家相の凶相からの現象であり、医学的に見て前頭葉の脳の未発達であります。

余裕を持って人と共に絆を大切に、世の中は多少貧しくとも、品格や尊厳を第一に歴史・伝統・文化を構築する国家を目指すのか、一方市場経済優先の格差社会や一極集中の国家を目指すのか、今日本の国は大きな岐路に立たされています。

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2009年03月25日

北朝鮮拉致事件

3月11日に北朝鮮拉致被害者である田口八重子さんの兄(飯塚繁雄さん)と長男の耕一郎さんが、大韓航空機爆破事件の実行犯として有罪判決を受けた金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚と釜山で面会しました。

政府認定の北朝鮮拉致被害者は17名です。そして北朝鮮における拉致事件も2002年の5名の生還以来、進展のない状況が続いています。

昨年も拉致被害者の市川さんのお母さんが息子と会えないまま亡くなりました。一日も早い政府の対応が求められます。

ここに改めて気学検証をしてみたいと思います。

帰国者

拉致された年月日は1978年7月7日(四緑木星午年・三碧木星未月)でした、

地村保志氏   1955年6月4日生まれ
        本命九紫火星未年・月命二黒土星巳月生まれ

浜本富貴恵氏  1955年6月8日生まれ
        本命九紫火星未年・月命一白水生午月生まれ

拉致という事象は一白水星(誘拐)で判断します。

両名共に拉致された年(1978年)は厄年にあたり、本命九紫火星は年盤(四緑木星午年)で歳破殺を持ち、月命において二黒土星(地村さん)は月盤(三碧木星未月)で暗剣殺に同会している。

月命一白水星(浜本さん)は月盤(三碧木星未月)で暗剣殺を持っています。(暗剣殺は他動的損害を受ける要因です。)また本命九紫火星(お二人)は月盤の九紫火星が年盤の四緑木星午年の一白水星(誘拐)に同会しています。

帰国者

拉致された年月日は1978年7月31日(四緑木星午年・三碧木星未月)でした。

蓮池 薫氏    1957年9月29日生まれ
         本命七赤金星酉年・月命一白水星酉月生まれ

奥土祐木子氏   1956年4月15日生まれ
         本命八白土星申年・月命九紫火星辰月生まれ

月命一白水星(誘拐)の蓮池さんは月盤(三碧木星未月)で暗剣殺を持ち、月命九紫火星の奥土さんは一白水星が(誘拐)年盤の四緑木星午年に同会しています。

帰国者

拉致された年月日は1978年8月12日(四緑木星午年・二黒土星申月)でした。

曽我ひとみ氏   1959年5月17日生まれ
         本命五黄土星亥年・月命八白土星巳月生まれ

月命八白土星は(月盤の二黒土星月)暗剣殺を持ち、一白水星(誘拐)は年盤(四緑木星午年)で暗剣殺に同会しています。

不明者

拉致された年月日は1977年11月15日(五黄土星巳年・二黒土星亥月)でした。

横田めぐみ氏   1964年10月5日生まれ
         本命九紫火星辰年・月命七赤金星酉月生まれ

月命七赤金星は月盤(二黒土星亥月)で北方位に廻座(厄月)しています。また一白水星(誘拐)は五黄土星の年盤において北方位で同会しています。

不明者

拉致された年月日は1978年6月29日(四緑木星午年・四緑木星午月)でした。

田口 八重子氏  1955年8月10日生まれ
         本命九紫火星未年・月命八白土星申月生まれ

本命星の九紫火星は年盤で北廻座の厄年・月盤においても厄月のダブル厄にあたっています。また歳破殺・月破殺のダブルで持っています。
          
拉致事件で生還された人たち5名は、すべて1978年(四緑木星午年)に拉致された人たちです。年としての運気のめぐり合わせの悪い時であったことが判断できます。そして拉致された年と同じ年の午年(2002年)に24年振りに日本に生還することになりました周期の示す流れの状況です。

事件の起きた年を「起」とするならば次に「承」「転」「結」という流れがあります。1978年(四緑木星午年)が「起」となり12年後の1990年(一白水星午年)が「承」となり、この年に金丸・田邊訪朝使節団が北朝鮮に行き大きな外交上の失態があった年でありました。

そのまた12年後の2002年(七赤金星午年)(5名が生還)は「転」の状態となり拉致問題を前提として日朝国交正常化交渉へとなり、次の12年後の2014年(四緑木星午年)が「結」のめぐりの「36周期年」となり問題の全面解決には後5年の歳月が必要となりそうです。物事の動向には因縁・原因・結果という因果律というものがあり、また「起・承・転・結」という流れの推移もあります。

例えば日本と朝鮮半島の関係において、明治42年(一白水星酉年)に「日韓併合」が決まり、その年に伊藤博文初代首相がハルピンにて狙撃されて死亡する。そして36年後の昭和20年(一白水星酉年)に日本は敗戦となり、日韓併合も消滅しています。

日本と北朝鮮との間には昭和45年(三碧木星戌年)3月(四緑木星卯月)に起きた日航機「よど号」ハイジャック事件があり、その犯人たちが拉致問題に直接関与していたという状況も判明するに従い「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」という国民性の弱点も出ました。

こうした長期に亘る必要性のある事件は個人の問題というよりは、国家間のレベルの問題であり日本側の認識において、事件当時は甘い現実逃避の認識しかなかった事が、事件の拡大や被害者を多く発生してしまったという事であります。

現場の警察官等の尽力や努力が国家犯罪であるという認識の低い政治家や報道陣の対応に消し去られ、個人レベルの力でしか対応してこなかった状況が被害拡大に至ったと言えます。

人の運命というのは時代背景が大きく関わってきます。再び国民の間にも、この拉致事件の早期解決を望む声が高まって来ています。一日も早い解決を政府に切望します。

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2009年03月15日

彼岸とは。

「彼岸」とは仏教用語であり、簡単に説明しますと「あっちの世界」のことで、その反対にこっちの世界を「此岸(しがん)」と言います。

お彼岸は、自分を改めて見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つためのものです。そしてこれは日本独特のものです。

お彼岸は、春分の日、秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合わせた一週間を、春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。年に2回あります。最初の日を、彼岸の入り、真中の春分の日・秋分の日を中日、そして最後の日を、彼岸明けといいます。

平成21年の春・秋の彼岸期間

春の彼岸は3月17日から3月23日(3月20日は春分の日)

秋の彼岸は9月20日から9月26日(9月23日は秋分の日)

仏教には、西方浄土といって、西に極楽があるという考えがあります。

春分の日、秋分の日には、太陽が真東から出て、真西に没します。この真西の日没のところこそ、往生の願いをかなえてくれるところであるという考えであります。

お彼岸の入りまでに、仏壇をきれいに掃除し、供物を供えます。供物は、彼岸団子や、春なら牡丹餅、秋ならばおはぎなどです。

彼岸の入りに入りますと、仏壇を整え、家族や身近な人々を招いて、僧侶を呼び、読経してもらいます。また家族揃って、お墓参りをし、本尊と先祖の供養をします。

春と秋の彼岸の一週間に仏事を行うと、仏の功徳があるといわれています。

新仏や亡き先祖たちのためにも、自分自身のためにも、心を込めて、供養したいものです。

この被岸の時期の「祐気とり」は行ってはいけません。

年2回の春秋の彼岸の14日間とお盆の4日間の合計18日間は「報恩感謝」を中心として過ごすことは大変重要なことであります。

亡きお父さんを思い出す歌は「昭和の歌など聴きながら」(歌:八代亜紀)・亡きお母さんを思い出す歌は「吾亦紅(われもこう)」(歌:すぎもとまさと)がお薦めです。一度聞いて涙して下さい。

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2009年03月09日

気学より見た夫婦の縁

戦後世代の成人は自由を謳歌する時代になり「お見合い結婚」から「恋愛結婚」へ、その比率は大きく変わりました。

お見合い結婚ですとお互いが会うまでの時間に、相生相尅、相手の人格や気質を結婚の前提として判断することが可能でありましたが、恋愛結婚の場合は判断の難しい面があります。

それは恋愛の場合、相手を知った時期が、衰運期時であることが10人中6〜7人であるからです。(結婚に良い時期と悪い時期があります。)衰運期時において異性と出会う機会も多くまた錯覚する危険性も多く、恋愛結婚による離婚率も2組に1組は別れてしまう時代になりつつあります。

女性の社会進出、地位の向上にともない、夫も妻も、男は外で働き、女は家を守るという観念から、共に協力しあって家を造るという分担の時代から協調の時代へと変革して来ています。

占いの中で判断する大部分は個人中心の判断が大変多いのでありますが、気学はそうした中で個人を含めて、家族全体、社会全体、国家全体をも判断出来る唯一の運命学と言えます。

夫婦に於いての相生相尅、そして縁、これらの吉凶という判断の良し悪しよりも良いなら良いなりに、悪いなら悪いなりに、どう付き合いどう対処するかと言った方法論・手段論的要素の強いのが気学の教示の根底にあり、それが判断の基準にもなります。

気学ではそうした点に留意し、家相や方位がいかに人間の生活に吉凶の影響を及ぼすかについて示されています。

人間はエネルギー体であります。そのエネルギーは祐気というプラスエネルギー,尅気というマイナスエネルギーがあり家相の吉凶、方位の吉凶が、その人へのエネルギーに影響を与えるのであります。その基本点を生年月日に置きます。

近代において自然観から遠のいた分結婚において独身の人が多くなり、人間性の希薄から離婚も多くなっている一因に、30年間に及ぶ現在建築の集合住宅(家相の悪い住宅が多い)や対人間関係の交流不足(対話がなくなりPCや携帯メールが増える)があると考えます。

気学という教示はごく常識的なる自然観の教えです。人も自然界の一員である以上、常に自然界の影響を受けていると言う考え方であります。

人には生誕と同時に自然界の輪廻の中で気質というエネルギー体が与えられ、以後家相や方位の中で培われて成長します。その中に先祖や親からの因縁も根を張って行きます。人を好きになったり、嫌いになったり、関係したりすること全て、先祖の中の因によることが多く見受けられます。親の通った道を継承している子も多く見受けます。

家相において夫婦不和となり易い相というのは、次のような配置が多く見受けられます。

乾方位(北西方位)は主人の座と言って、水廻り等(トイレ・台所・風呂)があると夫婦の和合を欠き、主人が留守勝ちとなり、夫婦のコミユニケーションが取れなくなり、主人が自宅拒否症になります。

坤方位(南西方位)は妻の座と言って水廻り、玄関等マイナス要因がありますと、妻は家を守らず外に職を求め外出し勝ちになり、また妻は病弱にて夫婦不和となります。

家相においてこの方位は大変重要であり、特に住居してから顕現を見るのに5年という経過後に表面化します。団地や個人の住宅も含め、その方位に欠点のある家は、その方位の祐気補充を心掛けることが大変重要になってきます。
祐気とり  http://www.hiroro.jp/content/monthly/practical/ 

運気と家相にも関連がありまして、自分の本命星が、家相のマイナス部分に同会しますと本命運気とは別に、家相による吉凶現象の顕現を見る事になります。

東方位は発展躍進の位置です。その位置に水廻りがありますと、本命が東方位に廻座すると本来は良いはずの運気が家相のマイナス要因を受けて、好運が半減してしまいます。

そうした家相の吉凶を知ることにより、上手に夫婦の運気というものを掴んでお互い祐気補充(祐気とり)を心する事です。それが家族間に重要なことです。

人生第二の出発である結婚が、先祖からの因縁の要因であるならば、家相や方位というのは、自らが切り開く運気と言えます。人生の三大宿命は出生・結婚・寿命です。

恋愛時代は自分の良い所やうわべの要素で交流して行けばよかったのですが、結婚は相手の悪いところを、どれだけ生活上で許せるかという面が多く生じてきます。

そうした中で環境の異なる世界で生活して来た者同士が、先祖の通ってきた道中を似たような出会いによって、知り合いめぐり合い結婚し夫婦となりますが、所詮お互い気質があり、祐気・尅気のエネルギーがあり、それを上手にどう燃焼して行けば充実した人生が歩めるか、そうした工夫も求められるのが夫婦の人生です。

夫婦は相縁奇縁で結ばれるのではなく、家系因縁の作用によって結ばれると言うことを知るべきであり、夫婦はそうした因縁浄化を、果たすために選ばれた二人でもあります。

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2009年03月02日

時代の流れの中で・・・

人生の出会い・めぐり会いで大きな開花への道筋の差となり、また吉凶の差となります。

同じ努力や一生懸命励み邁進や行動努力しても、時代背景の影響から脇道を歩むと言う事態に追いやられて、再起するには日本社会の今の機構の中で、多くの難問を超えなければなりません。

政府もその点を政策の中に考慮して、再起する支援策と言うことを積極的に行ってもらいたいものです。

今年の就職戦線は、この世界大不況で第二次氷河期に入りました。

過去の1994年(平成6年・六白戌年)の年から2004年(平成16年・五黄申年)の年までの約10年間は「就職氷河期」時代と言われ、この10年間の間で新卒期に直面した人の2割から4割(約10数万人から30万人近く)の人が、就職から見放されニート・フリーターとなったと言います。

今日では全体で200万人以上のニート・フリーター人数になっています。また今回の大不況による契約社員・派遣社員・正社員のカット・企業の倒産による失業者は毎日、その数は増え続けています。

昨年の12月末のデーターで完全失業者数は270万人と言います。

第一次就職氷河期時代の世代(昭和48年生まれから昭和58年生まれ)の人や、今回の大不況による失業は、「時代の流れ」の悪い時期(気学予測では平成25年までは苦しい時代が続きます。)に遭遇してしまっためぐり合わせの悪さがあります。

一昨年から定年時を迎えた団塊世代(昭和22年〜24年生まれ)の人達の子供達が就職氷河期時代に遭遇し、苦境を味わう結果となってしまいました。

団塊の世代等の結婚条件の中に「家付き・カー付き・婆抜き」と言う風評が盛んとなり、年寄りをないがしろにする状況がありました。団塊の世代の親達は大正期に生まれた人達で、戦争に多く召集されて国の為に殉じた特攻隊を含む世代の人達であります。戦後の繁栄はこの人達の300万英霊の上に成り立って来たのです。

その団塊の人達が晩年となり隠居する時を迎える状況の中で、年寄りを遠ざける世相がありました。その中心的な役割世代が、団塊世代を中心とした人々であります。その背景に家族制度崩壊と核家族促進があります。

成長経済下の平和になった日本で、自分の為に謳歌が出来、自分の為に働き、自分の為に稼げると言う、家族制度の崩壊した中での自分の確立促進なのです。

団塊世代の子供たちが成長し、社会に参入し始動する時、世相は大不況の中にあり就職一つままならぬ世となり、親を遠ざけた行為はやがて我が身が遠ざけられることになりました。

時代と言う何か掴み所のない状況は、私達一人一人が作り出して来た足跡の結果にあります。「因果はめぐる尾車のごとし」であります。

ニートやフリーターの人達や今回の大不況で、職をなくした人の再起を果す為の社会参入は、国の政策努力も大切でありますが、本人の社会参入努力が必要です。

仕事がないのではなく、ピンチをチャンスと捉え、自分自身の考え方や捉え方を少し違った面から見てみると、ひとつの仕事の選択肢として、今まで若者に嫌われた農業・漁業・酪農等の仕事は、今後の「日本の自給率」・「食糧危機問題」・「安心安全の食」・世界全土に起こっている「日本食ブーム」等を考えたら挑戦してみる価値はあるように思います。

「景気が悪い」・「仕事がない」というように悲観するのではなく、今一番大切な事は、勇気を持って行動する事です。いつまでもくよくよ悩んでいても何も始まりません。一歩踏み出す事が問題解決の糸口になります。

何よりも大切なる事は日本には陰徳思想(人知れず徳を積むこと)や報徳思想(徳に報いるため奉仕すること)や手間替え思想(自分の出来る事を奉仕する)等があり、日々の積み重ね努力があります。

また偶然に世相が作られたのではく、全て必然の中で今の状況が作られたのであり、まず自分に出来る事から一つ一つ行動し、良い社会を築きたいものであります。

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2009年02月20日

奈良東大寺二月堂のお水取りと陰陽道

春を迎える行事として、奈良東大寺の二月堂における「お水取り」は有名であります。

もとは旧暦2月1日から14日間行われる修二会行事の一つです。

今日では3月1日より14日間で、12日目の香水を堂下の井から三樽の「お水」を汲みます。

この香水は若狭の国から送られる聖水とされ、同じ時刻に若狭明神の神宮寺で送水神事が行われ、神宮・僧呂・修験の神仏混合によりお水送りの行事が行われます。

二月堂の開祖実忠和尚が天平勝宝4年(西暦752年)に、菩薩衆である十一面観音の悔過行法の様を、人間の世に移し行なったのが初めだと言われております。

お水は若狭国遠敷明神鎮座地を流れる音無川を水源(鵜の瀬)としています。

奈良二月堂より遠敷明神は北方位の子(ね)の方にあたり子(ね)と午(うま)である南方位と北方位の関係と言う事になります。

子(ね)の冬至(一陽来復)で始まる陽差しも春分に至る旧二月は春の陽差しも本格の季節です。

陰陽道で北方位は一白で水性であり、若狭は奈良の真北方位で子(ね)の方であります。この若狭から送水されると言うのは「水」の象徴は北方位だからです。

そして子(ね)の方位は「陰極まりて、陽となすの一陽来復」の方位であり、陽動への発芽への始動であります。

東大寺修二会のお水取りの中には子(冬至)卯(春分)午(夏至)に至る相性(陽動)の理が伺い知られます。

お水取りに際しては椿の造花がいちじるしく堂内を飾ります。椿は「木」と「春」に分解されます。

廻り来る「春」の五穀を象徴する「木気」の精気それらを祝うのに最もふさわしい祭場は、都の東方位「卯の方」の東大寺二月堂です。

お水取りの根本義念は万象の無事の輪廻より、巡り来る春を今年も迎え、精気と活力を迎えると言う春迎えの行事であります。

古代日本神道は東方位と西方位における太陽思想が中心でありました。そこに南方位と北方位の思想を持った仏教、そして陰陽道思想が加わり東・西・南・北の揃った自然哲理が生じて来たのです。

その思想を受け継ぐ行事が東大寺二月堂のお水取りであります。

すべての遂行は陰陽道・五行説の理法の思想哲理によって成立している行事でもあります。自然の輪廻の中で迎い入れる春への期待を含む行事です。

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2009年02月13日

運は金銭では買えない。

この度のL&G(健康寝具販売会社の組織的詐欺事件)、および関西の女相場師詐欺事件で相次いで逮捕される事件が起こりました。

いつの時代にも偽装や詐欺商法・マルチ商法等が出て来ます。

運命学を利用して、物を原価の何十倍の価格で販売して、裁判沙汰を引き起こしている詐欺事件です。

運命学は人が人生を歩む上で、より豊かなる安心と立命への手段であり、方法論であり知恵を示す教示です。

運命という実体の不明確・不確実なる分野であるために、いろいろな説や指導法が生じます。

人は自分の運命を見てもらうと言うのが一般的な行動です。人は見かけの立派な人に見てもらったり、話上手な人に見てもらう事で安心してしまいます。そうして高価な品物を買わされて先祖の供養が果されたり、運が明日からでも良果して来る気になります。

運命学は自然界を手本として、自然界の輪廻観を説くものであります。

人の成功・幸福と物質的充実とは、必ずしも一致しません。また宗教の悟りと言う無限の世界と商売の道の有限の世界との真義は正反対であります。

宗教の基本的概念は「人間忘れ去られることこそ最上の成仏」と説かれており、商売の道は「忘れさせない」ことが原点であります。

これらの考え方は仏教や宗教を語る上で、また商売の基本を知る上で、心して行く基本思考であります。

人は相形にとらわれます。こうした「忘れさせない」と言う商道の手段が、運命と言う不明確さに相乗して。霊感商法・詐欺商法・マルチ商法等なる商道が生れて来たとも言えます。

運命学は自然の輪廻観を説く以上は商売であってはならない訳であり、その人の悩み苦しみ不安等の相談的な要因から、人生哲学の問題までも含めた要因である広い範囲ですが、運は決して金銭では買えないものであり、どれだけ自然界を手本として実践し意義ある人生にするかにあるのです。

欲心(目的を持つ)も大切でありますが、同じくらい無欲(委ねる心)も大切であります。

運命学を指導相談している人で、その人の欠点とか短所をことさら強く言う人がおりますが、そう言う人は運命学の基本すら知らない人であり、生きて行くため生活の向上に尽力する方法・良くなるための手段を指摘してくれる人が本義の指導相談人であります。

宗教家でも占いでも運命鑑定でもそうですが、人間の弱い部分・性格の欠点を突く人は本当にその人のためにと言うより、自分のために自分が生活とか人よりも欲深い場合が多いものです。

「立命安心」と言う言葉があります。立命とは命を磨くことであり、それが安心(幸福)なる道の努力であり、手抜きの人生を行えば手抜きの結果となります。

人生には無駄と言うことはなく、無駄と言う道中があり、至らぬ心があってこそ、人生は花咲くのであり、金銭や財産名誉によって、因縁浄化や開運は招来しないのであり、自らの手足体で実行しない限り決して手抜きでは出来ないのです。

実践した人には、次世代に生き様が継承されていく面があるのです。実践実行の道こそ運命学の基本姿勢であります。

近江商人の伝統信条に「三方よし」と言う考えがあります。

商人である為の基本として「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」と言う教えです。こうした商いをすることの大切さが日本の代表的「商人道」には存在していたのです。

今流に言えば「モラルなき企業に商売する資格なし」と言えるのです。

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2009年02月07日

ストレスと上手に付き合う方法

現代医学の中で「健康学の定義」と言うものが忘れられて来た経緯があります。

現代医学の中心役割は「対処療法」すなわち、どこそこが悪いからそこを治すと言うことに主眼があり「どうすればより健康的に過ごす事が出来るか」と言うことに余り定義がなかったのが実情であります。

病気をしないから健康であると言うくらいの認識であります。しかし現代社会において個人主義の確立する中でいろいろと心を悩ませる問題や事柄が多くなり、友人関係・職場の対人関係・家族の問題・夫婦の問題・等いろいろ生じて来てそれが知らず知らずに「心」を圧迫し、身体に影響を及ぼす病気へ発展して行く事になります。

昔は家族主義の体形で家においても社会においても問題解決のための人達・家長や村長・お寺の和尚さん等が尽力して相談に乗ってくれたり、解決に奔走してくれたりして、問題解決へ補ってくれた時代でありました。

ストレスとは精神的あるいは肉体的に等々、強く刺激する状況のことであり、それに耐えている内は健全状態にありますが知らず知らずの行動が負担になったり、苦になったりした時に、重圧に耐えられなくなりそれが病気への導火線となることが定義付けられて来たのであります。

日本においてもこうした「心療内科」が20数年前から生まれて来ていますが、近年よりその因果関係の深い状況が突き止められて来ているのであります。

ここ5年間の間に心の定期診断を受ける人が3倍以上の伸びで生じて現代病とも言える「心」から生じる病気を考え直すことが多くなって来ているのです。

こうしたストレスに耐えられなくなって来ている状況を心で感じて把握出来ている間は良いのですが、自覚の無い又プライベートなことである場合、何が心の重圧になっているかをまず探り当てて行かねばならないのです。

単に肩凝りであったり、不眠症であったりしている内は何とか対処療法で処理して行くことが出来ますが、身体全体に至る場合もあり心の因を解決しない限り回復に至らぬことが多いです。

ではストレスに打ち勝てない時に発生する病にはどんなものがあるのでしょうか。これは軽いものですと体がだるい・疲れ易い・イライラ・肩凝り・風邪・寝付き難い・夜中眼が覚める・胃がもたれる・目がチカチカすると言ったことから重くなると意欲減退に始まり虚脱症状から無気力感になり、会社拒否・登校拒否・等と言った拒否反応として生じて来ます。そして無力状態となります。

ストレスとは悩みとかの病気ではなく毎日生活して行くためには大なり小なりこうした刺激によって影響されて人は生きているものであり、それがバランスよく生活に入り込んでいる人は健全なる生活を営なんでいる人であります。

ではどう言う人がストレスに打ち勝てずに病気まで進んでしまうのかと言いますとひとつの特徴が気質の上から言えます。

1;人一倍頑張り屋の人

2;仕事でも勉強でもばりばりやり過ぎる人

3;物事を几帳面に考え過ぎる人

4;完璧主義の人

5;人一倍気配りする人   等

人間の心にも逃げ道が必要なのです。

心と言う風船球が張っていればいる程、外圧のストレスの影響を受け易い訳であり、多少ゆるみのある方がストレスを受け入れる素地があると言う事です。

仕事をばりばり一人で頑張るのではなく、共にコミユニケーションを取りながら成果を上げて行く、対立するライバル意識ではなくチームワークによる成果へと行動する努力であります。

ではストレスに打ち勝つためにはどうしたらよいのでしょうか。

まずストレスを受けて圧力に負けそうになった時の体の反応を知ることであります。そして手軽な自分だけの解消法を見出しておく事です。

近頃、家相の設計依頼の中に自分だけのプライベートルームが一部屋欲しいと言う希望の方が多くなって来ています。誰からも干渉されずに自分だけの気ままに過ごせる部屋、カラオケの好きな人は歌い、音楽の好きな人は聞き、ゴルフの好きな人はその練習と好みに応じてその解消を見出しているのです。

そうした自分で自由になる時間を少しでも持つ事が大切であり、管理されている又計算された生活から一歩踏み出して、自由気ままな時間を作り楽しむことであります。

次にお互いに本音を言い合える仲間の人を持つ事です。
何事にも「こだわらず」「とらわれず」と言う仲間を持つ事です。

現代社会は利害の多い社会であります。一歩踏み出せばお金儲けの話しばかりであります。そうした中で心から人間として話し合える友人を持つと言うことであります。利害を超えた友を持つことこれが大切なことであります。

次に呼吸法があります。

気学健康学の基盤は「呼吸法」であります。今、若者の6、7割の人達が、歩行中に口を開けて歩いています。口で呼吸している訳であり、鼻呼吸と言う本来の呼吸も今の若者においては忘れかけていると言うことです。

「万病は口より入ずる」訳であり、空気もその一つに数えられるのです。本来呼吸は鼻で空気を吸い込み、口で吐くというのが基本です。生活のテンポが早くなるに従いまた夜更かしが多くなるに従い、呼吸という何げない生活の中の基本が失われている訳です。

鼻で呼吸しますと空気は五臓六腑へと浸透していきます。口で呼吸しますと空気は肺か胃の所で止まってしまいます。若者が口を開けて歩く姿が、街の中で多く見受けられるようになったという状況は鼻呼吸の人が少なく、口で呼吸していることの証明であります。口で呼吸することにより空気による内臓への新陳代謝が、損なわれることにより体力の弱体化が進むことになるのです。

現状の医学の中に原因不明と称されている所の「慢性疲労症候群」や「ストレスに因を発する病」に対して対応は遅れながらも始まったばかりです。

黄信号から赤信号になった時の受け皿の不足はどうにもならない現実があります。急激なる社会変化にともないそうした変化に対応出来ない人達が大変多くなっていることは現実であり、病気のみならず精神的なる弱さや無計画さが多くの自己破産の若者を産み出す一因にもなっているのです。

そうした状態に陥った時に病気にしろ、精神的虚弱にしろ根本的治療の受け皿でありますところの「心の医療」の対応がなされていない為に、医者のはしごをしたり、また新興宗教に凝ったりすることになるのです。根本的には「人間」には本来生存して行く為の「治愈力」(自分で治して行く力)が備わっているのであり、医学もこの「治癒力」に背負う所が大きいのであります。

一に気力・二に治療・三に天命です。気力は人間の生命線であります。

ストレスと上手に付き合う法とは自分なりのペースで三つの「わ」で行動することです。

一つ笑顔で接する「和(わ)」と言う行動努力

一つ共に助け合う「話(わ)」と言う実践努力

一つ協力し奉仕する「輪(わ)」と言う使命努力

こうした連帯感のある精神で行動することが外圧と言うストレスと上手に付き合って行ける道であり、真の自立とはこうした自覚に立ってのことであります。

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2009年02月02日

日本建国の日と紀元

日本の国においては、紀元を皇紀と呼びます。西暦2009年は皇紀2669年(皇紀は西暦に660年プラスする)になります。

西暦はイエスキリスト様がお生まれになった年を元年としています。

神武天皇(第一代天皇)から紀元元年・皇紀元年は「辛酉年」から始まります。斎明天皇(第三十七代)が崩御された年が辛酉年であり、元正天皇(第四十四代)の御譲位の年が甲子年であります。

また光仁天皇(第四十九代)の御譲位の年が辛酉年であり、醍醐天皇(第六十代)の四年が辛酉年に当たりますので延喜と改元しております。

また村上天皇(第六十二代)の天徳五年が辛酉年に当たりますので応和と改元され、その四年後が甲子年に当たりますので康保と改元しております。明治天皇(第百二十二代)までの辛酉年と甲子年の年は改元が行われております。

十干とは・・・甲(きのえ)・丙(ひのえ)・戊(ちのえ)庚(かのえ)・乙(きのと)・丁(ひのと)己(つちのと)・辛(かのと)・壬(みずのえ)癸(みずのと)です。

十二支とは・・・子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)です。

「辛酉年・辛酉為革命」や「甲子年・甲子為革命」が来ると必ず「改元」の時なのです。即ち新しい出発の期でもあります。

上元・・・甲子一白水星の年から癸亥五黄土星の年までの60年間。

国土に関する変化・復興・建設がなされる。上元から中元の変わり目には、天変地異による国土の変化の生じる期。過去においては大正12年(癸亥五黄土星)に、関東大震災が生じた。

中元・・・甲子四録木星の年から癸亥八白土星の年までの60年間。

経済・交流・安定・権威権力尊重がなされる。中元から下元にかけては権威の失墜・権力の崩壊、組織構造の変化の生じる期。過去においては昭和58年(癸亥八白土星)に行政改革による民営化の実現と進んで行きます。

下元・・・甲子七赤金星の年から癸亥二黒土星の年までの60年間。

思想・文化・民族による変化気運の状況が生じる期。過去においては文久3年(癸亥二黒土星)明治維新への混迷期が生じています。

そして紀元の日は(建国記念日)2月11日でありますが、2月(立春)年度変わりであり、2月は寅月で立春は甲であり、2月4日であります。

2月4日(甲寅)・2月5日(乙卯)・2月6日(丙辰)・2月7日(丁巳)・2月8日(戊午)・2月9日(己未)・2月10日(庚申)・2月11日(辛酉)つまり2月11日の日が辛酉の日と言う事で、この日が建国記念日となります。

神武天皇(第一代)皇紀元年(西暦BC660年)辛酉年。

斎明天皇(第三十七代)皇紀1320年(西暦660年)・1321年目が辛酉年です。

昭和天皇(第百二十四代)皇紀2640年(西暦1980年)・1321年目が辛酉年です。

昭和64年1月7日御崩御さる。

今上天皇(第百二十五代)平成2年11月12日即位する。

日本の天皇制は125代にも及ぶ世界最古の王朝です。歴史の持つ大きな「うねり」のような流れの周期が見えます。

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2009年01月23日

節分と陰陽道

2月4日は気学及び旧暦の年度変わりです。日本では明治5年12月3日を以って明治6年1月1日となり、今の暦の太陽暦になり西暦何年と言うようになりました。

それまでは、太陰太陽暦(旧暦)でありました。

しかし今現在、アジア地域においては、旧暦が主流であり中国・台湾・韓国・香港・タイ・シンガポール等が旧暦を使用しています。

2月3日は節分で2月4日が立春(24節季)となり年度変わりとなります。

2月の立春の前日は節分会であり、陰陽道の重要な祭りの一つであります。

節分とは本来、季節の変わり目であります立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。

そのなかで立春の前日は中国の暦法では24節季の起点であり、すなわち年の始めであり、立春を元旦とする古い暦では大晦日にあたり俗に年越しとも言われるところです。

その為、立春が重視されて、今日では立春の前日の節分のみが称されており、太陽暦(グレゴリオ暦)では節分は2月の3日か4日か5日にあたります。(年によって変わります。)

歴史的事件や祝い事の行事において、旧暦の年月日をそのまま新暦に置き換えているために、季節に違和感が生じている状況や、本来の行事と意義とずれるために形式のみとなってしまったことも多くあります。

七五三は11月15日ですが、旧暦では冬至の頃にあたり、冬至祭がその行事の意義なのですが、新暦のぜんぜん関係のない月日に祝う行事となっています。

今日、節分の夜に行われる行事に豆まきがあります。人を疫鬼(赤鬼・青鬼)に扮装させて駆逐する行事です。

鬼の姿は1月(丑の月)・2月(寅の月)の丑と寅の混合した姿であり、陰の気(丑)から陽の気(寅)へ始動する時季であります。

陰気(鬼)を追い陽気(福)を入れると言うことです。

春が来る前日に全ての悪鬼を払い、新たなる年の始動に向かうことへの思いが節分と言う行事の中に含まれており、自然の法則の中での人の生活や営みの感謝の念がこうした行事に含まれていることに日本人は心豊かな民族と思うのです。

習慣の豆まきは「鬼は外、鬼は外、福は内」と豆を蒔きます。このとき蒔かれた豆を自分の年の数だけあるいは、年の数+1だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う風習があります。

また最近では定着しました「巻きずしの丸かじり」を恵方に向かって食べる習慣です。今年の恵方は東北東方位です。

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2009年01月16日

今年の各星の注意する病気とは?

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰でもが一番関心のある事は「健康と病気」ではないでしょうか。

今年は「健康と気学について」も当ブログで発表していきたいと思います。

今回は「平成21年の各星の注意する病気とは?」です。

自分の本命星でご覧下さい。

http://www.hiroro.jp/content/star/your_star.htm

一白水星の人
血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足も右半身の注意年です。

二黒土星の人
口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息や肺炎等の呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

三碧木星の人
関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

四緑木星の人
心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

五黄土星の人
冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。
 
六白金星の人
消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

七赤金星の人
神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

八白土星の人
今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

九紫火星の人
風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。

健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごしたいものです。

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2009年01月09日

2009年を占う

平成21年度は「己丑(つちのとうし)九紫火星年」の年にあたります。(平成21年2月4日から平成22年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の26年目にあたりますのが今年の「己丑(つちのとうし)九紫火星年」です。

十干(じっかん)とは天であり、天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。

十干の「己(つちのと)」とは第6番目にあたります。自然界の草木が新緑の頃で葉先が目立って伸びる頃であります。また己(おのれ・自分)の意味もあります。


十二支は地であり、四季の形象で人の身体でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。

十二支の丑(うし)は第2番目にあたり方位は北北東の位置にあたります。自然界の結びと始まりの時期(丑(うし)は紐(ひも)の意もあり物事が絡む。)で万物が振るう時であります。

九星は人であり、人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。

九星では九紫火星は離合集散・光明・離反離別・明瞭・露見・名声・火災等の意があります。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し始め、先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が明けました。

今年(2009年)を占う

@政治面については衆議院総選挙があり、迷走の多い政治と内閣になります。また1年を通して法改正問題や制度の改革の閣議決定の多い年になります。特に法務省・科学技術庁に注目です。

A景気問題については己(つちのと)の年は己(おのれ・自分)を中心として善悪共に明白な事実としての事態が起こります。丑の年は【発奮の年】不景気に懲りて不自由を忍び、生計困難より脱出せんと各人大いに力む年となります。また亥・子・丑年は反省期間でもあります。景気の回復はまだまだ先の見通しとなります。またスタートを切った株の電子化からの詐欺事件も発生する可能性があります。そして中身も実態も不透明なまま証券化される商品に警戒をして下さい。

B天変地異については地震と台風に注意の年となります。特に「風」から起る被害(大火災・台風被害等)や社会問題(風向きが変わる)が考えられます。

C国際問題は日本から見た南西方位(台湾の独立問題)が気になります。今年の南西方位は歳破殺を持つ方位となります。日本と中国においては昭和12年(九紫火星丑年)の日支事変と言う周期があり、昭和20年(一白水星酉年)までの戦いがあり長期化する状況でした。北京オリンピックが昨年の平成20年(一白水星子年)に開催され、上海の万国博覧会が平成22年(八白土星寅年)に予定されています。

周期36年(陽期)・36年(陰期)合計72年の一循環から言えば、北京オリンピックの翌年の平成21年(九紫火星丑年)に日中間においての大きな出来事が勃発すると言うことであります。(昭和12年から平成21年で72年です。)
またアメリカのオバマ政権による政治が日本にあたえる影響も大であります。

D社会問題は不景気による犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。また食品関係の偽装問題から国民は食に対する意識がさらに強くなります。

過去の九紫の年を振り返りますと節目・節目の状況の年にあたります。

特に気学周期の36年周期で見ますと昭和3年(戊辰九紫火星年)から昭和38年(癸卯一白水星年)は「陰の時代」の流れです。軍部台頭からの暗黒時代です。

昭和39年(甲辰九紫年)からの平成11年までの36年間は「陽の時代」の流れです。昭和39年は大不況の後の好景気(昭和42年以降)でした。

そして平成12年(庚辰九紫年)から平成38年は「陰の時代」の流れにあり、平成21年は日本の情勢は楽観視の出来ない流れの中にあります。こうした流れの中で怖いのは「思想の改革」です。

上記についての詳しい実証(経済・景気・天変地異・社会問題・国際問題等)は今年のこのブログで随時発表してまいります。
乞うご期待ください。

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2009年01月04日

干支と縁起

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年の平成21年は(気学では2月4日からです)「己丑(つちのとうし)九紫火星年」になります。

十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)はもともと日や月を数える要因から年月日になり、暦として取り入れられたのは中国漢の武帝の時代、紀元前104年の「太陽暦」が最初であります。

日本では西暦602年推古天皇の時に中国から天文書や歴本等が輸入され、その2年後の604年(甲子一白年)に初めて暦日が採用されて「甲子の年」と定めたのです。

これにより干支のもつ五行説の内容をあてはめることにより、吉凶禍福が生じて来ることになります。

甲子は物事の始まりと言う考え方から国造りの神様の大国主命の祭日となり、大国主命を助力した「ねずみ」との関係も十二支の「子」に関連して来る訳であります。(野球の甲子園球場はここから名付けられています。)

十干・十二支による干支の周期が、一見なんの法則もない偶発的な出来事のように見えますが、よくよく見て調べると一定の周期や法則で繰り返されている事が判明出来るのです。

人間は輪廻転生の中で命に限りがあり、時代においても生・旺・墓の循環を繰り返し、自然界全体も同様であります。

天(十干)にあたる太陽はほぼ11年間周期で自転しており地(十二支)にあたる地上は春夏秋冬の四季の周期の中で12ヶ月の周期をめぐっています。

今日では「天候と景気」「天候と事故」「天候と病気」「天候と犯罪」等も因果関係があるのです。それだけ天候の及ぼす作用は、人間社会に多大なる影響を与えているのであります。

年の干支は180年周期で月の干支は180ヶ月(15年)周期で、日の干支は180日(陽道)と180日(陰道)として年360日を循環年としております。

甲子の日は60日に一度繰り返されます。「甲子」は大国主命や大黒天の御縁起日となり「己巳」は弁財天の御縁起日となり「庚申」は猿田彦神社や天釈天の御縁起日となっており、60周期を基準としております。

この中で庚申信仰は深く庶民生活の中で継承された御縁起日であります。日光東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」はこの庚申の日の御縁起によるものです。

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2008年12月25日

初詣・初参りは菩提寺か地元の産土さまから

今年も残りが1週間になりました。

お正月は普段疎遠になっている神社仏閣へのお参りや、参詣が盛んであります。

そこで初詣・初参りについての基本的な考え方について述べます。

新しい年を迎え、今年こそと願う事柄が生じます。これを現世において利益を求めることと言う訳です。

商売繁盛・家内安全・学業成就・会社発展等の自分を取りまく外因要因の加わる願望、これが現世利益を求める行いであります。

一方自分の健康・家族の事柄・子孫繁栄・ご縁に関する事・心の平穏・厄除け等に見る身体の節目等、これらは内因的要因の加わる祈念、これが報恩感謝から発する行いであります。普段商売や住居をさせて頂いている土地や場所を守り、その土地の発展と繁栄に尽力しているのが産土神社(うぶすなじんじゃ)であります。それを外因要因と言います。

自分の健康・家族の幸せ・一族の繁栄と発展に供養と報恩を尽くしてくれているのが菩提寺であります。それが内因要因と言います。

戦後家族も核家族が主体となり、都会化されてこうしたその土地にまつわる神社や家族や一族の絆を見守ってくれる菩提寺の縁も、希薄になりがちであり、まずそうした希薄なることを修正して行く事が大切です。

有名なる神社・仏閣への初詣・初参りは二次的機会に廻し、まず地元の産土さま・家の菩提寺からの参拝で新しい年の出発と言うことが何より大事な行いです。

遠方の神仏に参拝参詣したら3年連続で行う事も頭にいれておいてください。

また、祈願・祈念したら必ずお礼参りを忘れないことです。神仏に対して、「お拝みっぱなし・願いっぱなし・頼みっぱなし」では駄目です。

報恩感謝の大切さを知って下さい。神社仏閣の由来も知らず、ただベストテンに入る人出の参拝参詣があるからと言って出掛けるのは、新年早々道のはずれた事であり、せめて由来ぐらいは知って行う事です。

1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

皆さんにとりまして来年は良い年になりますように願っております。

良いお年をお迎え下さい。

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2008年12月19日

除夜の鐘と気学

新年を迎える行事に大晦日の「除夜の鐘」があります。

長い間にわたっての習慣である除夜の鐘ですが、なぜ108つなのかは余り聞いた事がなく「人間108の煩悩があり、それを打ち祓うために鐘を108回打つ」と言います。

しかし簡単に言えば十二支・九星の掛け算(12×9=108)を、しただけとも言えます。

気学では、十支は人の精神・十二支は人の肉体・九星は人の行動を言います。

その肉体と行動に着く邪気を拭うと言う意があり、これが気学の解釈です。

他の説として煩悩を108つとした根拠として、死苦(しく・4×9)の36と八苦(はっく・8×9)72で、36+72で108になります。

また1年の12ヶ月が苦(く・9×12)で108つという説もあり、もうひとつは1年間の12ヶ月+24節気+72候で合計108つとなる説等々あります。

人と自然界との係わり合いが108の数の中に含まれていることが解ってきます。お数珠も108つの数です。

日常生活の中で誰しもが持ち合わせるような悩み事(煩悩)を鐘を叩くことにより、「報恩と感謝」の心となり、また煩悩から解かれることにも成っていきます。

親や先祖から授かった糧と言う「宿命」を自分の「立命」(心を磨く)によって「運命」が定まるということです。志なかばで頓挫するのは糧「宿命」の使用法「立命」の使い方「運命」を誤ったからです。

大晦日の除夜の鐘とともに煩悩を一つ一つ反省し、来年は良い年になりますようにと鐘を叩くことです。

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2008年12月12日

今年を振り返って。

今年も早いもので、後数日を残すだけとなりました。

今年の年頭に、今年は一白水星子年にあたり、十二支で言うなら「子(ねずみ)年」とは「「困窮」で実力なき者は倒産し、実力ある者は縮小し、自然淘汰となる年であります。また一白水星の事象から農林水産省問題が大きくクローズアップされる年となります。」と気学予測による警鐘を鳴らしました。

アメリカのサブプライムローン問題からの世界同時株安の影響から大不況で倒産が相次ぎ、一白水星の事象から食品の偽装問題・汚染米・等が顕現しました。

そして、「今の日本の現状」をここに回顧すると共に、再度考え直し今後の参考になればと思います。

高度成長経済も止まりバブル経済が弾け約18年、そして今回のアメリカの住宅金融の崩壊(サブプライムローン)からの世界同時株安による大不況。

今の日本の目指す方向は、改革と言う名のもとでの自由主義経済社会であり、弱肉強食の社会であります。その現実が、まだ記憶に残っている、あのライブドアとニッポン放送との問題であり「会社は誰のものか」と言う事の定義が曖昧な中で、M&A(合併と吸収)を繰り返して成長して来たライブドアが「会社は株主のもの」と言う主張のもとにニッポン放送やフジテレビの株の買占めを行っておりました。

日本社会で会社は経営者・社員そして社会的役割を担うと言う「家族的」機運から、百八十度対峙する利益還元を目的とした株主のものと言う自由主義経済の始動がライブドアによって当時、持ち込まれたのであります。

インターネットと言う手法を武器にして既存の状態を改革して行こうと言う事であり、今の内閣が押し進める政策を先取りする形で発生した事柄でありました。

イギリスのサッチャー政権において、全てアメリカ企業や日本企業にM&A化され、その二十数年後、その波が日本に上陸して来ました。

現憲法を含めて日本と言う国を弱体化し、米国の五十一番目の洲にすべくは、戦後の米国の戦略であり六十数年経過し、その仕上げが自由主義経済の導入であり、その実行者が小泉元首相・竹中平蔵氏でありました。

過去の事案において政治主導で、物事が動いた事は希薄で、すべて官僚主導であります。自由主義経済導入も官僚主導で導入され、政治家はそれを追随したに過ぎません。ですからライブドアに問題を示され法律の不備や、後追いで処理する状況となったのです。

百年の大計と言いますが目先の利害と保身に走る政治家や官僚には、自らの改革を第一に実行し、まず自ら「小さい政府」を実現する事です。しっかりとした国造りの姿が示されないままで自由主義経済を導入し国民に弱肉強食時代を課するのであれば、身を以って自ら小さい政府実現を最初に行うべきであります。

ライブドアの示した行動は日本の将来にとっての選択を提示していたのです。

M&A(合併と買収)と言う自由経済市場の波が大きなうねりとなって、日本社会に吹き荒れています。現状では中小企業中心に、ここ5年間に3倍近い伸び率で加速していると言います。1年間に約10数万社誕生し20万強社が倒産し、誕生する会社との差が約10万社あり倒産が上回る分だけ不況要因から脱し切れない状況があると言います。

米国経済において1980年代における実体経済が破綻し虚構経済(ギャンブル要因)へと転換し、会社の経営と言う組織を経営者から株主主導へと切り換えて来た状態であります。

「もの作り」において日本経済に敗れた米国経済が、投機対象を実体経済から虚構経済にすることで1990年代に米国経済の復活を成し得たのです。

日本のバブル経済の発端になったのは急速な円高(昭和60年頃為替1ドル280円から180円の円高になる・現在は92円前後)(日経平均株価はバブル時33000円・1998年頃18000円・2008年の現在8500円前後です。倍々ゲームのように半額、半額と落ちています。)による米国戦略がありました。円高となり円が強くなりました。それによりバブル経済が発生し、そして崩壊し、米国追随の自由経済市場への変革を求めざるを得なくなりました。

今、中国経済のバブルも崩壊の兆しが見え、北京オリンピック後は不況の時期です。中国に会社を持つ企業は慎重に舵取りを行わないと大変な目に遭う事に成りかねない状態が来ています。

当時の小泉元内閣の改革はこの米国の戦略に添った改革であり、個人の貯蓄を株式等の投機(郵政民営化)に切り換えることにありました。あれよあれよと思う間もなく日本の国造り、将来の理念や志しが示されず、米国経済の追従のみに従って行くだけでは能の無い行動でありました。

日本は世界に先駆けて環境について勝れた研究と勝れた行動を行ってきた国です。米国が「京都議定書」実施国から離脱したのも、もの作りによる競争や実態要因の行動に不利を自覚しているからです。米国は実に戦略に長けた国です。日本も追随するだけでなく考える努力が必要です。

戦後60数年間で日本人の気質も環境も考え方等も変わりました。弱肉強食の自由主義経済・貧困の急増・高齢化・人口の激減・土地の暴落(すでに一等地を除き下がってきています。都市近郊では家賃が下がっています)・各種ビル・建造物の老朽化・すべての物の維持問題等様々な問題が山積しています。

貧富の差は大きく広がり、増税対策(3年後の増税を麻生首相が発表)で生活は今以上に苦しくなります。建造物は老朽化しそれこそ廃墟になりスラム化するでしょう。二束三文の土地になり、人口が減った分、外国人が多く入国して来るでしょう。

今、国民が望んでいる事は「景気回復」「年金問題」等です。

しかし麻生首相の支持率は30%を切り、連日の失言や指導力のなさに国民はイライラが続きます。首相の座に居座りたい為に、「100年に1回の経済危機」と言いながら何の政策も打たない状況が続いています。今年厄年の年回りに首相になり、やる事成す事が「的をえていない」首相の元での国民は不幸です。

来年はこの大不況が益々実感のある状態になります。企業の倒産が相次ぎ、就職の氷河期の再到来です。また賃金カットやリストラが相次ぎます。この流れは平成25年まで続くでしょう。(気学周期率より予測します。)

経済大国世界第2位まで昇りつめた日本も、今はどんどん下降しています。このようなある意味では嫌な世の中であり、社会でありますが、こんな時こそ、自分はどのように生きるのか、何が出来るのか、真剣に考える時でもあるのです。人に社会に流されることなく、自分の人生を精一杯生きたいものです。

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2008年12月05日

真の激動の時代はこれからの10年です。

時代の先を読んだり、将来を見透す時、気学では周期律を教示します。

「温故知新」(古きを尋ねて新しきを知る)と言う古来から示されているごとく、時代や歴史には何か周期的な要因、あるいは類似的な出来事・事象・事件が発生すると言うことです。

文明が進化して生きる上にとっての利便性や生き易さは、目を見張る程便利になっております。しかし人間本来の感情を代表する本質的な感性が変わらない以上、大なり小なりの動向に周期的な要因が発生するのは自然であります。

人間にとっての本質なる精神の手本として「武士道」の生き方その精神は、今も立派な手本となっており、また「商人道」と称される、生きる上での糧のような教示もあります。近江商人の伝統信条に「三方よし」と言う考えがあります。商人である為の基本として「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」と言う教えです。こうした商いをすることの大切さが日本の代表的「商人道」には存在していたのです。

今流に言えば「モラルなき企業に商売する資格なし」と言えるのです。そのモラルなき企業が儲け主義に走り、偽装問題は後をたちません。

そうした要因が時代は変革しても、人の本質は変化しないのです。

今年で任期の終わる米国ブッシュ大統領の支持した、イラク戦争に参加した国々の政権は大きく後退し、困難な舵取りに直面しております。

イラク戦争は平成15年3月19日(六白金星未年)に勃発する。

ブッシュ大統領(本命九紫火星戌年生まれ)はこの年、衰運期3年目で歳破殺を持ち、艮方位(表鬼門・東北方位)にあり、やる事なす事が凶現となる年であり、現状を維持する備えの年であり、戦争を仕掛けるなどもっての他と言う年廻りでありました。

そのブッシュ大統領を始めとして、イラク戦争に追随したり、参加したりした国の政権は選挙で大きく敗退しております。

小泉元首相のやった物事の真理として壊すことは易いけれども、築き上げて行く事は至難の業であります。まして改革と言っても本質的な所の改革ではなく、やり易い所からの改革であり、「小さな政府」と言うことに対する政策方針が中途半端であり、ただかき廻して壊しただけの改革では、国民主導の国造りには程遠い感のあることは拭い去る事の出来ない事です。その罪の部分が現在において大きく国民を苦しめています。

今回「真の激動の時代はこれからの10年です」と題して記し始めたのは、小泉政権後の安倍内閣・福田内閣・そして麻生内閣と、国民にとって真の苦難や困難の生じる時代がこの先にあると言うことです。

それは日本が当てにして一緒に世界経済を支えて来た「米国経済」の崩壊です。サブプライム問題(気学では3年前からこの崩壊の警鐘を鳴らして来ました)からの世界同時株安をはじめとして世界は大不況の波にのみこまれようとしております。

その不安定要因がイラク戦争の長期化の流れの中で顕現して来たのであります。米国を支える頭脳面でのインドの進出があり、日本に変わり経済進出の中国があり、その中国を支える日本の存在があります。

米国経済は10年以上に亘ってバブル要因が堅持されてきましたが大きく崩壊しました。

周期的には昭和16年(五黄土星巳年)に真珠湾攻撃で血に塗れた状況が現出する動向があるのです。次の五黄土星巳年は平成25年(昭和16年から平成25年で72年です。)に当たります。

日本と中国においては昭和12年(九紫火星丑年)の日支事変と言う周期があり、昭和20年(一白水星酉年)までの戦いがあり長期化する状況でした。北京オリンピックが今年の平成20年(一白水星子年)に開催され、上海の万国博覧会が平成22年(八白土星寅年)に予定されています。

周期36年(陽期)・36年(陰期)合計72年の一循環から言えば、北京オリンピックの翌年の平成21年(九紫火星丑年)に日中間においての大きな出来事が勃発すると言うことであります。(昭和12年から平成21年で72年です。)次期アメリカ大統領のオバマ氏は日本より中国よりの政策を取るでしょう。

韓国は中国に追随する形で日本に対峙して来ております。すでに水面下においては戦いが始まっているのかも知れない状態であります。

近年の事象や事柄が対立や争いに発展するとしたら、72年周期の流れが現出すると言うことであり、北京オリンピック後の中国が72年前の内乱状態になって行くのか、中国が歴史上に抱えている内因は大きなうねりの状態にあります。

今後10年と言う先見に対する主な事柄は

1:米国経済復活はいつなのか。

1:中国の共産党は国内の矛盾する社会機構を上手に舵取りして、経済成長を続ける事が出来るのか。

1:北朝鮮の崩壊の兆しがいつ生じるのか。

1・何よりも日本と言う国が「小さい政府」と言う市場原理主義経済の方向に耐えられるだろうか。

1:「官から民」と言う国民主導の改革がなされるだろうか。それにより国民の負担率が軽くなるのだろうか。等々

日本人と言う「国民性に合った国造りは」と言った事など、周期と言う流れを考えながら考えて行く要因は重要です。

現在の政治は政策のない政治で何か物事が起こってからの対策ばかりです。これでは本当の政治や国造りは出来ません。

日本が精神的にも強く豊な心で、自然と共栄共存を果し、安全な暮らし易い社会になるように「温故知新」と言う故事を念頭に社会を造り上げて行く事は大切な事であり、資源の無い国にとっての自覚に立って国造りや社会造りを考える事は必須な事柄と思われます。

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2008年11月30日

 あなたは家に入る時、右足からそれとも左足から?

「左足で踏み入る、右足で踏み出す」

太陽のめぐる右廻りを順行の右遷と言い家相も、太陽の順行に従って、人の動向を反映するように考えた家相が、幸運なる家相となります。

「家には神宿る」という考え方で、家に入る玄関への第一歩は、左足から入る様になる相が順行の家相(幸運をもたらす)という事になります。

第一歩を左足から踏み入れることにおいての考え行動の中に、舞台役者の第一歩の踏み入れる足が、左足であります。

つまり下座から役者が登場して、第一歩を左足から踏み入ることで、客席の方に対して顔が向くからです。すなわち順行です。

下座から右足で第一歩を踏み出すと、客席に対して、背を向ける姿勢となってしまい逆行の姿勢になります。

その為玄関のドアは右手で開けて、左足から踏み入る玄関ドアが良い玄関ドアとなります。

家を守る主婦を「おかみさん」と言い、家と言う神を守ると言う要因も含まれています。

現代の家のように、大黒柱という魂が家の中から無くなってしまった状況の中で、主(あるじ)も希薄となり、家族基盤が消滅し、家庭という核単位の存在が多くの諸現象や諸問題を現出しています。

家相の形態やその相(かたち)は時代と共に変革して行きます。しかし人間がもたらす形態は不変です。

左足で踏み入ることは、子孫繁栄・家内安全への祈念が込められています。

右足で踏み出すことは、商売繁盛・願望成就への祈念が込められています。

家を出る時は、反対の右足から踏み出すことになり、世間と言う暗闇で行動する時に、家の神々に守られ保護されて活躍すると言う意義が生じる訳です。

商売とか成就の道と言うのは、自然の理法に逆らうことです。家は順行という目的があり、世間は逆行という目的があります。

よって世間へ出て商売や成就を果たす為には右足からの踏み出すと言うことに成ります。

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2008年11月25日

景気の動向

今日において株をやっている人が増えています。毎日、「上がった、下がった」と一喜一憂しております。ここに気学による株の流れ(景気の動向)の教示をします。

第一の過渡期は1950年代で朝鮮戦争の停戦の昭和28年頃の時代(スターリン死去の要因含む)

第二の過渡期は1970年代でニクソン・ショックと言われたドルの変動相場制への以降時

第三の過渡期は1990年代で米国経済の停滞で逆に日本のバブル時代

第四の過渡期は2010年代で・・・何がおこるのでしょうか?

過去のこうした要因の流れを見ますと20年の間を一つの区切りとし過渡期を迎えている状況があります。バブル崩壊の18年を過ぎて景気動向も一つの節目を迎えていく流れの中です。明治維新から日本は10年ごとに戦争や事変がありました。戦後60数年は20年ごとに経済や景気の節目がありました。

気学の教義に「二十年鑑定法」と言う教えがあります。また時代の推移を読むこと、「先見の明」を得る上で大切な教義であります。

伊勢神宮の遷宮は20年に一度行われますが、この行事の思考教義に相通じる事で世代の主流は20年にして入れ替ると言う事です。

伊勢神宮の遷宮には日本の伝統・文化の伝承の中に、日本の伝統工芸や美術の伝承も含まれまた「もったいない」と言う言葉で現わされる「質素・倹約」の精神の伝承も示されているのです。

御神殿の御柱は神宮橋の「鳥居」となり、また20年後全国の家々の「表札」となり無駄の無い役目を果たして推移して行きます。

技術の伝承も20年の修業時代があり、20年の旺盛時代があり、20年の熟練時代と言う「職人業」としての動向があります。20年と言う単位は、人の一生の流れの節目となる歳月であり、百年で五代と言う目安でもあります。

いくら寿命が伸びたと言ってもこの20年と言う節目は変わらない摂理であります。

この20年と言う単位を見ますと21年前の1987年(昭和62年・四緑卯年)バブル隆盛が始動し上昇し始めた年でした。そして1990年(平成2年・一白午年)の年末に最高値の株価となります。そして翌平成3年より株価は下落して行きます。

株式全銘柄2536社のうち2511社において株価が下がります。しかし25社(全体の0.9%)は株価を上げました。この25社の会社は「先見の明」があり、大半の会社がバブルの泡を浴びて苦杯を味わったのです。

そして実体経済の日本は敗れて虚構経済(投資経済)の米国が世界の主導権を握ります。その虚構経済の上陸が日本も本格的「投資社会」のM&Aの時代に飲み込まれました。

日本と言う国が投資される事で会社が発展促進され成長し社会貢献に役立つならば良いのですが、投機対称化し短期間の要因でお金儲けに固執したならば最悪です。実体経済に則した政策がと思うのですが、時節の流れは始動され合併合戦の到来時代です。

今の情報はマスコミを含め事の重要性や重大性を発生するであろう地道な「危機管理」についての報道は少なく、結果の後追いや、目先の現象に一喜一憂されている情報が大半であります。

有益な危機管理報道は繰り返し情報提供の意味から報道されるべきであるのに、結果の後追い報道や興味本位の報道をくどくどと報じております。国民にとって有益なる情報や役立つ報道が取るに足らない報道によって困惑している状況です。

自立の時代と言います。そして自立した事が「自己責任」「自己管理」「自己防衛」が課せられます。政治は自立を果した人には無縁です。それは生き抜く力が備わっているからです。ですから国は改革し「小さな政府」と言っているのです。

政治は本来弱者を中心にして行うべきものであります。しかし今は格差が拡大して来ております。日本と言う国の歴史から学び到達すべき美しい国の姿は弱肉強食の社会ではなく、尊厳を持ってお互いが協力し合う「和」の社会と思うのですが・・・
20年前を振り返り同じ過ちを繰り返さない為に・・・・

気学では、昔から株は「五黄で買って三碧で売る」と言われています。

昭和43年(五黄申年)→昭和45年(三碧戌年)

昭和52年(五黄巳年)→昭和54年(三碧未年)

昭和61年(五黄寅年)→昭和63年(三碧辰年)

平成7年(五黄亥年)→平成9年(三碧丑年)

平成16年(五黄申年)→平成18年(三碧戌年)

平成25年(五黄巳年)→平成27年(三碧未年)

今年の一白水星の年(苦労・悩みの象意)に世界的大暴落が起こりました。

九星においての景気の動向を見ますと「八白土星年」「一白水星年」に恐慌が生じているのが判ります。

大正7年(一白水星午年)第一次世界大戦終戦。

大正9年(八白土星申年)戦後の恐慌始まる。

昭和2年(一白水星卯年)金融大恐慌。

昭和4年(八白土星巳年)世界大恐慌。

昭和40年(八白土星巳年)東京オリンピック後の不況。

平成2年(一白水星午年)株価大暴落。

平成13年(八白土星巳年)金融ビッグバーン。

平成20年(一白水星子年)世界同時株安

平成22年(八白土星寅年) 果たして何がおこるでしょうか?

十二支においては「丑・巳・酉」(三合)の年景気の分岐点(好景気と不況)にある要因が判ります。

36周期においては過去の景気の良い年は「四緑木星卯年」(大正4年・昭和26年・昭和62年)があり「四緑木星酉年」(平成17年)においても景気でした。

このような流れのある事を参考にして世の中を見て下さい。

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2008年11月20日

飲酒運転による事故が多発

飲酒運転による事件・事故・ひき逃げが後を絶たずに発生しております。「ヒヤリ・ハットの説」と言う教示があります。

一つの大事故の背景には29の小さな事故・300のヒヤリ・ハットする事柄が存在すると言います。

大きな事故が起こった直後も、次から次へと大きな事故が起こっています。

酒を飲んで自己判断の能力が低下していることから、判断が甘くなっている状態で「この程度ならば大丈夫・家まですぐ近いから」と言う事から端を発して大事故に至ると言うことです。

検挙される、逮捕される、また発覚している部分は一握りにすぎません。

気学の教示は原因の究明の尺度を自然界の法則を基盤として、危機管理を行うことに特色があります。

自然界のもたらす一定の周期(運気・運勢)が、事故事象の発生にあるかを判断します。

悪い事象や事故・事件であれば何が原因で発生したのかを調べます。

運気の状態なのか、家相の状態なのか、方位の状態なのか、を調べて改善や改革を意図し解明し、同じ事の再発防止に務めます。

しかし昔から「論より証拠」と言われるごとく、気学は実証の教示学であり、実践実行が、第一にあると言うことです。

まず自然界と言う大きな法則(サイクル)の中での人間と言う基本を理解することから考えて行くことであります。

自然界と対峙して人間の営みがあるのではなく、自然界と共存共栄している中に人間の営みがあると言うことからの認識であります。

この基本認識を忘れてしまうと、現代社会が陥ってしまった人間万能への錯覚があります。

神と言う名の元で宗教戦争や民族対立を誘発したり、正義の元で紛争や争いを勃発させたりすることは、人間を過信した故に他ならないのです。

自分の能力は他より勝れていると思ったり、自分の判断は、決断は間違いないと思っても一歩引いて見た時、自省される事があります。

人間の対立や争いには一方に正義があれば、一方に大儀があり対立や争いが泥沼化して収拾の目処が付きません。

これは人間能力・人間の判断に主眼があるからです。人間は自然界の中の一員であると言う自覚に立って、自然界の法則の中にある事を心得て行けば共存共栄の道も見出せる要因です。

勿論自然界はバランスにあると言うことから発せられるものであります。危機管理の根幹に人の心の自覚があり、その心によって危機が生じて来るのです。

日本は昔から酒類等による犯罪や事故事件には甘い緩い社会風土があり、運転手に対して「飲んだら乗るな」と強く言われていても「一杯が二杯・三杯」と言うように、飲み始めれば止まらないと言った心の弱さが出てしまう訳であり、周囲の人たちがより強く対応しなければ、酒帯運転や飲酒による事故・事件は防げるものではないと言うことです。

人生の危機はいつ如何なる時に遭遇するか判らないのが現実であり、そのために経験学・統計学・周期学・実証回顧・歴史回顧・真理や運命学等の学習が求められ、危機回避や災難・災害回避ということが強く求められるのです。

危機管理学は「転ばぬ先の杖」の信条を心して、これを基盤として一定の定義を構築し、大難を中難・小難そして無難へと導くための自己防衛であります。

平成20年は一白水星子年で、七赤金星は南西方位の廻座です。気学事象で飲酒は七赤金星で判断します。南西方位は物事の苦労が多い時です。

年の終盤に入り七赤金星事象の顕現が生じて、12月はその七赤金星が中宮位(結実開花)です。

物事の善悪・良否が顕現します。年末に向かってお酒を飲む機会も多くなり、さらにこの問題は多発する恐れがあります。

社会全体で「飲酒運転は厳禁」を守りたいものです。

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2008年11月14日

小室哲哉・5億円詐欺容疑で逮捕される。

音楽業界やファンをびっくりさせる事件が起こりました。

著作権譲渡に絡む5億円の詐欺事件で小室哲哉容疑者は11月4日に大阪地検特捜部に逮捕されました。

芸能界の頂点まで登りつめ、一時は資産100億とも言われました。しかしそのお金の使い方は半端ではなかったと言います。

小室哲哉容疑者の軌跡を気学鑑定で見てみます。


小室哲哉  1958年11月27日生まれ 東京都府中市出身
      音楽プロデューサー・作詞・作曲家
      本命六白金星戌年・月命五黄土星亥月生まれ

小室容疑者の軌跡

1975年(七赤金星卯年) 小室容疑者の運気は盛運期3年目。

プロ・ミュージシャンとして活動を開始する。

1988年(三碧木星辰年) 小室容疑者の運気は衰運期3年目

結婚 
大谷 香奈子(1966年8月24日・七赤金星午年生まれ)
大谷香奈子さんの運気は南廻座の衰運期4年目でした。
女性の結婚の時期としては悪い時期でした。
同じ金星同士の結婚で友達関係のような相性でした。
1992年(八白土星申年)離婚

小室ブーム時代(1994年から1999年)

1994年(六白金星戌年)小室容疑者の運気は盛運期4年目
1999年(一白水星卯年)小室容疑者の運気は衰運期5年目
小室容疑者の運気は1994年の本命星が中宮位廻座(盛運期4年目)で今までの努力の結果が開化する。1975年の運気(盛運期の3年目)の良い時期にプロとしての始動をしたのが良い結果として成功を納める。しかし運気は1995年から衰運期1年目に入る。1999年は本命星が北廻座(衰運期5年目)の厄年にあたる。男子の大厄年の42歳にあたり、一つの区切りとなる。この間の1996年(四緑木星子年)・1997年(三碧木星丑年)に高額納税者となる。

1998年(二黒土星寅年)小室容疑者の運気は衰運期4年目

ニユーヨーク進出 (日本から東北方位は五黄殺凶方位)
ニューヨークでインディーズレーベル「TRUE KISSDISC」(1999年正式に設置・小室容疑者の運気は衰運期5年目の厄年)を始動。

香港進出 (日本から南西方位は暗剣殺凶方位)
香港にアジア最大の総合音楽プロダクションを目指す会社「RojamEntertainment」を設立。

2001年(八白土星巳年)小室容疑者の運気は盛運期2年目

結婚
吉田麻美さんは1975年3月5日・七赤金星卯年生まれ。同じ金星同士の友達関係の相性。

2002年(七赤金星午年)
離婚
吉田さんの運気は中宮位廻座で今までの努力が結果として良否・善悪の二極化で顕現する年です。

2002年(七赤金星午年) 小室容疑者の運気は盛運期3年目
結婚 
KEIKOさん(1972年8月18日・一白水星子年生まれ)相性は大変に良い関係です。

2008年(一白水星子年) 小室容疑者の運気は衰運期5年目の厄年

離婚?
KEIKOさんの運気は中宮位廻座で今までの努力が結果として良否・善悪の二極化で顕現する年です。

2007年(二黒土星亥年)小室容疑の運気は衰運期4年目

著作権をめぐる詐欺事件問題が発覚する。南廻座の衰運期4年目で裁判沙汰や警察沙汰になる事が起こり易い年です。

2008年(一白水星子年) 小室容疑者の運気は衰運期5年目の厄年
著作権詐欺容疑で逮捕される。
     
今回の小室容疑者の墜落人生には、それなりの原因が見えます。
気学では「人の吉凶は動より生ず」(スタートで決まるという事にもなります)と言います。その為に物事のスタートが非常に大事になります。

その時期の自分の運気状態が盛運期か衰運期か見極める事が後日の吉凶となって顕現します。小室容疑者は音楽の道に入ったのは1975年の盛運期3年目で最高のスタートを切りました。その結果として才能を十分に発揮し、時代の寵児と言われる位に大成功をします。しかし1998年の海外進出をした年の運気は衰運期4年目で絶対に新規な事はしていけない年でありました。

また絶対に使ってはいけない六大凶殺方位である五黄殺凶方位(ニューヨーク)・暗剣殺凶方位(香港)に進出しました。ダブル凶方位の活用でした。この時点で致命的なミス(五黄殺凶方位と暗剣殺凶方位を使った)をした結果、70億円とも言われる事業の失敗をする事になります。

六大凶殺方位については
http://www.hiroro.jp/content/kyouhoui.htm

その後、お金使いが半端でなかった生活リズムと売れない時代に入り、すべての預金を使い、金銭に困っていた状況(借金地獄)だったそうです。そして今年の厄年に詐欺容疑で逮捕という結末を迎えたのであります。

また結婚においても3度にわたり結婚・離婚を繰り返しています。結婚相手に選んだ女性に共通するのは友達関係の相性関係(結婚よりは仕事仲間で良い)が見られ、また女性の中宮位廻座で破局しています。(中宮位廻座は今までやってきた事や努力が善悪・良否で二極化の結果が顕現する年になります。)

小室容疑者の性格・気質からもうかがい知る事が出来ます。

自分の城を持ちたい人で、他に従う事を嫌います。そして財を失う慢心さがあるので、謙虚なる心掛けを第一として行動する事です。堅実さをこころして余り変化を求めない事です。特に色情(女)や酒やギャンブル(仕事においても巨額の金をつぎ込む)にのめり込む事が多い人です。

人生を上手くやっていく為には自分の現在の運気状況を知り、必ず吉方位を活用し、良い家相の家に住む事です。そして開運・願望成就・健康・家内安全の為には正しい「祐気とり」の実践と綺麗な心を持つ事です。

小室容疑者には人生は繰り返せないが(人生は2回とない)仕事のミスや事業の失敗は何回でもやり直しが出来ますので出直してもらいたいです。

一日も早く罪をつぐない、再起してくれることをファンは期待しております。

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2008年11月05日

世の中を荒廃させる七つの大罪

世界同時株安・大不況と荒れる世界の中で、今、日本が直面している世の中の諸現象は、日本の崩壊につながる深刻な問題です。

インドの偉大なる指導者である「アハトマ・ガンジー師」は世の中を荒廃させる要因として「七つの社会的大罪」を挙げております。

この七つの社会的大罪を現在の日本にあてはめて検証してみます。

【1】 原則なき政治
「国民の思考や意識を将来に対してのいかなる国造りとなるか」を示し指導するところに政治家の役割があります。

無策な目先の行政に走り、赤字を増加させる場当たり的な行政、増税、政治家の指導性の無さ、夢の無さ(将来が見えない)、汚職・天下り・癒着等、国造りの無さが蓄積されて亡国寸前に置かれています。

【2】 道徳なき商業
儲ける為には何をしても良いと言うことはありません。

商売も一定の道徳があります。しかしバブル期における日本の金融界・建設界・証券界・政界・国民は道徳を忘れ、商道を忘れて儲ける事に、利潤を上げる事に熱中になり踊ってしまいました。

そして今日においても、事故米・食品関係の偽装問題等、あきれる事が多発しています。

【3】 労働なき富
金融商品の自由化により、労働して稼ぐよりも頭を使って判断して稼ぐ方法が(投資・株式・IT等)加速しています。

しかし、これは人間的に、好社会を産み出す要因から後退することになる選択であります。

今の社会はバーチャルの姿です。働く事を美徳とする日本、ものづくり日本をもう一度復活さす事です。IT産業においても今後、大変難しい問題が起こって来ます。

【4】 人格なき教育
昭和36年日本の教育界も「偏差値教育」を取り入れました。そして平成11年改めて、この「偏差値教育」のもたらす弊害が生じ「授業破壊」が深刻な社会問題になりました。

産業の発展期に、無個性な横並びの教育を最良として優秀なる均一的な人材を数多く教育して来た背景がありました。経済主義に沿った教育であります。

それにより知識応用においては世界の一・二と言う教育の水準でありました。その教育が今、大きな壁に当っております。教育には二つの要因があります。

一つは「学ぶ」ことから得る知識と応用です。そしてもう一つは「遊ぶ」ことから得る知恵と経験です。

戦前の固定教科書の最初に「よく学び、よく遊ぶ」という事が信条に示されていました。この「遊ぶ」ことの大切さを切り捨てて来た教育に、まず大きな反省点が伺い知れる訳です。

遊びから得られる忠誠心・創意工夫・問題提起・判断力・集団行動による協力精神・勇気等を「偏差値教育」が切り捨てて、真に人格なき教育を実践して来てしまった状況が今の日本の姿です。

【5】 人間性なき科学
人間性を滅ぼしてまで科学の進展があっても良いのかと言う事です。

毒ガス・原爆・クローン動物等、科学者が「謙虚さ」と「尊厳」を忘れて「うぬぼれ」と「錯覚」を持った時は、人間を自滅させる事になります。

人間を物体としてしか扱わない医師も増加しています。科学者やそれに携わる人達が、しっかりとした倫理観を持って開発・研究をして行かなければ社会的な弊害をもたらす要因となります。

【6】 良心なき快楽
文明が進展して世の中が便利になっても、人の欲望や快楽は逆に倫理観を失うと言う現象が生じてきます。

文明が生活の向上をもたらすことと反比例する相で、精神の荒廃が高じて来ます。大麻問題も大きな問題となって顕現して来ています。

また若者中心に援助交際なる売春が流行するのも社会的大罪の一つであり亡国への一歩であります。

【7】 犠牲なき信仰
信仰とは信じる道に従って福分を与えて行く行動であり、神仏に参拝参詣し、自らの願望を叶える事を信仰とは言わずに「敬神あるいは敬仏」と言い一線を画します。

福分とは「愛」であります。その愛を「布施」と言います。信仰とは自己犠牲の上に成り立って来る行動であります。

ですから自己犠牲のない「敬神あるいは敬仏」を行う事です。

今、現在の日本の社会情勢で生じて来ている出来事が七つの内で、いくつ該当するかを確認して見ると、社会の荒廃の度合いが理解出来ます。

経済戦争に敗れたと言う自覚のないまま、また荒廃がここまで進んでいるのだと言う自覚のないまま、目先の景気浮揚にお金をばら撒いている政策しか実行出来ない内閣であります。

軍国主義で敗れ、経済戦争で敗れた現状を、復興させるには大変な覚悟と試練が国民に求められているのです。

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2008年11月04日

はじめに

皆さん、こんにちは、気学鑑定をやっております祐(ゆう)と申します。

この度、コラムを掲載する事にいたしました。

このコラムでは、政治・経済・景気・天変地異・事件・事故等、毎日起こる様々な事象の予測と原因を実証して参ります。

また、私たちの住んでいる国「日本」には昔から受け継がれた素晴らしい行事が沢山あります。

そこで、もう一度、この国の「素晴らしい行事」を正しく知って頂く意味でこのコラムを通してお知らせしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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